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Golf7に設置予定のFM補完放送コンバーター用にON/OFFスイッチBOX作成しました

小型ケースは　タカチ　SW-30　20X30mm
超小型スイッチ　ON-OFF タイプ
ケーブル　0.5SQ

コンソールボックスの無線機(表示部)横の隙間に置けるよう小型化

ケースにスイッチの穴とケーブルの穴を開けて
スイッチとケーブル半田付け
スイッチをはめればツメでケースに固定されます
ケーブルとケースの隙間にホットボンド

右側だとこんな感じ

左側だと

電子パーツ屋さんの在庫処分にクリスタルもありました、10MHzか12MHzが欲しかったけど6MHzしか入手出来ませんでした

このFMコンバーターはアップとダウン両方発振します
本来は欧州のラジオで日本のFM放送をアップコンバートして聴けるようにするものです(16MHz、18MHz、20MHz)

20MHzは使わないのでこれと交換
クリスタル6MHzですが倍の12MHzもアップダウンされるので目的は達成してるかな

実際受信するとアンテナがテレビの室内アンテナを流用してるのと方向の関係で80MHz以下が感度良くなかったですがアップコンバートされ80MHz以上になって感度アップした感じです
FM補完放送(90.0〜94.9MHz)もダウンコンバートされるのでOK
FM局多い地域だと混信するかも

整備手帳→ FM補完コンバーター 加工(最終版)

FMコンバーターをオーディオのアンテナに割り込ませるのに取外しツールが必要ですが
ネットにアクリル板で自作した例があってツールの図面も上がってたので参考に

金属板は加工が大変なので代用がないか工具箱あさったら、ホビー用のすり減ったノコギリ歯(L=15cm)が有りました

斜めにカットするのはペンチで固定してハンマーで叩いて折りました

長辺を外側でオーディオユニットに差し込んで外側に広げながら引っ張るとうまく外れました


アンテナコネクター確認するとオーディオ側はFAKRAオスのダブルなのでシングルタイプの変換コードは刺さらない気がするので加工するかダブルタイプ探さないといけないかも
変換コード(メスZタイプ)右側枠の厚みが干渉しそう


※FAKRAコネクターは内部の切り欠きでタイプ分け(A～N、Z)しています
　Zタイプはオス・メス共にどのタイプも刺さるようになってるみたいです

FMコンバーターを電源オフ時はアンテナ入出力を直結するよう、リレー追加
(みんカラでやられた方のを参考に)




小型リレーの内部装着は切替スイッチの上、アンテナ出力と電源コードがじゃまなのでフタの穴を一部カット＆拡張してなんとか収まりました


１Cタイプ リレー配線(G5V-1 12V)
電源側に逆起電力保護にダイオードを追加します
↓端子側から見て


電源オフ時はコンバーターをスルーするので感度低下はあまりなさそうです

車が古いのでFMラジオは90MHz以上のFM補完放送が聞けません
Golf7はVCDSでEurope（87.5～108.0MHz）に変更できますが76～87.4MHzが聞けなくなります

なので90MHz以上を16から20MHz下の周波数にダウンコンバートして受信するFMコンバーターを送料込み1100円で入手
(アンテナとラジオ間に挿入、12V電源)


ミニコンポで動作確認のためコネクターをF型オスｰメスに付け替え
IN側フタ穴とF型メスがピッタリサイズでした




電源は12Vですが手持ちACアダプター9Vを使えるようアース線と電源ジャック(DC2.1規格)を追加
(内部のICは6～8V動作)


FM補完放送(94.6→76.6MHz OR 78.6MHz)は聞けるようになりましたが通常の放送は感度が多少低下
通常放送は電源オフしたほうがいいです(さらにオフ時はリレーでアンテナIN-OUTを直結する)


※Golf7は欧州車なのでこのFMコンバーターを接続するにはアンテナコネクターはFAKRA→JASO変換ケーブルとJASO→FAKRA 変換ケーブルが必要(またはFAKRAオス・メス直付け)、ナビ・オーディオ取外しも専用工具をディーラーで借りないと外せないので面倒です