4月5日~4月21日、17日間に及んだ北海道~東北の車中泊旅、ついにスタートです(笑
というか、ようやく写真を整理しだしたんですが…これ、マジで年内いっぱいかかる勢い(爆
後で現像とか色々大変だから、と今回は1箇所につき数枚だけにしようと決めていたものの、
そもそも3~400箇所くらい巡るので、1箇所3枚ずつ撮るだけでも1000枚になるワケで(汗
ダメじゃーん!!
ってなワケで、後で確認したらスマホとデジカメ合わせて結局3000枚近く撮ってました(^^;
でも、いわゆるカメラマンに言わせると、1箇所で1000枚くらい撮ったりするのがフツーなので
自分なんかのように1箇所で数枚しか撮らないのは、間違いなくただのスナップ写真…(笑
それでも自分みたいなド素人でも、何せ被写体である北海道の大自然が素晴らしすぎるので
撮ろうと思えばいくらでも撮れちゃうと思うので…セーブするのが本当に大変でした、本当に。
3~400箇所巡ったところを全てブログで書き記そうとしたら年内いっぱいかかってしまうし
そもそもブログを書いてる途中でまた次の旅に出る計画を立てている始末なので(大汗
中でも印象的だったスポットなどを抜粋して書いていこうと思います。もう全部は到底ムリ~!
あと、みんカラのブログは文字数制限があるので1日分を1つの記事にするのも到底ムリ~!
ってことで、いくつかに分けたりすると思うのでよろしくです。
めちゃくちゃなある意味ハードな旅なのでとても誰の参考にもならない気がしますが(笑
また、今回は事細かに1円単位で全ての出費等も記録しているのでそれも紹介予定です。
日付が変わって4月5日(金)の深夜0時、ぼちぼち荷物の最終確認を済ませて出発します。
まずは、名古屋の自宅を出て、一般道だけで新潟まで向かいます。所要最低10時間(爆
もはや数え切れないほど遠征してるので、新潟まで一般道で行くくらい、何とも思いません(笑
もうね、慣れました。毎回毎回通ってるんで。トラック運転手状態です(汗
で、通常だと長野市の方へ出て妙高へ抜けるんだと思いますが、自分はいつも白馬村経由。
ちょうどその頃には夜明けを迎える北アルプスのモルゲンロートが美しかったりしますしね。
そして、白馬村から小谷村を経て、新潟県の糸魚川へと出ると…頸城山塊が見えてきました。
以前に登頂した妙高山やら雨飾山やら見えると何だか懐かしい気持ちになりますね~。
そして4月5日と言えば、ちょうど1年前、2023年の4月5日は花見に訪れていました。
姫川下流にある桜並木は大好きなスポットの1つ。見物客も少なくてのんびり出来ますしね。
しかし、今年はビックリするくらい桜の開花が遅れていて…去年は満開日となった4月5日で、
まさかの開花前。まだ全部蕾の状態っていう…これはとんでもなく遅れてますよね。
同じ場所から同じ日に撮影したとは思えない光景です、ええ(大汗
このあと、10日くらい経ってようやく満開になったそうですが…いや、遅ぇーっての(汗
今年の冬は暖冬だったし、雪もかなり少なかったので逆に開花が早まるかと思いきや…
そんなこんなで糸魚川で朝を迎えたところで、先を急ぎます。沿岸をひたすら北上…
10時半、無事に予定通りに新潟港へ到着しました。天気も予定通り?快晴です。
新日本海フェリーに乗るのは初めてなので少し緊張します(汗
フェリーの出港は12:00。今のうちに荷物を整理したり船内で食べるパンとか調達。
そして11時半、時間となったのでいざ乗船。
当初は仕切りがカーテンだけの一番安いスタンダードクラスにする予定でしたが、
そこまで旅費を節約せんでもええやろwと思ったので、急遽アップグレードして、
一番安い個室を取りました。一番安いツーリストCだと車両含めて21700円でした。
冷静に考えたら、新潟から小樽まで車を運んで寝床もあって風呂も入れて2万円チョイは
そこそこ安いなぁ、と。この距離を運転するとなると時間もガソリン代もバカにならないですしね。
で、こちらが一番安いツーリストCから+4000円でアップグレードしたツーリストSの個室。
九州フェリーの時と思うと若干狭くて殺風景だしアメニティも皆無に等しいんですが(汗
自分なんかはこんなのでも十分です。余裕で眠れます。車中泊するような人間なので(笑
こう考えるとデリカミニだと良いですよね、しかもこのオフシーズンだと2万円チョイですしね。
これが来週のGWとかになると3万円以上だし、普通車にもなれば4万円とかになりますしね。
もうこれだけでもめちゃトクした感でいっぱいです。貧乏人はこういった事ですぐ喜ぶんです(笑
無事に12時に出港。小樽へ到着するのは16時間半後の翌朝4時半です。これは嬉しい。
到着して小高い丘に登れば天気良いとご来光に間に合いそうですからね(笑
港を離れてすぐ、冠雪した越後山地が見えてました。結局今冬は新潟の山登れなかったなぁ。
出発したのが正午なので、乗船してすぐに船内ではランチタイムとなります。
