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ダムを巡る際は、基本山奥へ行くため「ガス欠」や「バッテリー上がり」といった、車のトラブルが起こらないよう、車のコンディションを確認して家を出ます。
これに加えて、注意していることがありますが、 中々思うようにいかないこともあります。

① 虫刺され防止スプレー
夏の必須アイテムなのに、使わずによく刺され、帰りの車内で痒くなる。
② クマ
元々クマのテリトリーにこちらが侵入するわけで、襲いかかってきて当然ですよね。ダムを撮影するために車を離れる際は、一番注意しています。
③ ハイドラCP
せっかく行ったのに取得できない場合がある。今まで何度かありましたが、遠い地ほど、これが痛い。



【普代ダム】 1997
立地場所・ルート・時間等を総合的に考えると、自宅のある盛岡から行く県内のダムでは、ここが最も遠いと思います。久慈や大船渡も遠いとは思うけど「アクセスのしやすさ」が全然違う。



【日向ダム】 1997
堤体コンクリートの表面が石積み模様になっていますが、「鉄の町・釜石」の原点となった様式高炉の「史跡橋野高炉跡」をモチーフとしています。
ダム湖内に「ふれあい大橋」が架けられていますが「横浜ベイブリッジ」と同じ構造です。


それとダムに行くときは「堤体直前まで車で行けること」と「舗装であること」を条件としています。愛車を汚したり、傷つけたりしてまで、強行しようとは思わないしね。
県内は、もう終わりが近いかな。

無駄な外出をせずに、連休をグダグダ過ごすのもオツなものだと思いましたが、雨の予報にも関わらずやっぱり遠出を決意。3連休の1日くらいは、外に出てリフレッシュですね。
期待を裏切りガッチリ晴れました。時期的に仕方ないにしても、天気予報がハズレすぎです。



【浅瀬石川ダム】 1988
黒石インターチェンジを降りてから約10分とアクセスが非常にいいです。十和田湖へ向かう中継地点になっているのに加え、ダム周辺には、道の駅や温泉郷もあるため、休日になると多くの人で賑わっています。
このダムの完成によって水没した「沖浦ダム」ですが、ダム湖の水位が極端に少ないときに限り、その姿を現すようです。


【オマケ】


ドライブの休憩中に、走行距離を見たら偶然ゾロ目に。何かいいことあればいいな…。

梅雨の時期は、天候が非常に不安定で、洗車するタイミングが難しいですね。
この日も、洗車するために朝早く出たものの、間もなくして雨がポツポツ降り始める。予定を変更してダムに向かうと、途中で太陽が照り始めるという…。



【千貫石ダム】 1985
約300年前に溜池として着工されたものの、決壊を繰り返したため「お石」という女性を牛とともに人柱としたという伝説があります。このため、近隣では「心霊スポット」として有名らしいですね。




【橇曳沢溜池】 1935
「千貫石ダム」から林間歩道で歩いて行ける距離にあり、一帯が森林公園となっています。キャンプ場やふれあい広場がある他、近くに温泉もあります。
ちょっと見づらいですが、ここから奥州市中心部が一望できます。


そういえば、ポリマー加工のお店から「今年もいかがですか？」的な案内ハガキが届いてましたが、50,000円以上もするから、ちょっと二の足踏んじゃうな。

新緑の季節のドライブは、すごく気持ちがいいですね。比内鶏を食する予定で出かけたのですが、途中でダムの看板を見つけちゃったので、寄ってみました。



【森吉山ダム】 2011
ダムの管理事務所にカフェが併設されており、ダムを眺めながらのティータイムを満喫できます。さながら「道の駅」のようになっているのですが、珍しいんじゃないでしょうか。
今まで見たダムの中でも屈指の眺望であり、家族でのドライブや恋人とお茶をしながらのデートに最適なコースだと思います。
こんなスポットが岩手にも欲しいですね。


県外のダム巡りは、新鮮で楽しいですが、どうしても地理や時間の下調べが必要になるので、しっかりと計画して行きたいですね。

近年、週末の天気がいいと「休日なのに家にいるのも勿体無い！」と思うようになり、ついついどこかに出かけるようになったのだが、歳のせいかね？

自分では、一年を通じて、この時期が最も過ごしやすく、好きですね。



【雪谷川ダム】 1977
実際には「フォリストパーク・軽米」のすぐ近くにあるのですが、なぜかCPの位置が間違っており、軽米町中心部に設定されています。このため、CPを取得するだけなら、ダムに行く必要がなく、非常に簡単です。




【滝ダム】 1982
元々は、ここから数km上流で着工されましたが、地質調査の結果、大幅に位置を変更して、現在地へ。
「海の見えるダム」として訪れる人も結構いましたが、ちょっと遠くて見づらいです。でも、久慈市街を一望できて、見晴らしはグッド。


では、また次回。