ハイサイ グスーヨ~
先日の皮張り楽器のお話の続き
先ずは
こちらを、お読みくさだい
車の話ではありません
スルージョウトウです
長文注意!
~皮張りは音色の不確定要素満載!~
前回の話題は皮を張り替えると
「別の楽器となる」…
その意味を
三味線の皮張りで説明しましょうね~♪
※「三味線」 沖縄で三味線と言えば三線を指し 「蛇皮線」ではありません
※沖縄の三味線が本土の三味線の元祖、本土にニシキヘビがいなかったので猫犬皮に成りました
…おっとつい熱くなってしまった…
素敵なジャンベの音で「
ナカユクイ」
※「ユクイ」 休憩 お休みなどの意味
~要素~
ティーチ 「皮選び」

(おかしりしました)
↑
こんなんから切り出して使います!
元の蛇の大きさ、皮の厚さ、部位(首、同、尾の方など…一応蛇ヤシガ?)
などが音色に影響します
ターチ 「張り」
こんなしてやります!

(おかりしました)
張りの強さと皮の質とのバランスが音色に影響します
ミーチ 「湿度」
湿度が低い時に行われますが(低すぎると強く晴れません)

(おかりしました)
冬場は高音になるなど、音色に影響します(飛行機で破けたりも…)
ヨーチ 「職人」
一応自分の好みの音や演奏のジャンル、島(沖縄)か内地か(湿度が違うため)を伝えます。
それを聞いて、ある程度職人さんが調整をして張ってくれます

(おかりしました)
が…作業の全てが職人さんの腕と経験とカンが音色に影響します
すなわち
出来上がって見ない解らない!!!
ってこと…
まさに賭け…?!

(おかりしました)
↑
(三味線が沖縄 太鼓も沖縄のパーランクーですよ~!)
~結果~
先日ライブで叩きました!!!
ジョウトウ
マタ ヤーサイ
Posted at 2016/12/15 08:46:19 | |
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沖縄 | 日記