BILSTEIN B6  

念願のビルシュタインＢ６に交換してから約1000km位走行しました。
やはりと言うか、個人的にはそうなるだろうと思っていましたが、交換直後からの印象とは、かなり変わってきました。
交換直後は、タイヤの空気圧を上げた事もあり乗り心地は硬めで、車体も揺すられる感じがありました。とは言え2.3k位の空気圧から2.8k位まで一気に上げたので当然なのですが、これがもし純正ショックだったら乗っていられなかったと思ってしまいます。

慣らし走行をするために、あまり車が走っていない山の中の道を走ってショックを馴染ませていました。ペースを上げてみると車の限界がかなり上がっていました。結構きついカーブでもイン側のフロントタイヤの接地感がハッキリ分かって、そこからアクセルを踏んでもハンドルを切っている方向に進むんです。これには感動しました。

500kmを過ぎた頃にタイヤの空気圧を2.5k位まで下げてみたのですが、当然ながら乗り心地が改善して揺すられる感じが減りました。また、路面の継ぎ目やアスファルトの割れている部分などを通過した時、かなりフラットに通過する様になってきました。

何と言うか、とにかくタイヤを接地させようとするショックなのかなあ～って感じです。

スポーツダンパーとメーカーでは言っていますが、普段乗りでも全く問題無い乗り心地に近付いてきました。

このＣＸ５用のビルシュタインＢ６ダンパーはドイツ製の輸入品です。ビルシュタインＢ１４の車高調整タイプは日本製の違いがあります。

ＭＰＶの前にプジョー３０６に乗っていたのですが、プジョーも新車の時の乗り心地がいまいちでしたが、5000km位走ってからは、プジョー独特の猫足に変わってきたので、このビルシュタインＢ６もドイツ製と言うこともあり、もっと走ってからまた乗り心地などの印象が変わるのではと期待しています。

ちょっと高価ではありますが、やっぱり買って良かったと思うダンパーでした。
今は走るのが楽しくて仕方ないです。