
来週の火曜日の夕方、皆既月食が見られます。
2000年7月以来、7年振りです。(天気が良ければね)
火曜日の日没後、東の空からいつもとは違う満月が上ってきます。(下半分ほどが暗く見えるはず)
ずっと見ていればそのまま影に覆われていき、18:52 皆既月食が始まります。
上の端からほんのりと赤くなり、どんどん赤みを増していき 19:37 地球の影の中心を通ります。この頃が最も赤く見えるはずで、20:22 皆既が終わります。
そして、21:23 にいつもの満月に戻ります。皆既月食の時間は90分、赤みが変化していくので、よく観察すれば見飽きないと思う。皆既の前後も面白いと思うな。
写真うつりも良いので、まだ低いうちに地上の景色と供に写せば、良い記念写真になるかと。
私も閉店後、物干しにてエスさんに三脚付けてチャレンジしてみるつもり。ズームで最大望遠にすれば、画面一杯に赤い月が写るかなぁ。ホントは望遠鏡に取り付けて撮るのが一番だけど、未だに取付金具を買ってないんだ。f^^*)ポリポリ
小学生のお子様がおられるなら、夏休みの自由研究にどうかな?トイレットペーパーの芯とかをカメラ三脚に縛り付けて、正方形に切った方眼紙に丸を書いておいてスケッチしていく。書いた丸は満月で色鉛筆で中を塗っていく、というお手軽な方法なんかどうかな。
双眼鏡をお持ちなら(もちろん望遠鏡がベストだけど)皆既中の19時47分37秒に、4.8等の「みずがめ座σ星」が月に隠される現象が見れるかと。月による恒星食は、月自身の明るさのため見えにくいのですが、今回は地球の影によって月の明るさがぐっと押さえられるのでね。
この時間はまだお仕事中の方も多いでしょうが、ビルにお勤めなら西側の窓で赤い月を見ながら缶コーヒーでもいかがでしょうか?
皆既月食の仕組み
太陽-地球-月の順番に並び、地球の影に月が入ることにより起こる。基本的に地球の夜半球ならどこからでも見れる。この時の月は満月。
皆既日食の仕組み
太陽-月-地球の順番に並び、月の影が地球に届いた地域で見れる。この時の月は新月。
今回の皆既月食の詳しい解説は
アストロアーツや
名古屋市科学館のホームページを見てね。
Posted at 2007/08/24 12:09:34 | |
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