バッテリー上がり対策（３）

暗電流を6→30mAに戻して１週間放置しました。
無負荷電圧を測ってみると12.19V。
暗電流　6mAの時が12.3Vなので、放電が進んだ分電圧が落ちたのでしょうか？
バッテリ電圧は温度の影響を受けますが、測定時の気温は共に13℃。放置中の外気温の影響もあると思うけど、そこまで管理できないので今回は無視。
もう少し差が出ると思ったけど、こんなものか・・・

暗電流30mAの始動動画も撮ったけど、前回5mAの時とあまり変わらない感じだったので動画UPは無しです。
その代り始動音の波形解析を行いました。
暗電流30mAは、約1.4sec後に始動しており、暗電流5mAは逆に約1.6secと長くなっています。これは、ｸﾗﾝｷﾝｸﾞ開始時のﾋﾟｽﾄﾝの位置により、最初のキュー音の長さが変わるためで、2回目のキュン音の位置を合わせてみました。

ｷｭﾝ音の間隔が短いほど、ｴﾝｼﾞﾝ回転が高く（ｽﾀｰﾀｰﾓｰﾀｰ回転も高い）、ﾊﾞｯﾃﾘが元気なことになりますが、、暗電流5mAの方が若干キュン音の間隔が短いか？でもあまり差がないね。
もう少しエンジンを掛けない放置期間が長いと差が顕著になったかもしれないけど、私の使用状態の1week程度ではあまり差が出ませんでした。
なので、暗電流低減SWの製作は中止。冬休みの宿題がなくなってしまいました(^^;)

今のアル君、1週間に1時間弱走行。しかも雨の日は乗らないので、自然洗車もされず、車全体が薄っすら埃をかぶった状態です。
ブリスＸ塗布後、一度も雨の中を走っていないので、コーティングも殆ど落ちていないと思います。
塗装保護についてはこのままでも良いのですが、これで新年を迎えるか考え中。（綺麗な状態で新年を迎えたいけど、寒いので洗車もしたくないし）