KLX復活の材料は出揃った!
エンジンはまだ組んでませんが
この怪しい梱包(笑)
今回、エンジンの塗装をやる予定でしたがあきらめました。
フォークもオーバーホールとカシマコートする予定でしたがあきらめました。
代わりに、冷却ファンを取り外したために放熱性の高いガンコート、セラコートをラジエーターに施工しようかかんがえたのですが
ラジエーターは60000円近くかかるためにこれもあきらめました。
ラジエーターはフィンの1つ1つを修正しながら奥までキレイに塗料を入れていくために手間がかかるそうで、1つ35000円します。オフ車は大体左右セットなんで、倍弱かかります。
代わりに!
熱的に厳しいシリンダーヘッド部をガンコートしました。
愛知の三協ラジエーターという会社です。
当初セラコートの方が放熱性のデータを公開していて信頼性が高いので
そちらでお願いしようとやり取りしている中で、同じセラコートでも焼き付けが必要なのと不要なのとで性能や色のラインナップが変わったりややこしく
こちらはセラコートでイメージをガンメタルとして希望していたのですが、
その色合いの説明にガンコートの「チタニウム」と同じにして!と伝えたら
なぜか塗料そのものをガンコートでの施工と勘違いされてしまい、
その訂正をしている中で「チタニウムと同色の調合は無理!」と言われてしまい、また説明するのも面倒になって
「じゃあ金額が今より上がらない、かつ放熱性が劣らないのであれば」
という条件付きで依頼すると結果、ガンコートになってしまいました。
なぜかその過程でガンコートの放熱性の優劣についてはスルーされました。
怪しい...
が、出来は想像以上でした。
ラジエーター、コンデンサーの修正と塗装全般を行なっている会社です。
エンジンのOH等に関してはブログの記述で、依頼する際は「自己責任で」と割り切ってます(笑)
ウェブ上の色見本が全くあてにならない想像をはるかに超えた暗い色です。
ちょっとイメージが違いますが、まあいいでしょう。クリアー塗装は追加できますのでもっときれいにできるんでしょう。
塗膜は非常に薄いそうで、アルマイトみたいな質感です。
ひょっとして放熱性がいいのは薄いから?比較対象は?無塗装?
焼き付け塗装は乾燥が短時間でこの程度なら即日だそうです。
発送して到着した次の日に向こうを発ったみたい...
これで、シリンダーヘッドの負担が減れば良いのですが。
逆に放熱性能良すぎて真上のフューエルタンクは大丈夫でしょうか(汗)
で、話は戻ってフレームです。
依頼した店の人もこういう機会は中々無いそうで、
写真を撮らせてくれと言われました(笑)
色々ありましたが、確かに塗装はキレイ。
そして、厚い!!!
ヘッドチューブ(自転車で言うところの)に黒い筋のようなものがありますが
ここはフレームナンバーが刻印されているので塗装できないと言われました。
でその厚み差を見ると確かに刻印は簡単に埋まる厚さがあります。
ペロっと剥がれないですかね。
あまりにもキレイなので、コーティングしようか等とたくらんでしまいます...
Posted at 2016/12/17 21:22:02 | |
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