最初は節約してカップ麺でも…とか思ってましたが、せっかくなので利用することにしました。
何やら限定?ってフレーズに惹かれてこちらをオーダー。鶏めしでしょうか。
正直言うと、大失敗でしたね。味が薄すぎて軽く引きました…コレはアカン。いきなりアカン(汗
さすがにまだお昼すぎだし、10時間以上運転したにもかかわらず眠気は全く無いので…
船内探索を(笑
ヘリポートとかドッグランまであるんですね。2年前に初めて九州へフェリーで渡って以来、
長時間フェリーで移動するのが結構楽しくなってきてるので、16時間半も苦になりません(笑
ただ…フェリーって海上だから通信環境が最悪なんですよねぇ…。
一応Wi-Fiサービスはあるんですが、まぁどれに乗ってもまともに接続出来た試しがない…(涙
なので、比較的陸地に近い航路だと4Gとか拾ってくれるので、ひたすらLTEですよ、ええ。
このせっかくの長い移動時間を使って情報収集とか旅の計画とか色々やりたいのにね、PCで。
とりあえず天気だけはマメにチェックしてます。今のところウソみたいに晴天マークだらけ(笑
ただ、8~9日あたりに落とし穴があるな、というのは天気図を見てもわかっていたので、
この時点で月曜か火曜あたりに営業してれば旭山動物園だとか、流氷博物館だとか、
そういった天気に関係ないエンタメを楽しむ日にしよう、と決めてました。これ大事です(笑
結果的に後で旭山動物園は2024年の営業開始はかなり遅くて現在休園中でしたけどね(汗
出港して山形県から秋田県沿岸へ抜ける頃、これまた以前登った鳥海山がかすかに…
そして秋田県を過ぎる頃には男鹿半島も見えてきました。以前登った寒風山ですかね。
そうこうしてるうちに夕暮れ時。天気が良くてポカポカ陽気なのでデッキで黄昏れます(笑
良い旅になると良いなぁ…
そして気がつけばディナータイムです。今回は昼の反省を活かして、とんかつにしました(笑
1350円だったかな。九州フェリーの時はビュッフェ形式でしたが、少食なので自分としては
1品モノの方がコスパが良い気がします。
ここでネットが調子良さげだったので我が家で留守番してる猫カメラをチェック。
ちゃんと自分の器で仲良く食べてくれてて安心しました(^^;
この後はフェリー内にある大浴場でサッパリと。このフェリー、露天風呂まであるんですよね(爆
そして早めに就寝。翌朝は未明の4時半に着港しちゃいますからね。
で、気づいたらもう船内アナウンスが流れてました、危うく寝過ごすところでした(汗
すぐに手荷物を片付けて自車まで戻ります。
時間キッカリ…でしたね。さぁ、いよいよ約5年ぶりの北海道へデリカミニで上陸です!
気になる小樽の天気は…
おぉー!!超快晴!!幸先良いですね、ほんと…毎回毎回快晴ばっかりでありがたいです。
今回このフェリーは片道だけなので、これでお別れです。
正直、2万円チョイでこれは便利だし、安いです。船酔いなんてものも微塵も無いですしね(笑
ネットがつながりにくいのだけが難点ですが。きょうび電波が無いと生きていけない人なので。
あ、そうそう。船内では熱湯が無料で使えるので、自分は飲料系は全て粉とか用意してるので
いちいち買わずに済みました。そう、カップ麺とか食べてる人もいましたもんね。
あと、フェリーは旅の途中で出たゴミを処分させてくれるんです。地味に助かります。
今回のように17日間も車中泊旅するとなると…それなりにゴミが溜まってきますからね。
自分の場合は予めゴミの処分場を調べてあるのでそちらでポイさせて頂きます。
17日分のゴミを狭い軽自動車に置いておくワケにはいかないですからね…スペースがない(汗
また、そもそもゴミを極力出さない手段や方法を事前に考えるべきですよね、長旅の場合。
ルーフボックスなんかがあればゴミとか洗濯物なんかをまとめて押しやれるんですけどねぇ(笑
さて、北海道へ上陸したは良いですが…北海道は4月と言えど季節としてはまだ「冬」です。
なので、当然、至るところが冬季閉鎖中。道路もこうしてみると結構な箇所で通行止めです。
これがこのオフシーズンの一番厄介事かもしれません。情報収集がマジ大変。
毎年その時にならないと日程も状況もわからないですからね。
あと、公衆トイレも冬季閉鎖中なケースが非常に多いんですが…これがなかなか難しくて。
通年開放中なトイレと閉鎖するトイレとあるんですが、ネットで調べてもそこまで載って無くて。
公衆トイレや道の駅アプリとか駐車場アプリとか色々あるんですけどね…情報不足です(汗
というワケで、次からいよいよ北海道をグルっと全部巡って行きます、途方もない距離と時間。
投稿しつつ暇を見て写真を現像したり…って感じです。
投稿する写真は基本iPhoneカメラですが、要所要所でデジカメ写真も出していきます。
デジカメはいつものソニーのミラーレス、αiiiです。レンズはほぼタムロンの28-200mmです。
ではでは!次回へ…つづく!!
※物量が物量なので記事をいくつかに分けていきます(^^;