ココ10年くらい、特に作る系の趣味…というかどんな事(仕事上)でも方向性が2極化してないか?と思うのです。
趣味である以上、”やってる個人の満足”が伴っていれば、別段どうこう思うことはないんですが、
「何々をしたい。」、「けど、コレコレでムリ。」
という結構熱のこもった意見に
「ホラ、こうやったらデキるよ!」
と返したら、
「自分にはできそうもありません。」
とか返ってきちゃう。え、趣味でやりたいのに、いきなりリタイア宣言すんの?
どうやったら、そうなれるの?とか、”もっと詳しく”はないの?
今までは互いに、”自分にもデキそうだな”の閾値(しきいち)を読み誤った結果なんだなと思っていたんですが、ある日目にとまったネタ画像で気がつきましたです。
コレですよ!
…に対しての…
いうまでもなく、某国営放送で放映されていた、知育工作番組の2台巨頭…片方はニセモノか。私らの世代以降、今クルマを転がせる年齢のヒトはほぼ、どちらかが工作のお師匠さまのハズ。
(個人的にはこういう展開を期待していた…いや、こいつは今はどうでもイイ。)
しかし、時代は残酷でニセワクワクさんのエヅラに添えられた一言のとおり。
材料、道具、取り巻く環境がどんどん進歩していった結果、世の中のあらゆる製品も向上の一歩をたどり(踏み外すと自称在宅品質検査員達から、ネット経由で猛烈なダメ出しをくらう。)、結果的に前者を選択するヒトが増えました。
何故って同じ結果を得るのに手間も時間もカネも掛からないから。しかも大抵製造者責任(払った額の大小問わず満足できないことには文句をたれる)。
この環境に飼いならされてしまうと…
自身のなかに手段の確立されていないこと、未知のものはすべからく
「できそうもないこと」
に分類され、管轄外になると。
(カネを)つくって(手間をかけずに)あそぼ
になってる。これはコレで、”輪転機”を持ってる人たちは面白いに違いないでしょうね。
…だがね、昭和生まれのオッサンには未だに後者の側に居たいと思う気持ちがあるのですよ。
そもそも、やりたいことは大抵範例がない(またはアプローチが違う)ことばかりだから。
失敗上等でやってみようが先。うっかりできたらしめたもの、そしてデキるようになるのが面白いから。
≒(時間とカネがどんだけで)できるかな、なのよ。
プロじゃないから納期ないし、過程も楽しまなくちゃ。そしてすべてはオウンリスク。
こんな”ヲ”トナすぎる方向もアリだと思いません?
ということで、ネット上ではムリらしいTT-02 Type-Sを6mm縮めてみました。
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Posted at
2015/01/18 05:53:17