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2008年10月24日 イイね!

ドナーからの贈り物 その2 「セカンド・インプレッション」

ドナーからの贈り物 その2 「セカンド・インプレッション」その1からの続きです。このパーツに関するインプレです。
皆さん興味をお持ちなので、出来るだけ感触が伝わるようにしていきたいと思います。
※あくまで個人的な感想です。運転は好きですが巧くもないしプロでもありません。
※装着車はロワリングキットに可変ダンパーを装着しています。( )内の数字は前・後ダンパーの目盛りで、大きいほど硬くなります。前後の減衰バランスの目安としてくだい。

自動車道~ワインディング(F2/R2 とF1/R2)

手始めに前後の減衰を同じ(F2/R2)にしてみました。
市街地でガス補給やら洗車に行った程度では、あまり違いを感じません。
むしろ、乗っている間にクルマに慣れてしまった影響の方が大きいです。
突っ張り感は薄らぎ、普通に乗る分には「やや切り始めが重いかな?」という感じになりました。市街地走行ではたいした負荷はかかりませんから、嫌な面は出てきません。
(要は挙動に慣れたってコトです)

この感触をベースにロング・ツーリング(500km超)に出発です。

フロントの安定が増し自動車道では恐ろしく快適になりました。
直進安定性はあきらかに向上、見違えるほどです。速度が上がると共にヒョコヒョコしがちなフロントはがっちりして、ハイスピードの連続走行でも疲労は少なく、片手でフンフン、走行可能です。
こりゃあ、楽でいいわ!と思っていたら、ワインディングに入り、少し踏んだ瞬間に

尻がアウトに振られました。

落ち葉か泥か?と思うほど唐突な動きでした。
スロットル操作をゆっくりにして、様子を伺います。

あれれ?何か落ち着きが無いねぇ…

端的に言って上りは△、下りは×
上りはそこそこ踏んでいけます。でも下りにかかるとファースト・インプレッションで感じた悪い部分が前面に出てきます。切っても突っ張って頭が入らず、ブレーキを残すような進入はおっかなくて出来ません。途中でブレーキを踏み増そうものならイキナリお尻がムズムズし始めます。更に切れば曲がれますが、

はっきり言って怖い…

下りなら前荷重は自然にかかるので…荷重不足って訳ではなさそうです。

全然、気持ちよく走れないので減衰を変更、前を一番柔らかくしました。(F1/R2
フロントが少し入るようになり、上りではかなり踏めます。アクセルにクルマが追従して来て、右足との一体感というか気持ちよさが出てきました。
下りは全然違います。相変わらず前輪が頑張っていて、今度はそこを中心にして後ろがぐるーっと回る感じ、と言えば伝わるでしょうか。
進入ではアンダーステア気味、向きが変わり始めるとオーバーステア気味。
これがもしかして、噂に聞くリバースステア

おお!MGFもついに…


911の域に達したか!

(それは違うと思う)


おおいなる勘違いはさておき

曲がらない訳じゃありませんが、上りと下りでクルマの挙動にだいぶ差があるので、とっちらかりそうな不安を感じます。
それでも何度か往復しているうちに、根がいい加減なので段々慣れてしまい

「まー、こんなもんかネ」

下りは控えめ、上りはレッドまで。
調子にのってると路面のうねり等でトラクション抜けもしばしば。
前輪は路面を追っているのでリアがイキナリ抜けるとちょっとガッカリ。
上の方を使っているとレブに当たりそうで、かなりショボンとします。

結構、この挙動に慣れてきたところで、ワインディングの最後はオフ会でのお友達推薦の場所。路面も綺麗、今の状態にピッタリとはまり、物凄く気持ちよく走りました。(上りのみ)
参加された方はコースがおわかりだと思いますが、この日初めて

「お、乗れた!」

と思いました。5分にも満たない時間ですが幸せを感じました。
停車すると車からは少々香ばしい匂いがしています。
トラクションがうまくかかっていたのでしょう、前・後輪共にほどよい暖かさでした。

最後のステージがあまりにも気分良かったので好印象が強いのですが、冷静になって振り返ると、必ずしも「ステアリングの違和感」という問題が解決したわけではありません。

上りで得られたあの感触を常に発揮させるにはどうしたらよいか

こうなるとリアを締め上げて様子をみる、しかないでしょうねぇ。
(続く)
Posted at 2008/10/25 00:59:19 | コメント(12) | トラックバック(0) | Fマニア | クルマ
2008年10月22日 イイね!

