冬本番となった12月の初旬。日に日に冷え込みが厳しくなってきた中、キャンプギアをリアキャリアに括り付けてパーキングスペースから脱出します。7時過ぎの東名高速道路はややもたつきのある動きでしたが、厚木を過ぎて小田原・厚木道路へと乗り換えると交通量はグッと低下。大磯ICで下りてVFRにハイオクガソリンを補給し、西湘バイパスへと路線を変更しました。
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しらす街道
9時前に
tododesuさんと西湘PAで待ち合わせし、今日のツーリングルートをチェック。相模湾に映る朝日に目を細めながら西湘バイパスを流していき、箱根新道で峠越えへと向かうことにしました。800m近い標高差ゆえヒルトップの体感温度はだいぶ下がっていましたが、沼津方面へと下っていけば実に爽快な走りを楽しめます。国道1号をそのままなぞっていき、田子の浦港にある
漁協食堂へと到着。早朝から営業しているご飯処であり、丁度この日をもって今シーズンの営業が終了ということで、名物の生しらす丼に舌鼓を打つのでありました。
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駿河湾クルーズ
食後のしらすコロッケもペロリと平らげ、穏やかな陽気のもと国道1号を焼津方面へ。国道150号線に逸れて三保の松原へと寄り道します。天候が良ければ富士山の全貌を見渡す事が出来るのですが、この日はあいにくの天気でそのシルエットは拝めず。それでもその先の国道150号線のどストレートの道はインパクト大であり、開放感抜群のシーサイドランを楽しみました。先行するBanditに導かれ、海岸線沿いに位置する広野海岸公園に足を伸ばしたりと、駿河湾に面する海岸線には見所が多く、フラフラとポダリングするには丁度良いと言えるでしょう。
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大崩海岸
再びエンジンに火を灯した2台は、ノーズをより南へと向けて県道416号線へとスイッチ。切り立った断崖が続く道なのですが、大崩海岸という名の通り幾度となく崩落が発生している難所であり、随所に旧道と思われる薄暗いトンネルが断続的に現れます。新たに整備された道路は海岸に突き出した特徴的な形状を成しており、その様は太平洋版親不知といった所でしょうか。この日はあいにく風が強くテトラポットに打ちつける白波が哀愁を漂わせてくれますが、こちらも名峰富士の撮影スポットのようで、天気が良い日に改めて来ようと思いました。
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風雲急
トンネルを抜けスネークラインとなった県道416号線をトレースした後は、そろそろ今日の宿泊地へと向かうため高速道路移動へとシフト。焼津ICのETCゲートをくぐり、爆風に襲われながら必死にスロットルを開けていきます。強風に疲労困憊しながら浜松西ICで下りて、渚園キャンプ場へとチェックイン。暗くなる前にテントを設営し、地元民御用達の雰囲気が漂うスーパーや巨大なAEONモールで買い出しを済ませました。
この日はとにかく風が強かったので、Stacy ST-Ⅱの前室に引き篭もり、tododesuさんが持ってきてくれた炭焼き器で肉やら魚やらをひたすら焼くことに。田子の浦港で仕入れたおでんセットで身体の芯から温まりますが、夜半にかけて風は強いままであり、2人縮こまりながら酒を片手に浜名湖の夜を過ごすのでありました。
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荒れ模様
AM7時頃に起床。フライシートを開け外の様子を窺うと、風は幾分弱まったものの、湖面は荒々しく波立っていました。陽が出てくると体感温度は如実に上昇し、中々沸かないお湯に悪戦苦闘しながらもカップラーメンを平らげます。風が強いのはネックですが、広大な芝生のフリーサイトをリーズナブルに利用出来る優良な幕営地であり、東海エリアを回る際の拠点には打ってつけだなぁと思いました。
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海の幸堪能
のんびりと撤収を済ませVFRのイグニッションをON。気温が低いためか、アイドリングがいつもの5割増の回転域になってちょっぴり不安になりましたが、少し時間を置くと通常の回転域に落ち着きホッと一安心です。キャンプ場すぐ傍の新居海釣公園に回り込み、対岸に位置する弁天島を望みます。ソテツ並木が綺麗な公園ですが、釣りスポットとしても有名なようで、こんな荒れた天気の中でも竿を振る人達で賑わっていたのは驚きでした。
国道301号線から逸れて、グルメライダー御用達のお店である和Cafeごはん ひいらぎの暖簾をくぐることに。住宅街のど真ん中に位置する隠れ家的な場所であり、よくもまぁこんなお店を発見するものです。ボリューム感のあるカキフライは食べ応え十分であり、能登島に引き続き牡蠣三昧を謳歌しました。
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メロンを求めて
デザートのアイスまでしっかり頂き満腹でお店を後にし、国道1号浜名バイパスで東へ突き進んでいきます。国道150号線へと接続し、碁盤の目のように引かれたローカルストレートを駆使しながら名倉メロン農場へと到着。温暖なビニールハウスの中で、カットメロンと濃厚なメロンパンを頂き、目的のお土産もゲットしました。因みにこの農場では宅配も受け付けていますので、収穫のタイミングによって時間差はあるものの、高品質のメロンをご自宅で味わう事も出来ます。
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サンセットライン
随分を陽も傾いてきたので、海岸線へと復帰し潮騒橋のたもとでウィンドファームとともに穏やかな夕焼けを鑑賞した後は、大東温泉シートピアの湯船に飛び込みます。陽が沈んだことで俄然冷えてきたので、昨日の汚れと疲れも一気に洗い流し身体の芯まで温まりました。
上下ともに防寒着を着込んで2台は再スタート。国道150号線を北上し吉田ICより東名高速道路へと乗り込んだ後は、巡航速度を維持しながら帰路を辿っていきます。都心に近づくにつれて風も弱まり始め、鮎沢PAの富士見食堂でB級グルメを頂き、tododesuさんとは秦野中井ICでお別れ。渋滞ゼロの3車線を鼻歌まじりでマイペースで流していくのでありました。
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VFR800 | 日記
Posted at
2019/01/09 22:22:38