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2016年10月19日

グランドツーリング in 北海道 GTレビュー

グランドツーリング in 北海道 GTレビュー
お盆休みを長めに取って向かった北海道グランド・ツーリング。10日間好き放題走り回り、例に漏れず素晴らしいGTとなりました。

総走行距離:4,677km
平均速度:58.9km/h
平均燃費:13.5km/l



01
01 posted by (C)per



GTレビュー


今年の夏は、いつもと違い全国的に雨風に晒される状況でした。6月の梅雨で雨が降らなかった分倍返しだと言わんばかりに、幾つもの台風が北海道めがけて進んでくるというコンディション(汗)。そもそも道東は晴れにくい性質ではあるものの、このレベルの天候不順が続いたのは比較的稀ではないかと思います。
では、雨でドライブがお釈迦になったかと言うと、そこはさすが北海道。その途轍もないスケールゆえ、全道雨という時間は非常に限られており、どこかしら晴れていたりするので、雨雲レーダーを活用しながらオープン日和な空を探すのもまた楽しい体験でありました。

今回の上陸は往路・復路ともに八戸港からだった事もあり、走行距離は4,500km越えというロングランとなりました。10日間の長期ツーリングとは言え、我ながら走り過ぎです。10日間のうち、屋根を開ける事が出来なかったのは台風直撃の1日のみであり、終始オープンドライブを謳歌。北の大地に感謝です。


02
02 posted by (C)per

眩暈がする程の暑さに晒された都心から逃げ出すように北へ北へと向かったグランド・ツーリング。昨年に引き続き2年連続で北海道に足を踏み入れましたが、今回は昨年走っていないスポットを中心に巡る事にしました。苫小牧着岸・離岸だった事から、道南はターゲットから外した上で、道央・道東をメインに走行。しかし、雨雲や台風の襲来に左右され、こうして全ルートを見ると随分とウロウロしている事がわかります。
絶巧な形状を誇るかなやま湖畔のワインディングや、十勝平野を眺望する新嵐山、幸福駅や網走監獄のようなベタな観光スポットといった新たな場所に足を運んだりしました。それでも、宗谷丘陵やナイタイ高原、北太平洋シーサイドライン等、北海道を訪れたら走るべき道はやはり外せません。


03
03 posted by (C)per

平均速度が証左であるように、北海道の道はどこを切り取ってもハイスピード・クルージングが楽しめるツアラーロードが満載。果てしなく続く直線路や地形の起伏をなぞるファンロード、空や海へと飛び込むシーニックライン・・・思い出すだけで口元が緩んでしまう素晴らしい道だらけでありました。これらの組み合わせを一度に味わえるのは北海道ならではであり、こうした魔法のような魅力に旅人は惹きつけられるのかもしれません。


04
04 posted by (C)per

また、今回のGTでも基本キャンプでの宿泊としましたが、北海道はキャンパーとしても憧れの地である事から、数多のキャンプサイトからどこに泊まろうかと悩むのも楽しみでありました。真夏とは思えない冷涼な気候の中、大自然を感じながら過ごす一夜は得も言われぬ幸福感に包まれるものであり、日頃の喧騒を完全に忘れさせてくれます。加えて北の大地はグルメも豪華であり、キャンプとは思えぬほど豪華な夕飯を堪能出来るのも魅力。台風の煽りを食らった時はさすがにバンガローに逃げ込みましたが、やっぱり北海道はキャンプで回るのが一番だ!と再確認に至りました(笑)。


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05 posted by (C)per

そんな10日間を一緒に過ごしたZ4ですが、つくづくグランド・ツーリングにおあつらえ向きな車だなと思いました。ツーシーター&ハードトップオープン機構のハイオク仕様車は、傍から見ればとても旅行向きの車両とは言えませんが、1人でドライビング・プレジャーを求めて駆ける乗り物としては中々ベターではないでしょうか。
20秒のシークエンスとともにハードトップを開けた刹那、外気がキャビンに流れ込むその瞬間はまさにカ・イ・カ・ン。そこが北海道という地であれば、言わずもがなその悦楽はなおの事であり、気持ちいいの一言でしか表せない私のボキャブラリーの欠如を憂うばかりであります。もちろん、スロットルを開ければN52B25A型直列6気筒エンジンがリニアに反応し、官能的なエンジンサウンドとともにドライビング・ダイナミクス全開の走りを発揮してくれる。ソリッドな走りを追求する車ではありませんが、ツアラーとファン・トゥ・ドライブを適度に両立してくれるZ4は私には丁度良い気がします。


06
06 posted by (C)per

天気が不安定だったにも関わらず、今年も多くのツーリストが北海道を走っていました。キャンピングカーやライダー、サイクリストと移動手段は様々ですが、不思議なもので北海道では皆、共に走る"同士"なんですよね。ライダー間のピースサインは文化となっていますが、オープンカーで走っているとテンションが上がって、気持ち良さそうに走るロードスターやライダーとすれ違うとついつい手を挙げてしまいます。旅を楽しむ同士達とのふれあいという非日常を味わう事が出来る北海道を走るという事は、まさにグレート・ジャーニーそのものでありました。

これにて今年の北海道グランド・ツーリングの報告記は終了となります。だらだらと長くなりましたがお付き合い頂きありがとうございました。さて、来年の夏はどこへ行きましょうかね。

07
07 posted by (C)per
ブログ一覧 | BMW Z4 | 日記
Posted at 2016/10/19 22:46:08

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この記事へのコメント

2016年10月19日 23:20
北海道グランドツーリングお疲れ様でした!
連載を楽しませて頂きました。

10日間の走行ルートが素晴らしいです(o^^o)
雨雲をすり抜けながら、見事にオープン走行されるセンスもお持ちなのですね。

5番の写真が油絵のようで、感動しました!
コメントへの返答
2016年10月20日 9:49
直6サウンズさん

コメントありがとうございます。

長々としたブログにお付き合い頂きありがとうございました。こうしてルートを振り返ってみると、随分右往左往していたなと思います。

お天気については、雨雲レーダーの予報を頼りに晴れ間を探しておりました。いやはや、便利な世の中になったものです(笑)オープンカーに乗っているからには、屋根は開けないといけませんからね。
2016年10月21日 14:05
今回のGTブログ最後まで楽しませていただきました👍北海道を満喫した気分です🎵来年はリアルに行きたいと思います。お疲れ様でした❗
コメントへの返答
2016年10月21日 18:43
ちゃりつーさん

コメントありがとうございます。

だたらな報告記にお付き合い頂きありがとうございました。北海道は旅人を引き寄せる魔法がありますね。
ちゃりつーさんも是非ロングツーリング楽しんで下さい!素敵なトリップレポートを楽しみにしています。
2016年10月27日 11:19
こんにちは。

北海道 GTの連載、楽しませていただきました。
10日間の長旅、しかも一日当たり500km程の移動、
お疲れ様でした。
私のオンボロ車では考えられない移動距離です。

どの画像も美しく、この景色を実際に眺めたいと、
しみじみ思いました。
コメントへの返答
2016年10月27日 13:08
bangdoll0819さん

コメントありがとうございます。

長々とした報告記にお付き合い頂き恐縮です。既に2ヶ月程前の話ですが、昨日の事のように思い出しますね。
bangdoll0819さんのデミオで、是非北海道を走ってもらいたいものです。私のブログでは実際の素晴らしさの1mmもお伝え出来ていないのですが、やはり北海道は他とは異なる魅力がありますね。

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