キャリパーキャリア(スライドピン)グリースアップ日記。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今日は年1回ですかね??ブレーキキャリパーのスライドピン側のグリースアップをしました。
ブレーキ関係は特に気を使いたい所なので、定期的にパッド残量&アタリを見ながら清掃したり、各部品の劣化点検、その他にブレーキフルード、漏れなども見たりします。
まぁ〜こう言った事は基本プロフェッショナルに任せるのが1番ですが、今ではD.I.Y.点検も可能な訳で?プライベートでもチェックは欠かせない感じです。
2
っで、手順じゃなく日記なので脱着作業の説明は省きます。
あ、そうそう!このキャリパーですが、ここから「カタカタ....」「コトコト....」音が出たりする事があります。
もちろん各ボルトは締めていても、ローター側にキャリパーがセットされてる状態で揺すると “ガタ” の発生があると鳴ります。
そぅ、これは今回のスライドピン側のグリースアップで収まる可能性が大です。
多分グリース切れで起こるスライドピンの反発抜けでそうなる事があります!
まぁ〜自分の場合は違いますが、キャリパー異音 “あるある” ってやつです(ニコ
3
えっと次は....分解作業です。
画像は拭いた後かな?何だろ(汗
色々と撮ったので訳が分からなくなってます....
っで清掃方法ですが、自分はパーツクリーナー等は使いません。
理由は安物のパーツクリーナーで、速乾も悪いし?ゴム類にも悪いし....そぅ、AP製のとか数百円で買えるのは樹脂&ゴム類は完全にアウトなので吹かない方がいいです!
膨張作用があるんだっけな?スライドピンとか鉄物とかならいいですが、それらを収めるホール部分に溜まる様な箇所は使いません。
エアブローとか使えるならいいですが、グリースと混ざると性能低下するので避けた所です。
そして?定期的にグリースアップしてるので、スライドピンを抜き差しして拭くの繰り返しで綺麗にして行きます。
4
何だろ?掃除終わって並べたのかな??
まぁ〜いいや(笑
スライドピン、ブーツ、キャリパーキャリア(ホール)の掃除が終わった画像です。
この時にどうせ外したんだからと、画像以外の各ブレーキパーツはブラッシングしました。でも速攻でダストで汚れてしまいます(汗
これはもう自己満足ですね!
5
あとはキャリパーキャリア(ブラケット)のホール部分に耐熱シリコーングリースを適量入れます。
量はどんなでしょう?経験上で入れてるので謎です....
ただスライドピンを(ブーツ無し)押し入れて反発力が出る量と言えばいいのかな??
自分はそのくらい入れました。なのでピン側にグリースを付ける感じではないです。
6
こんな感じで組んだのが画像になります。
左右で反発力が均等になる感じにします。
因みにブーツはキャリパーO/H時に交換してるので、劣化具合は全然大丈夫でした。なのでペーパータオルの簡単拭き掃除で終わりです。
7
あとはトルクレンチで各ボルトを指定トルク値で締めて行きます。
ここのボルトはスプリングワッシャー使いなので、使い回しはどうなのか?って感じですが....
以前に新品へ交換してる為にスプリングワッシャーは生きてたので再利用です(汗
こういうスプリングワッシャー類は戻ろうとする反発でグッと止まるので、本気締め等の締め上げ行為は相手側にもボルトにも悪いです。
注意したい所です。
8
最後はスライドピン側のボルトのトルク管理ですね。
ここも26Nmだけあって結構な緩い感じです。
14mmの通常クローズエンドレンチで回すと、完全に長さからオーバートルクになりますね(汗
やっぱり手ルクレンチの場合は、旧規格のコンビレンチ(長さ)でオーバートルク防止にも使えて良いなと改めて思いまた!(※遊びで感覚とトルクレンチで勝負しました(笑)
っと言う感じでスライドピン側のグリースアップ作業は終わりました。
年1回、もしくはキャリパーO/H時にやってるだけあって綺麗なもんでした(ニコ
これでしばらくは大丈夫でしょう♩
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