データで考察、タービン交換の結果と意味。

あくまでも、
ダイナパックでの『データ』上の考察だけど…

去年、筑波55秒に突入させてくれた
【TF08】と比べると

今シーズン導入を決めた
【GTX3584RS】は

分かりやすく
「レスポンス重視」タイプみたい⚡


ブーストを2キロ以上、
以降、どんだけ上げてもパワーは載ってこない。

7,000rpmを超えたら
緩やかにタレるばかり。

まぁ、このタレは
体感できないレベルみたいだけどね。

結果、ブースト2,14でのパワーは711馬力
トルク84,6キロでした。

けど、
ブースト1,6でもパワーは668馬力で
数字的には遜色なく排気温度も心配なさそう。

TF08では
ブースト2,2でパワーは773馬力で
思わず息を飲む数字でした。

三菱とGCG。

それぞれ、
アルミビレットインペラを内蔵してるタービンだけど

それぞれ、
大きさもパワーもレスポンスも
違いが明らかでしたねー。

強大なパワーも大事だけど
NAフィールに近いレスポンスを求めて
今回、3584RSをチョイスしたんですが、、、

このタービン、
パワージャンキーの方々には向いてません❗

とりわけRB、
それも2,8リッターや

自分のように2,9リッターに
排気量アップしたマシンには合わないみたいです。

がっ、
Vcamを装着してない自分には
バッチリかと思っております❗

どうしても下がイマイチかったるいRBですと
コーナー立ち上がりでのレスポンスに
不満を感じる人は多くいらっしゃると思います。

Vcamでも補えるであろうウィークポイントだけど
サーキットによっては
Vcamが足かせになってしまう部分もありそうで。

さて、走ってみてのお楽しみだけど
このタービンが、どんな仕事をしてくれるやら…

シェイクダウン1週間前。