ドナーからの贈り物 その1 「ファースト・インプレッション」

ドナーからの贈り物 その1 「ファースト・インプレッション」ウチのMGFがドナーから譲り受けたモノがコレ、スタビライザーの下をくぐってクロスしている

黒い2本の棒

です。(名称はクロス・メンバーでいいのかな?)

ご覧の通り、フロントのサブフレームをがっちり補強するパーツで、先日のオフ会でも興味を持たれたオーナーもいらっしゃったようです。
久々に色々な意味でMGFの挙動を考えさせられたパーツなので、シリーズ化(んな、大袈裟な…)して実証体験のレポート(人身御供…)を残しておこうと思います。

※あくまで個人的な感想です。運転は好きですが巧くもないしプロでもありません。
※装着車はロワリングキット可変ダンパーを装着しています。( )内の数字は前・後ダンパーの目盛りで大きいほど硬くなります。前後の減衰バランスの目安としてくだい。



一般道~首都高 (F4/R2)

まずは変化を見てみましょう、と走り出しました。
100メートルも走れば違いがわかります。フロントが異様に突っ張っています。
スーパーメカニックK氏に作業内容と試乗したときのインプレを聞いていましたが、言葉では伝わらなかった部分が体感できました。
ステアリングを切った瞬間はタイヤが粘っこく張り付いたように感じ、首を振るのを嫌がるような感触です。(嫌がるワンコを綱で無理に引っ張ると、前足を突っ張りますね。あの姿勢が目に浮かびました。)
しばらく走っていると、フロントの接地感が増したグリップが増した、そんな印象です。

本来は良いことばかりですが、

頭が入りにくくなったように感じるのはなぜ?

フロントのインフォメーションは明らかに増えたのに、

乗りにくく感じるのはどうして?


切り始めのマイナスイメージの一方で、立ち上がり加速ではフロントが逃げず、踏み増していけます。しかも速度が高いほどこの傾向は顕著です。

また、ブレーキングは○。

特に急制動は◎です。

全開加速からのフルブレーキングも、しっかり受け止め全くふらつきがありません。
路面の良いサーキットはともかく、一般道では少しはふられるので新鮮な驚きです。

それにしても、このステアリングの違和感は…
立ち上がりはいいし、ブレーキも良く効くが…

うーん、良いのか、悪いのか…


でも、率直に言ってなんか乗りにくい!?

つらつら、考えてみるに

前荷重が足りないんじゃないか?柔らかめにして様子をみようか。

という訳で、次の機会では前後同じにして試みることにしました。

(続く)
Posted at 2008/10/23 00:49:16 | コメント(19) | トラックバック(0) | Fマニア | クルマ
2008年10月19日 イイね!

早朝ツーリング&MGFオフ

早朝ツーリング&MGFオフお友達に誘われて、長野県~群馬県を一気に走ってきました。
さらに、その後からMGFのオフ会に途中から合流するという、ツーリング三昧の1日でした。


出発は早朝というより夜中です。
家を出たのは午前1時を回った頃。
近所の商店街では、焼肉屋さんが店じまいをしていて、赤提灯からフラフラした酔客が続々と出てきていました。世間じゃ「土曜」が終わってないようです。

初めてのコースなので先導車についていくだけです。
ワインディングに入り2、3個目のコーナーでいきなり尻が出て、挙動が乱れました。先日の入庫でいじった部分が影響しているようです。

横手山の天辺までノンストップだったので、ここでダンパーの減衰を変更。
日が昇る前の清々しい空気の中で2-3度往復して感触をみました。最初の状態から2パターン試して、まずまず踏めるようにはなりました。
ついでにこのクルマを試乗。

こりゃあ、いいクルマだ!

