振り返ればエイプリルフールの日曜日。今どき死語かも。
土曜日も仕事だったのはわかっていたが、早く帰って洗車及びプチ整備をしようと思っていたのに、結局帰宅したのは21時前。
もちろん洗車します。夜半で気温も低いので、拭き取りがスムースではなかったけど、出撃のための最低ラインはクリアした。
エアも高めの265kpaでセット、オイルも多すぎくらいに補充完了。
(今週に発覚した二度目のテールランプの浸水はもちろん手入れしてある)
カメラの充電など、忘れ物のないように持ち物も完璧に準備完了。
いい歳して、遠足前のワクワク感を味わえるS2000あっての特別な日です。
当日―。
6:10 雲はでるが風もなく晴れの予報。報われた感を少し噛み締めつつ出発。
名阪国道から、京奈和自動車道橿原バイパスを経て、五條北までつながっていたのは大きい。
7:40 かつらぎ西インターの道の駅で、オープン!
高野山まで盛り上がり過ぎる気持ちにセーブをかけつつ、マイペースを維持する。
エアの調整が効いたのか、コースを記憶してきたのか、とても気持ちよく走り抜ける。
外国人でいっぱいの高野山。
8:30
ここも昼間には車でいっぱいなんだろう。
今回のメインBGMは、大滝裕子 City Hunter - Mr Private eye
熱くなり過ぎない爽快な走りに似合う懐かしの一曲です。
通算7回目の高野龍神スカイラインだが―、楽しいに決まってる。
譲ってくれない観光バスをパスした後は、道の駅ごまさんスカイタワーまで完全進路クリア。
9:00 あっという間に到着。山頂なので、雲も多めだがちょうどいい。
本日もバイクを中心に入れ替わり走りを楽しむライダーやドライバーで賑わってる。
(マフラーが縁石にあたらないように安全をみて駐車している。)
ほぼトイレ休憩のみで、出発。今回も走り疲れるのが目的だ。
ここから南はきついコーナーが続く下りだが、体力はまったく問題なし。まだまだいける。
こんなことでもないとノンストップで60kmはワインディング。
10:00 下ってR371龍神街道を日高川と交差しながら走り出したところで、新型CIVIC TYPE Rの後ろに付いたので、少し遊んでもらえるか期待したが、スロー走行で相手にしてもらえなかったので、ピットイン。
空腹でもあったので持参したバナナ2本でエネルギー補給。
桜と川の水がきれいだった。
ここから3rdステージ。今回の目的地へ向かう。
11:15 あまりにももったいないのでR42の道の駅志原海岸で潮騒をかぐ。
R42は交通量も少なく、とくに海岸線の景色が素晴らしかった。
ここで、ガソリンスタンド探しで少しロスし、いざ目的地へ。
12:40 ここ。
「古座川の一枚岩」
伝説にあまり興味はわかないが、日本に山脈を形成した成り立ちに関係している一枚岩。
この現象がなかったら山地もなく、つまりはワインディングがなかった、ということです。
道の駅も併設されていて道路上まで駐車する車が出るほどにぎわっていた。
13:10 しばらく見上げていたが、ふと帰りのルートを決めていなかったのを思い出す。
現在地は紀伊半島の串本町、ここから即北上できるルートはない。
ナビで検索すると、距離250kmで、そこそこお腹いっぱいなので、高速で帰ろうと決めてR42を走り出したものの、ここまでと違って交通量が多い。
14:30 新宮市で車の多さに嫌になり、思い切ってR168へハンドルをきる。
距離200km超えのとことん山道ルートをひたすら走りだす。
焦る気持ちも集中力でおさえ、S2000の真骨頂発揮。
15:00 R169道の駅おくとろで水分補給。ここまでバナナ2本とコーヒー、お茶のみ。
糖分で集中力を維持する作戦。
15:40 山間の集落でのさくら祭りも通過し、最後の区間へ突入。
SUBARU フォレスター、GOLF TSI(前方の)、S2000の並びでハイペース走行がいつの間にやらはじまる。
遅い車は譲って頂いたり、パスしたりしているうちに、フォレスターは離脱、GOLFは最後まで頑張っていた。東熊野街道でこの走りは値打ちがあった
最後に道の駅杉の湯川上で休憩。
大宇陀で、前期型グランプリホワイトのS2000と並びかけたが叶わず。ルーフクローズ。
名阪国道の針インターから帰路につく。
18:36 帰宅。今日の走行距離は588km。
見かけたS2000は2台でした。
翌日の仕事が頭をよぎり、帰りは少し焦ったが、とことん山道もS2000ならまだ走り足りない。
END
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Posted at
2018/04/04 18:54:26