そもそものきっかけは、荷室のスペアタイヤを見たときに「周りが鉄板のままなんてひどい!」と思ったから。それに中古のサニーよりも走行音がうるさく感じたもので。
そしてみなさんの整備手帳を読むうちに、何とかなりそうだなと思い、例え失敗しても内装パネルを元に戻せば気付かれないだろう、とも考えたものです。
騒音を少しでも減らせるように、アウターパネルにレジェトレックスを貼り、内装パネルにニードルフェルトをボンドを使って貼りました。内装パネルのスピーカー周りにもレジェを少々貼りました。エプトシーラーはスピーカーの裏に貼り、細く切ってコードに巻き付けたりもしました。
果たして私の目的に合った方法をとっているのか、いささか不安ではありますけどね。
やっていくうちに、静かな車内になるのが嬉しくなりました。それに、手を入れたところは愛着が湧きますね。やっていない場所からのノイズも、やけに気になったりね。
整備手帳を見ると、カーペットやニードルパンチも使っていますが…これは、ニードルフェルトを買えなかったので代用したまでです。最初に買っていれば無駄な労力&お金かからずにすんだのになぁと。助手席のニードルパンチは、上からフェルトを貼ろうかな。
極めてる方はレジェの重ね貼りだとか鉛テープを使ったりしていますが、ドアが重くなったり回頭性が鈍くなったりしているので、そこまではやりませんでした。
ていうか最初は、アウターパネルにレジェトを、内装パネルにフェルトを貼るだけで精一杯でしたよ。
あっそうそう、バックドアが手を離すとその位置で止まってしまう状態に…。施工直後はそんな事なかったのに~。
でもドアの縁を拭くときに万歳していたのが、荷室に腰掛けた高さで出来るようになったので、かえって好都合です。閉めるときもポンと押してやればパタンて閉まるし、楽になりましたよ。
私の主観ですが、デッドニングの効果を現してみますね。施工前の走行ノイズの状態を10とします。
荷室をやり終えて-2、助手席で-1、運転席で-1.5、リアドア2枚で-1、バックドアで-0.5。
そして現在、4の状態までノイズが減りました。納車時の半分以下だと感じています。
音楽もよく聞こえるようになり、最近はカーオーディオにも興味が湧いてきました。
音楽に関しては、助手席ドアをやったときに変わりましたね。まず音量が小さくなっていて、そうだよな~静音化だもんなぁ、と音量を5つほど上げて…いい音になっているのは驚きましたね。
運転席ドアでは逆に、音量が大きく聞こえて…なぜ?
さらに音が大きいと言うよりも、ハッキリと聞こえるんですよ。
そしてバックドアでは、閉じた空間になった感じがしました。後ろから逃げていた音が、僅かではありますが跳ね返ってくるように聞こえます。
結果、大型車の隣になってもトンネルに入っても、きちんと歌が聞こえる事に感動。今までは騒音にかき消されてしまっていたのに、負けずに聞こえるんですよ。なので、音量を変えなくてもずーっと走り続けられる。その分、走りに集中できるのでとても楽しくドライブできます。今まではトンネルに入ると音量を上げて、出ると下げての繰り返しで煩わしかったんですよね。
首都高なんかではオーディオを消していたんですが、今ではどこでも音楽と一緒。
P.S
パーツレビューに使った材料を載せてみました。↓
Posted at 2006/12/22 15:39:42 | |
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デッドニング | 日記