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リバースチャイム用の自作遅延オン回路、
GOLF7用にリバース配線をリヤハッチからではなく
シフトインジケータLEDのマイナスコントロールを反転しACCより12V出力して遅延オンする仕組みですが

ヘッドライトONのときR以外でもわずかにマイナスに流れてしまうようで、かすかにリバースチャイムが作動してしまいました



マイナスコントロール接続を10kΩ追加してみたら正常動作しました


設置してある遅延オン回路外すの面倒なので
基板の切れ端に10kΩ固定して収縮チューブで保護、インジケータ基板と遅延回路の間に接続しました

レガシィのキーウォーニング(キーリマインダー)流用しましたが
基板見てブレッドボードで再現してみました

インバータICは　TC4069BUP使用
TR3のベース(ゲート)部分でコンデンサーC3=1μFつなぐと音が少しおかしいので10kΩ抵抗に置き換えたら正常動作しました
容量見間違いなのかわかりませんでした


スピーカーはセリアのマルチメディアスピーカー使用

リバースチャイム回路図(キーリマインダー不要部分は省略、あくまで参考に)

(トランジスターは2SC1815互換で試しましたが、2SDのトランジスターの増幅率4000より低いので音は少し小さかったです)

C6とR11で音の高さ、C4とR6で間隔が大きくなります
今回わかったのは、
コンデンサーの容量を増やすとC5で音の長さ、C2で音の響きが長くなります
規定値で十分ですが好みで変更できますね

自分で自作するには面倒なので解体屋さんからキーウォーニング入手したほうが楽ですけどね

※追記
　トランジスター発熱するのでスピーカー手前に抵抗を直列に入れたほうが良いです(2SD1164で試して51Ωくらい)

　実際には誤差があるので計算どおりにはいかずR11は33k、R6は規格が39kなのでC5は4.7μFがいい感じでした
　　

リバースチャイムに使った100均スピーカーについて

取り外し(交換)できるよう2ピンコネクターを付けましたが

ダイソーのキューブスピーカーとセリアのマルチメディアスピーカーではケーブルの違いがありました
←黒がダイソー、白がセリア


前者は各コードに被覆がありますが、
後者はコードの表面がエナメルで絶縁してあり被覆がありません

コネクタに付け替えするには被覆があるほうが圧着しやすく根本が断線しにくいと思うので
(プラグタイプに付け替えならコードの外被を固定するので問題ありませんけど)

今回使用したセリア製はスピーカーケーブルを変えたほうが良かったですね
(とりあえず断線するまでそのまま)

※今回のブザー音を鳴らすにはかなり大きい音ですがスマホで音楽鳴らす場合は音は小さくてNGです

100均外部スピーカーにしましたが音が歪んだ感じで別の100均スピーカーに変更しました

2ピンコネクタに付け替えて取り替え

前はたしか8 Ω0.5W、こっちは4Ω1W

音の歪が改善されました

猛暑でしばらくの駐車でも始動するとエアコンのファンが強風、バックの時リバースチャイムが聞こえづらくなります

試しに内部スピーカーそのままで100均外部スピーカーつなぐとかなり大き目の音がでます




内部スピーカー外して外部スピーカー接続しました


配線はコネクターの左右下の空きを使えるようピン差し替えてスピーカー用に2ピンコネクターを接続

※ピン差し替えは
コネクターの短い側を広げてツメを外しピン押さえてる長辺を広げます
ピンの内部のツメを細いドライバーで浮かしながらピンを抜きます
青/赤を左端に差し替え




基板左上のピンをアースにハンダ付け
基板右上のピンをスピーカー+に接続して完成
(赤線部分)


同じ足元に設置しました、音は良く聞こえますが
通常のスピーカーなので周波数が2kHz以上再生されるせいか
反響して内部スピーカーとは少し感じが違いますね
とりあえずこれで使います