
先週買ったGERMAN CARS 11月号100万km越えのベンツを読んで、マツダ車は?と思いググってみました。
そしたらクロアチアのおじいちゃんが乗るファミリアで60万km越えだそうです。思わず拍手しちゃいましたよ。
というわけで、ご紹介。^^;
マツダがフェイスブックで公開した、とあるユーザーの話題に世界中のマツダファンから注目が集まっています。そのユーザーとは、クロアチアのEugen Jeleticさん。愛車は1970年式マツダ1200(日本名:ファミリア)。
ファミリアとしては2代目となる、このモデルが日本でデビューしたのは1967年。同年にはトヨタ2000GTやコスモロータリーといった名車もあり、同い年のクルマが生き残っていること自体はあり得る話とはいえ、ファミリアという大衆車が41年を経て健在というのは驚き。
さらに、驚くのは、このマツダ1200が現役で、Eugen Jeleticさんは毎日運転しているということ。そう41年間ずっと現役で、総走行距離60万3000kmに達しているというのです。
これには世界中から称賛のコメントで、とくにロードスターやRX-7、マツダ3(アクセラ)のオーナーから「自分も続きます!」、「目指せ70万km」との声が上がっています。
またマツダからは、マツダ車でコレ以上の総走行距離を記録している人はいませんか? とのメッセージも発せられていて、さながらマツダの耐久自慢大会となりそうな様相。
ところで、Eugen Jeleticさんによれば41年間、60万kmのうちエンジンでの大きなメンテナンスはピストンリングとバルブを交換したくらいということで、ほとんど故障知らずのカーライフだったよう。
写真を見ても、塗装はしっかりしているし、大きな錆も見当たりません。おそらくガレージ保管なのでしょうが、それでも「41年間、毎日使っているよ」というクルマで、このコンディションは驚くばかり。
まさに、昭和の時代からマツダのクルマが丈夫だったという証明。
ある意味、マツダ天国を満喫しているEugen Jeleticさんと愛車のマツダ1200に幸あれ!
それにしても、41年前にクロアチアでマツダ車が販売されていた事にも驚きます。日本のセールスマンは世界中で活躍していたのです、あっぱれ。
2011/10/18 10:32 by 山本晋也
この記事には大きなメンテナンスしか書かれていないけど、エンジンオイルやタイヤなど消耗品は定期的に交換されている事と思う。当たり前の事だから書かなかったんじゃないかな。
でも、凄いですよねぇ。一応、20年20万kmも視野に入れているけれど、41年60万kmは自信ないな。デミ雄も丈夫に作られているし、メンバーブレースなどの補強パーツも付けたから、、、でもさすがにキャンバストップはどうだろう?
60万kmは無理でも、私が長生きすれば41年は達成できるかな。。。その時は80歳だよ。(´Д`)
P.S
敏やんからさらに長距離な方を教えてもらいましたので、追記します。
Facebookでマツダ公式アカウントが紹介している、今度のオーナーは日本の室田さん。

10/24、走行距離60万kmを越えるクロアチアのファミリアユーザー様をご紹介したところ、同じくファミリアユーザーの室田様(金沢市在住)より「走行距離なら私も負けません!」との嬉しいお便りをいただきました。
なんと現在、64万kmを越え、次の目標は76万kmだそうです。室田様より、こんなコメントをいただきました。
「NASAのアポロ計画に憧れていました。2002年に地球と月のおよその距離38万kmを走破。現在、月より帰還中!」
大切にご愛用いただき、本当にありがとうございます。地球へのご帰還、楽しみにお待ちしておりますね。
Mazda Motor Corporation
画像で見る限り、このファミリアは1989年にデビューした7代目。クロアチアで愛用されているファミリアは2代目ですから、ずいぶんと世代は異なりますが、こちらは64万kmと順調に距離を伸ばしているよう。
NASAの月着陸計画のアポロ・プロジェクトに憧れていたという室田さんが目指すは地球~月の往復距離=76万km! 写真で確認できるオドメーターの表示は64万1788km、あと8万km弱で室田さんのプロジェクトは目標を達成しそうです。
地球帰還まで元気にファミリアが走り続けるよう、祈りましょう。
そして、こうしたレポートに刺激されて、世界中から多走行なマツダ車の報告が集まっているでしょうから、Facebookのマツダアカウントから目が離せません。もっともっと愛されマツダな話が聞けそうです。
2011/11/04 18:10 by 山本晋也
Posted at 2011/11/16 15:33:21 | |
トラックバック(0) |
MAZDA&Demio | 日記