e-manage ultimate 取り付け その1
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
ここではBMW 318ti M44エンジンにe-manage ultimateの燃料補正機能のみを使用する接続方法と、パラメーター設定、レブリミッターカットの方法を書いていきます。
点火補正については次の記事にてまとめます。
M44がクソほど遅いのでどうにかしてみます。
ターボ、スーチャーパージャー、メカチューン等いろいろ考えましたが、結論貧困なので自分で出来るところで、ハイコンプ+ちょっぴりハイカム+黒マネでのセッティングを目指してみます。
フルコンもいいですが、街乗り領域に不満がないことと、気温水温など様々な変化のあるエンジン制御において自作マップが純正を超えることはないだろうとの判断でeマネです。
一番理想は黒マネでロガーを取りつつ純正DMEの高負荷マップの書き換えですが、情報がもはや無くコンピューターの知識も足りないので一旦断念。
今回は最終的にエンジンを触るにあたり、兎にも角にもeマネが動いてくれないと困るので頑張って取り付けていきます。
燃料補正だけ使うのであればかなり簡単に取り付けができるので、もしかしたら点火は触らなくても多少のハイコンプくらいなら点火は繋がずとも動くかもしれません。
取り付けにあたり、DMEのエラーコードを読み取れる診断機は買っておいたほうがいいです。
Creator c110あたりでいいと思います。
ZシリーズのところにZ3のE36があります。
また、いつでも純正に戻せるように汎用のカプラーで接続したほうがいいです。
接続にあたりギボシはつけたり戻したりがめんどくさすぎるので絶対にやめたほうがいいと思います。
あと空燃比計は必須アイテムです。
レブリミッターカットなど、インジェクターのみの接続でも使える機能があります。
セッティングには空燃費計が必須なのでちゃんといいものを買いましょう。
今回はPLXのワイドバンドA/F計を使いました。
eマネのOPTION端子から接続することでロガー上に表示できます。
2
ジャンパーの設定は出荷時設定で問題ありません。
3
まずはインジェクターから接続しました。
手持ちの整備書が無かったので、全て現物をテスターで触りながら確認しました。
後々に配線図を仕入れましたが、微妙にピンアサインが違う…
右ハンのATだからとか関係あるんすかね??
はじめに言っておきますが、BMWのクランク角センサーにeマネは対応していません。
ですが、回転数だけは読み取ることができます。
クランク角が入力できないと点火補正ができないので、点火補正をeマネで行う場合は対応するクランク角センサーを増設することになります。
インジェクター制御だけなら純正信号で動きますので増設の必要はありません。
DMEのカプラーを分解し、配線を露出して加工しました。
一応いつでも純正に戻せるように汎用カプラーは絶対につけておいたほうがいいです。
とりあえずインジェクターのみの接続で必要な配線は、以下の6種です。
()内は純正DMEのピン番号と配線色です。
回転信号とスロポジは分岐させてeマネに接続します。
インジェクターは配線をカットし、eマネを間に噛ませるように接続します。
回転信号(20黒)
スロポジ(44茶/紫)
インジェクター1番(3茶/黄)
インジェクター2番(32茶/緑)
インジェクター3番(31茶/青)
インジェクター4番(4茶/白)
インジェクターは純正配線の間にeマネが入る形になるので、eマネへの入力とeマネからの出力で1シリンダーあたり2本となり、インジェクターだけで8本配線が出ることになります。
合計でDMEと10本接続すれば動きます。
今回エアフロは使わないので接続しませんでしたが、接続する場合は1本追加になりますね。
eマネは「エアフロ信号がないよー」とエラーを吐きますが、スロットル開度だけで問題なく動きます。
あとはeマネに電源線を適当にとって、eマネ配線のインジェクターアースをボディに落とします。
インジェクターアースは車体インジェクターに返すわけではないのがミソ。
動きませんでした。
また、eマネ側にカム角センサーを繋ぐ場所がありますが、繋ぐとDME側がカムポジエラーを吐くので接続してはいけません。
これに気づかず新品のカムポジセンサーと4ヶ月ほどを無駄にしました。
回転信号のみで動きます。
4
肝心なeマネのパラメーターです。
·エンジン型式:universal
·気筒数:4
·排気量:1900(多分なんでもいい)
·純正エアフロセンサ:ホットワイヤ(非接続なので未確認)
·エアフロ識別:TY_HW1(非接続なので未確認)
·回転識別方法:クランク角(回転信号でも読んだ)
·クランク角信号タイプ:SD_1(これ以外でも動くものあり)
·車速パルス数:2(非接続なので未確認)
·車速表示補正値:100(非接続なので未確認)
·スピードリミッターカット:使用しない
5
インジェクターのパラメーターは、純正インジェクターをそのまま使うので、単純に
·入力CH数:4
·出力CH数:4
·CH-1〜CH-4:増減量
I/Jサイズなどは全て0で動きます。
ほんとは無効噴射時間とかは入れた方がいいんですかね?
この辺は調べても途中でやめました。
機会があれば勉強してみます。
ここまでセットできれば燃料補正テーブルで空燃比の補正ができるようになります。
6
インジェクターが繋がっていれば、レブリミッターカット設定を入力することでレブを上げることができます。
純正のレブリミットが6500なので、HOLDは6200としました。
M44だと7000回転まではバルブが追従してくることを確認しているので、LIMITは7000。
今回エアフロは使ってないので、縦軸はスロットル開度になっています。
あとはロガーを取りながら実走して、あらゆるスロットル開度での空燃比をログしながらインジェクター開弁率を入力していきます。
7000回転付近で92%くらい行ってるので、この辺がいっぱいいっぱいですね。
これで空燃比12.6とかなので、もっと濃くしたい場合はギリギリかもしれません。
純正レブからの繋がりは特に違和感はないです。
回ってるだけなのでパワーはついてきませんが、7000まで回ってくれるだけで相当サーキットの立ち上がりなどで楽になるので、これはやる価値ありだと思います。
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