
今朝の朝日新聞一面 右側にマツダ車の写真があった。
記事を読むと、自動ブレーキの性能評価でアクセラが1位!
いつの間にか、スバルより自動ブレーキで優れていたなんて驚きました。これから積極的に宣伝して欲しいな。
内容は以下の通り。

国土交通省は1日、市販自動車の自動ブレーキの性能評価に関し、初めて歩行者との衝突を避ける機能の採点結果を公表した。高齢ドライバーの事故が相次ぐなか、開発競争を促して普及を早めるねらいがある。自動運転にもつながる技術だけに、メーカーも力を入れる。
■対歩行者性能、各社に差
1日、茨城県つくば市ログイン前の続きのテストコース。くぐもった音を響かせ、マツダの小型車アクセラがつんのめるように急停止した。高さ1・8メートルほどの人形が道路に飛び出したのを車載カメラが検知し、自動ブレーキがかかった。車と人形との距離は約1メートルだった。
こうした自動ブレーキなどの安全性能評価の試験が報道陣に公開、あわせて試験結果も発表された。車両衝突防止、車線のはみ出し時の警報、後方視界情報の表示の3項目(最高46点)は各車種ともほぼ満点だったが、今回初めて評価項目に加わった歩行者衝突防止(同25点)で差が出た。トップのアクセラ(24・5点)と最下位のフリード(12・5点)で、ほぼ倍の点差がついた。結果的に、この性能の評価が総合点(71点満点)の順位を決めた。
国交省が性能評価を始めたのは2014年。自動ブレーキの開発競争を促し、消費者のクルマ選びの際に一律の基準を示すのがねらいで、いまでは国内で発売される新車の4割に搭載されるようになった。ただ、高性能カメラが必要な歩行者衝突防止機能つきは、一部とみられる。
15年の交通事故の死者は37%が歩行者で、国交省の担当者は「高性能車の普及が事故防止につながる」とみる。今回はメーカーから応募があった11車種のみを評価の対象にしたが、今後は応募がない車種も検討するという。 (榊原謙、奥田貫)
■高齢者、買い替え課題
自動ブレーキは10年に富士重工業が本格導入したのを機に国内の新車市場で急速に広がった。「安全を購入の決め手にする客が増えた」(アクセラの開発担当者)のに加え、各社とも今後の競争のカギを握る自動運転につながる技術とみて、しのぎを削ってきた。
世界的な自動運転の開発競争が進み、カメラやレーダーなどで周囲を認識するセンサー技術の進歩は著しい。最高点のアクセラの勝因も、最新鋭のカメラを使い、飛び出しそうな歩行者の動きを素早く検知できるようにしたことにあった。
ただ、今のところ自動ブレーキを既に販売した車に導入する技術は確立しておらず、新車購入が前提だ。車の平均使用年数はこの20年間で3年以上伸びている。75歳以上になると操作ミスによる事故の割合が他年代に比べて増えるが、車の買い替えには積極的でないとみられ、メリットを受けにくい側面もある。
ダイハツ工業の上田亨・上級執行役員は「自動ブレーキの『後付け』はかなり難しく、新車ごとの進化を通じ、できる限り困っている人の多い領域をカバーしたい」と話す。 (青山直篤)
以上です。
正直、マツダは走る車という印象が強く、止まる車でもあることを初めて知りました。でもさ、きちんと止まらないと、危なくてスピードも出せないよね。
といっても、私が乗るデミ雄には関係ないんだけどねー。予防安全技術とか運転支援技術なんて今時の物は、何もないよ。自動でやってくれるものはキーでのドア開閉作業や運転席側窓の上げ下げと、自分で取り付けたキーレス連動ドアミラー格納機能だけさー。
Posted at 2016/12/02 15:06:14 | |
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MAZDA&Demio | 日記