※冒頭の写真は、先日の十六夜の月です。言われていた程大きくは見えなかったし、少し雲がかかっていたのは少しだけ残念でしたが、やっぱりイイものですね。
先週の木曜、運良くかかりつけの整備工場に空きが出来て、定時で会社を上がって急いで帰宅して、少し遅い時間まで工場を開けていてもらって、入院させました。
そう、先日来お話してきました、パワートレーンの異音の件です。
バックで徐行していて、停止する際にクラッチを切った際に下から「コンコン」と小さな音がする事と、トップギアで走っていてスピードが落ち、惰性で走っている際に、「コン…コン…」とかすかな音がして、心配だったからです。
そして今週月曜日の夕方、整備工場から電話が入り、曰く、「ミッションから異音がするねえ。こりゃ、(下取りで)代替品のミッションが調達出来ないと、何ともしようが無いねえ」と。
ガーン…。
その整備工場は、スペースが限られているので、代替品のミッションが入手出来るまで置いておいてもらうわけにも行かず、取り敢えずその晩に、クルマを引き取りに行きました。(少なくとも帰宅するまでの道中でどうにかなる程の瀕死の重傷でも無いので。)
なぜ小生がショックだったかと言えば、再来週の21日(日)の、宮城県栗原市のイベントにエントリーしていたからです。
立ち話でダメモトで、「たとえば、来週の木曜ぐらいまでに何とかならない(代替品の入手)ものですかね?」と尋ねたら、「いや~、そりゃ無理だねえ」と。
まあ、そりゃそうです。いかにエキスパートと雖も、無理筋の話はあります。
クルマで首都高を走り、帰宅しながら、そして帰宅してからもイベントはどうしようかと考えていました。
楽しみだったのもありますし、宮城県は愚妻の出身地でもあり、愚妻もクルマ漬けではないイベントで、しかも出身県ならば多少は楽しめるかなというのもありましたし。
愚妻は3ヵ月前に右膝を骨折したのはここで書いた通りですが、当人も、この際温泉宿にも泊まり、右膝をさらに労わろうかとも考えておりました。
小生がその晩帰宅し、黙考している際にも、サイトでイベント地近隣の温泉宿をあたっているのを見て、余計に切り出し辛くなりました(^▽^;)
しかも、愚妻は、実家にも来週末に帰省する事を伝えてしまっています。
なんだこの絵に描いたような気まずい展開は…。
深夜に至り、ようやく小生は切り出しました。
「実は今日は、クルマが完治したから引き上げて来たのではない。ギアに問題があって、下取りで部品交換しないと治らない。そこで栗原でのイベントの話につながるんだが、往復800キロ、走れない事はないとは思うが、何も起こらないとは保証出来ない。都内ならばまだしも、自宅から数百キロ離れたところでギアが逝って停まってしまっては目も当てられない、だから…」
すると愚妻、「イベント出場は辞めって事でしょ? まあ仕方ないんじゃないの? それでなくてもワタシはあのクルマ怖くて、助手席で、足で無意識にブレーキ踏む動作までしてしまうのだし。ちょっとでも不安があるなら辞めておいた方がいいんじゃないの?」と。
理解は早いです。
そこでホッとするべきでしたが、小生はなおも悔しい。
かなり前からいろいろと予定を調べて、遠足の準備をするガキのような気分でもありました(^▽^;)
「えーと、最低限出発前日にはワックスをかけてやれるように時間を段取りしなくちゃ」とか。
そうやって色々と黙考していると、愚妻、「なんだか帰省が従でイベントが主みたいに考えているなら不愉快だ」と。
まあ、今回は半分図星でした。
あとの半分は、宮城県ならば愚妻の実家にも立ち寄れて一石二鳥だろうとも思ってはいましたが。(故に、東北でも他県のイベントはパスして、愚妻とも話して宮城県のイベントを選びました。)
しかし、こっちも遠足を急に風邪で休まざるを得なくなったようなガキの気分です。
とどのつまりは、一旦決めた事(イベント参加)を覆さざるを得ない腹立たしさ、なのかも知れません。
不可抗力で決定事項を覆さざるを得ない時に、「致し方ないのだから、まあ、いいか」と思えるフレキシビリティが、自分には必要なんだろうなあと、思いました(^▽^;)
まあ、五日経ちましたので、ちょっとはあのムシャクシャした感情は無くなりましたが。
チャンチャンm(__)m
Posted at 2014/09/11 03:50:37 | |
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