
以前ブログに書いた「こんなところに」の後日談です。
私の愛する沖縄料理の店に行くと、チーママが「あい84(おじー)この間道の真ん中で車の写真撮っていたね~!」といきなり言われた。
「あれなんでわかったん?(ばれたの)」と私。「あの車(わたしのエグザンティア)ならどこにいてもばれるさ~」
今回は明らかにみすぼらしい車に乗っているためのことだが、以前にも違う意味で同様な事をいわれた。
私の初めての愛車は叔父より譲り受けた「クライスラーオムニ024」だった(現在も乗っていらっしゃる方いますか?)。
クライスラーが生んだ5ナンバー車で日本にはたった1500台弱しか輸入されなかった。
今のイプシロンのおじいちゃんのような存在で、FFでオウトマチックトランスミッション。エンジンはフォルクスワーゲンだった。
当時のカマロを安ぽく小さくしたような形。ホワイトラインのタイヤにロケットハンドル。ルーフウインドウも備え後輩達からは「ゴルゴ13が乗っているのを見たことがあります」と言われていた。
とはいえ、ミニアメ車なので若かりしき頃の私が新宿の渋滞にはまっていると、怪しげなニーニー達が窓越しに「あるよ(薬)、どれくらい欲しい?」と何度も声をかけられた。
左運転のマニュアルウインドーでETCのない当時の高速の出入り口では、
「減速しながら右側の窓を手動であける」
「券を取る、または料金を払い、おつりをもらう」
「券またはおつりをかたずけながら加速」
「加速しながら窓を手動であげる」ということを一連の動作でおこなうので結構大変だった(これでマニュアルシフトだったら「加速しながららシフトアップを行い窓を閉める」という煩わしい作業が加わったに違いない。
で、やはり日本に1500台しかないわけで…ほとんどの方は見たことがないわけです。
そんな車を日常使いしていましたから、どこに行っても翌日には「○○にいたね」「どこに行ったん?」と必ず聞かれていた。
みんカラユザーで珍しい車を日常使いする皆様。悪い事はできませんね…。
Posted at 2013/09/26 16:26:18 | |
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