ENNEPETAL E-12  

純正形状Cリング式車高調のE-12、ワイドレンジ仕様になります。
これにアイバッハのローダウンスプリングを組み合わせてます。

減衰力はワイドレンジかナローレンジで選択できます。
僕は、街乗りメインなのでワイドレンジ仕様にしました。

「乗り心地」というものがあやふやなものでありますが、減衰を下げると純正と同等の乗り心地になります。

街乗りからサーキットまで、そして耐久性が高いものということで、このような選択をしましたが、はっきり言ってサーキット走行には不向きです。
理由は、純正形状サスペンションの荒巻バネのスプリングレートは低すぎてサーキットの高Gに対するロール量が大きすぎるからです。

サーキットをメインにされる方は、各社車高調キットを購入すべきであり、サーキットと街乗り兼用車にされている方でも、タイムを気にされる方は買うべきではないと思います。

しかしながら、流石のエナペタルで、サーキット走行において純正と同じコーナリングアプローチで拳半分～１つ分少ない舵角で曲がれることができます。ですが、この曲がりやすさは、街乗りでは絶対スピードが低いため、明らかに分ることができません。

ということで、かなり中途半端な良いサスペンションを購入したというのが正直な感想。ワインディングを流すぐらいが、このサスペンションの性質にベストマッチしていると思います。