2011年6月17日みんカラニュースより抜粋
フォルクスワーゲンが近い将来、全ラインアップにハイブリッド車の設定を予定していることがわかった。海外の自動車メディア『WORLDCARFANS』(http://www.worldcarfans.com)が報じている。
記事によると、フォルクスワーゲンのCEO、マーティン・ヴィンターコルン氏は、ドイツの自動車雑誌『Auto Motor und Sport』のインタビューで、EV技術はまだ未成熟であり、今度10年を見たときに次世代パワートレインの主役となるのはプラグインハイブリッドだ、と言い切ったとか。
ヴィンターコルン氏は、プラグインハイブリッドカーやシボレー・ボルトなどに採用されているレンジエクステンダーEV(航続距離延長型電気自動車)が有望と考えているようで、実際にフォルクスワーゲン・グループでもEVパワートレインに単気筒エンジンを組み合わせ、航続距離の延長を実現する技術を開発している模様だ。
一方、同氏は既存のEV技術に対してネガティブな意見を述べながらも、リチウムイオン電池より3倍の容積密度をもつとされるリチウムサルファ電池に期待を寄せているという。さらにはその先をゆく技術として、2025年頃には容積密度が4-5倍となる“リチウムエアー電池”が実用化されるとみており、そうなると電気自動車は1回の充電で約800km走行できるようになるそうだ。
フォルクスワーゲンは、ゴルフの電気自動車“ゴルフEモーション”(2010年上海ショーで発表)を開発するなど、電気自動車に取り組む姿勢を見せている。だが既存の内燃機関に完全に置き換わる技術としては、プラグインハイブリッドが本命と考えている模様。そうした発言の裏には、トヨタに対するライバル心が見え隠れする。
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海外大手のVW CEOが言い切ったことにより、世界的にもPHVへの流れは確実となりそうな気配です。
もっともTOYOTAは何年も前から考えていたことであり、何を今更と思いますが、今後のエネルギー問題からすれば必然的な流れだと思います。
しかし、このニュースを見た時、既に内燃機関エンジンの新型投入時代は終わったんだと感じました。
まあ、薄々は感じていましたが、今乗っているレガを長く乗って行こうと思ってましたので。
そうは言っても、やはり、PHVにも関心があり、仕事頑張って、いつかは、レガとの2台体制を考えなければいけないのかなと思ったニュースでした。
最後に、PHV技術は、海外メーカに負けないよう、ALL JAPAN で戦って欲しいと思います。
Posted at 2011/06/18 09:33:16 | |
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