不慣れでもそれなりに踏めるし、全然挙動が乱れない。
電子デバイスの恩恵もあるでしょうが、ツーリングには最高です。
(ふと気がつくと、見当違いの方向へ走ってました。皆さんゴメンなさい)

このクルマの金属的な硬さにくらべたらMGFは竹みたいなモンです。
乗り較べると笑えるほど違いがあります。もっとも、MGFのぐんにゃり感も

「コレはコレで悪くないやね」

と感じたのも確かです。
金串と竹串、それぞれ良さがあるでしょ?
それと同じですよ。

山を降りてからはMGFのオフ会に途中参加。
皆さんのお顔を拝見できて良かったです。眠そうに見えていたらすみません。
榛名湖までの移動では、またしても右左折を間違え大幅に遅れました。
「裏榛名」に入った時にはどなたも居らず完全な独行です。MGFの新しい挙動にもなんとなく順応してきたところで、とても幸せな気分になりました。

kann0さん、cocomakoさん、始め皆さん、どうもありがとうございました。
半分眠くて、参加していた全員の方とはお話できなかった事だけが心残りです。
またの皆さんとご一緒できる機会を楽しみにしております。

今度は自分が動かなきゃダメかな?


Posted at 2008/10/20 16:55:50 | コメント(16) | トラックバック(0) | Fマニア | クルマ
2008年10月17日 イイね!

MGF修理完了!

MGF修理完了!MGFの修理が完了しました。
(Kさんより作業完了の知らせを聞いて、木曜日の夜に伺いました)

しばらくぶりにお会いして諸々の話をしたところで、一緒に少々ドライブを…

むー、かなり変わりましたねぇ。

事前に作業の詳細や試走の印象などいろいろ聞いてましたが…
聞くのと乗るのとは大違い

うーん…

えーと…

ちょっと自分なりに整理する時間をくださいまし。

今回はネタ的には大変面白い(と思う)モノがあるのですが、なにせオフ会まで時間がありません。ちょっと試したい事もありますので、ブログの方では追々紹介いたします。
(オフ会参加の方々には、実車披露が先になりますね)


さあ、ともあれオフ会に参加可能となりました。
途中参加となりますが、幹事さんはじめ皆さんよろしくお願いします。
Posted at 2008/10/18 01:51:40 | コメント(10) | トラックバック(0) | Fマニア | クルマ
2008年10月16日 イイね!

ワゴン一考

ワゴン一考ワタクシ、実はセダン派です。しかもかなり徹底的な…

常々、荷物の積載量に関しては

「セダンで充分、ワゴンなんて要らないさ!」

というのが持論でした。
ワゴンに乗っていても、トノカバーの下までしか使わないのなら容量はセダンのトランクスペースと変わりません。ぺらぺらな幕ではなく、がっちりした構造で荷室と隔てられているセダンの方が、安全性・遮音性共に優れていると思います。
実際にセダンでスキーからキャンプまで不自由なくこなしてきました。
ワゴンボディを常用するようになっても積載量に関してはセダンに較べて

「余裕を持って詰めるなー」

という具合でしたが、とうとう先日のキャンプでは積載していて

「こりゃ、セダンじゃ無理だ!」

という事態になりました。
ご覧のとおり荷室いっぱい、後席足元にはウォタージャグと冷凍庫が積んであってオットマン状態です。セダンの積載量を完全に越えていて、こうなるとワゴンさまさまです。
(もっとも荷物なんて減らそうと思えば減らせるものです。容量に合わせて快適装備を積み込んだからこそ起きたことですが、どうせ行くなら快適な方が楽しいですよねぇ)

かって(10年以上前)CG誌のなかで
「何台かクルマを持てるならいいが、もし1台しか持てないならワゴンにしなさい」
という欧州の人の書いた記事を読んだことがあります。
その時も「セダンで入るじゃない」と思ってましたが、バカンスが一般的な地域では当然の選択なのかもしれません。

現在の三台体制は偶然の産物で、そうそう続くとは思えません。
オープンカーを維持するためにも、遠からずセダンかワゴンかの選択を迫られるでしょう。
ミニバンも考えましたが、利点・欠点を合わせると選択肢からはずれてしまいます。
例外として、抜群の積載量を誇るグランドボイジャーなら良いかな?と思いましたが、FFしかないのでアウト。4WDがあればナカナカ魅力なんですが…。
セダン大好きは変わりませんが、現状では「お出かけはワゴン」になっています。

二者択一になったら、否応無しにワゴンになりそうです。

Posted at 2008/10/16 12:26:58 | コメント(14) | トラックバック(0) | クルマ選び | クルマ

プロフィール

「復活にむけて その4 http://cvw.jp/b/190225/41636784/
何シテル?   06/22 22:59
40代、千葉海岸沿い居住、子供2人。 思い切りスーパーカー世代です。カウンタックは300キロ、BBは302キロ出ると信じていました。消しゴムをはじいて競争もし...
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