プジョー106 エンジンオーバーホール 組立 越下シール類

越下のオイルシール類を組んでいきます。
クランクカバーが取り付いている状態でシールをピックツールで引っ張り出してもいいと思いますが、せっかくオイルパンまではぐってるので液ガスも新しくしてやろうということで取り外して交換しました。

クランクリア側、特に難しいことはありません。
綺麗にガスケット剥がしてシール交換して液ガス塗って組むだけです。

クランクフロント側
こっちは面白い構造になっていて、シールが接触している軸はクランクシャフト本体ではありません。
真ん中の黒い後付け軸をクランクシャフトに被せて、そいつをオイルシールが触っている構造になっています。

外すと普通にシールがあるので、あとはクランクリアと一緒です。

オイルポンプ取り付け
特に液ガス使うところはないみたいです。

オイルパンには漏れないようにたくさん液ガス塗りました。

ヘッドガスケット組み込み
表裏があるので注意。
間違えるとオイルの穴とか水ラインとか塞いでなんかとんでもないことになります。
しかもその場合、組んだあとにだいたい発覚してるのでまたバラさないといけなくなるのでよく確認します。

越下のやることはこんな感じだと思います。