ガキの頃から、空冷4発が大好きでした(^^)
昔々は、単車なんて深夜放送でか扱ってなくて、鈴鹿の4耐・8耐のレース風景、スーパーバイクの空冷モンスターたちを食い入るように見たものです。F・スペンサーとかW・クーリーとかね。ヨシムラやモリワキ…(遠い目)
なんでだろう? 零戦のイメージなのかな? 空冷やキャブって、どこまでも”スマート”じゃないですよね。油くさくて気難しくて、おまけに暑苦しくって…
それでいて、アクセルを軽くひねるたびにコアッ、コアッと逃げ水の向こうのアスファルトへ誘うような吸気音…。完調な刻のどこまでも吹き上がっていく独特のサウンド。あのパンチの効いた加速感や、吹きぬける風の爽快さときたら…(*^^*)
このコは自己所有としては3代目のカワサキ空冷4発となります。
初めてホンモノの単車に乗ったのは、XJ750Dという古めかしい、そして女性的なヤマハでした。乗ったことは覚えているんだけど、あまり印象がないなぁ(^^
次が運命的な… Z400FX という”カワサキ”。
世の中にこんなすばらしい乗り物があるとは… と衝撃を受けましたね。それはクラウチング・スタート直前のランナーのような躍動感を秘めた、低く重い力感、そこに加えられたダイヤモンドカットのような矩形的造形美…。
それを知った吾輩は、まさしく自分専用の自転車(お古のママチャリ)を初めて所有したあの日のように…
”どこまでも翔んでいける…!”
そう感じたものです。
でも当時はフェックスの無骨さよりも、すこし女性的なシルエットで、より洗練されたGPzの方が好みでしたね。腰高さとモノショックのスッキリとした流線的造形美。ある意味では矩形的デッサンのフェックスとは目指す方向に違いを感じさせたものでしたね。だから手に入れたGPzはハーフカウリング付きでデジタルメーター。リヤのグローブボックスには、ファミリアから取り外した、1DINよりちょっと小ぶりなテープデッキを仕込んでました。新宿の山野楽器で買ったドーナツ盤の「卒業」を流しながら…
ああ、年齢がバレるな…(爆笑)
このGPzは転倒でタンクが凹んだのをきっかけに(吾輩はもっと凹んだ)、仲間を召喚して、パールホワイトに全塗(へたくそ)。ゴールドラインをテールまで流し、”Etoile the 2nd”の名にふさわしく、夜を流れる白い星となったのでした(^^) 最終的には、ヨシムラ stage2カムやらシリンダーの傷をきっかけにボーリング&内面研磨して、シリンダーが割れるまで付き合ってくれたのでした。
このコは、そんな思い出を受け継ぐ3代目。仮死状態で運ばれてきたこのコを庵にて蘇生後。車検取得とキャブの調整、ブレーキキャリパーのOH、を”プロ”にお願いしたら…
1年たっても帰ってきません…(号泣)
しかもFフォークのインナーチューブは「できませんでした」って、アッサリと…(-_-) 仕上がったら、またパールホワイト&ブルーへの塗装をしたいと思っていたんですけどね。仲間から、「年齢を考えろ!」といわれたのはナイショ(^^; でもカッコいいとは思いませんか? 火の玉カラーの地の部分だけホワイトにして、画像のタンクのブルー部分はもう少し薄いブルー… 知ってる人は知っている、かの”ギター仙人”、ウリ・ジョン・ロートの7本弦の名器スカイ・ギター、あの「マイティ・ウイング」の”蒼”といえば、わかる人はわかるよね。だからシートも白なんだけどね。塗装はプロに頼みたくて… でも、やってくれるところが見つからない(哀)
しかし。さすがは房総の片田舎…_| ̄|○
カワサキのメンテに手と時間がかかるのは、ホントに泣かされます。GPzの純正ウインカーAssy手に入れるのに半年かかったりね。しかも高い… ある意味では”仕方がない”ので、カワサキオーナーは社外品に手を出していくんではないでしょうか。純正に”こだわる”ことができずに…
20数年前も思いましたが、この房総エリアにまともな単車屋をみつけることはなかなかできません。県民性なんでしょうかねぇ? 神奈川エリアならいくらだってあるのに…
どなたかご存知でしょうか?