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月曜日、東京タワーまで恐竜展を見に行きました。

今回は福井県立恐竜博物館からの出張展示です。
じつは去年、福井まで見に行こうと考えてみたんだ。日曜の夜出発して車中泊し、恐竜博物館見て、立ち寄り湯で一休みし、車中泊して火曜日帰宅、というもの。
そんなわけで、家から小一時間で見に行けて良かったです。(@^^@)

場所柄、あまり広くない会場なのでね、大きな恐竜はいなかったよ。それでもティラノサウルスやトリケラトプスは外せないので、頭部だけ展示してありました。子供がそれと一緒に写真撮れるよう、配慮してありました。＾＾

スーパーサウルス（セイモサウルスの方が有名か？）などの大型首長竜の代わりに、プラティオサウルスという小型のやつがいました。これは古い種で、四足歩行になりきれておらず、移動は二足歩行で、草を食べる時に前足を着いたのではないかと言われています。

ちなみに、最初の恐竜は直立二足歩行の捕食者として生まれました。そこから草を食べる種類が生まれ、四足歩行へ進化しました。
やがて、（二足歩行の）恐竜が進化して鳥になりました。

今回は展示されている数も少なく、１時間足らずで見終えてしまいました。アジア産の恐竜が多かったです。ステゴサウルスの仲間（剣竜）では、中国のトゥオジャンゴサウルスがいました。（←）

また、面白かったのがこの化石標本。
プシッタコサウルスと言いまして、アジアで良く見付かります。トリケラトプス（角竜）の先祖でして、四足歩行です。
ところが、最近になって二足歩行もできたとかで、写真のような展示になってました。

いやぁ、これはないよ。(´Д｀)
あの大きな頭を、あの小さな骨盤と大腿骨じゃあ、無理でしょ。
高いところの植物を食べる時に、こうして立ち上がれたとは思うけど、、、歩けないでしょ～。

出口手前の場所に、福井県で見付かった恐竜がありました。扉絵の左側がフクイサウルス・テトリエンシスと言いまして、発見当初は「福井竜」と呼ばれたけれど、2003年に学名がつきました。これはイグアノドンの仲間で、草食です。

右側にあるのがフクイラプトル・キタダニエンシスで、たぶんキタダニは北谷でしょうね。これはアロサウルスの仲間で、肉食です。