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2010年10月24日 イイね!

'10 第17戦 韓国GP

フェルナンド・アロンソ、初開催の韓国を制す。
正直なところ、この結果は全くの予想外。
予選を見る限り、このレースを制するのはRBRの二人、いずれかである可能性が非常に高かった。
しかし、終わってみればRBRの二人はノーポイントで韓国を去る結果に。
まさか、ウェバーが雨に足をすくわれてクラッシュし、ヴェッテルはド派手なエンジンブローに見舞われるなどと予想なんて出来るか!
レッドブル、何故かアロンソに翼をさずける…。

RBRのふたりは残念だったけど、チャンピオンシップは非常に面白くなったので結果オーライだ。

以下、雑感。

その1
アロンソ、ポイントリーダーの座を奪取。
覚えておいでだろうか。
少なくとも今季中盤くらいまでは、アロンソはタイトル争いから脱落したとまで言われていたことを。
それが、残り2戦を残した状態で、2位ウェバーに11P差を付けて堂々のポイントリーダー。
とりあえず、アロンソはタイトル争いから脱落したとか言ってたジャーナリストの人は頭を丸めたほうがいいんではないか。
直近4戦で結果的に3勝を荒稼ぎできてしまうその強さ。
純粋な速さではクルマの出来を含めて、おそらくRBRの二人(特にヴェッテル)に軍配が上がると思われるが、それでも今、この位置に付けていられるのは、速さにプラスしてチャンピオンシップの戦い方を知り抜いている強さなのだろうなあと思う。
2度のチャンピオン獲得は伊達などでは断じて無いのだ。
残り2戦、3度目の王座獲得へ向けて、アロンソがどんな戦い方をするのかが非常に楽しみだ。

その2
RBR、一転して最悪の週末に。
予選までは、誰しもがRBR優位だと予想していたはずだ。
特にヴェッテルは、快勝した鈴鹿の勢いそのままにPPを奪って見せたし、何事もなければ優勝間違いないと言って差し支えないほどの好調ぶりだった。
しかし、レースとは、そうそう予想どおりには行ってくれないものだ。
スタートディレイになったほどの雨と、その雨が作ったフルウェット路面に、まさかのウェバーが足をすくわれクラッシュしてリタイヤ。
そしてヴェッテルはトップ快走中の46周目に、おそらく腰下まで逝っているであろうほどのド派手なエンジンブローでリタイヤ。
この結果でウェバーはポイントリーダーから転落し、ヴェッテルはトップと25P差の4位まで後退。
これを痛恨と言わずしてなんと言う。
それでも、ウェバーはアロンソと11P差しかないので、十分にタイトル射程範囲内。
クルマの差を考えれば、事実上、その差は限りなく0に近いと言っても良いだろう。
本当に痛恨なのはヴェッテルの方だ。
残り2戦で25P差は、致命的と言っても過言ではない。
アロンソが一度でもノーポイントに終われば話は別だが、あのアロンソが、そう安々とのポイントレースなどする訳がない。
仮にアロンソが一度でもノーポイントに終わったとしても、今度はウェバーがその前に立ちふさがる。
そもそも、ウェバーとアロンソの差は僅か11P差だ。
残り2戦でこの状況であれば、普通ならヴェッテルにウェバーのサポートをするよう命じるはずである。
問題は、そんな真っ当な判断を下せる者がチームに居るかと言う事だが。
ヘルムート・マルコあたりは、ヴェッテル可愛さに、絶対にサポートなんかさせないだろうなあ。
もしホントに、この期に及んでウェバーとヴェッテルを競い合わせるようであれば、タイトルは、ぐぐっとアロンソの方に近付いていくんじゃないだろうか。

その3
マクラーレンの明と暗。
明の方。
ハミルトンが2位になったので、とりあえずタイトル争いに留まったこと。
とは言え、アロンソとの差は21Pあるので、かなり厳しい差ではあるのだけれど。
まあ、今回のヴェッテルみたいなことが、この先アロンソに起きるかもしれないので諦めてはいけないし、ハミルトン本人も諦めるつもりなど毛頭ないだろう。
最後まで諦めなかった者がタイトルを勝ちとる。
F1に限ったことではないが、これがコンペティションの常である。
きっと残り2戦で猛チャージするハミルトンの姿が見られるだろう。
暗の方。
ジェンソン・バトン、12位フィニッシュで、事実上タイトル争いから脱落。
アロンソとは42P差。
数字の上ではタイトルの望みは潰えていないが、問題はチームメイトのハミルトンとの差でさえ21Pもあることなわけで。
と言うか、今回のバトンはフリーから一貫して精彩を欠きまくっていたので、この結果もむべなるかな。
特に決勝、18℃まで下がった路面温度では、バトンのタイヤに優しすぎるドライビングは徹底的にあっていなかった。
去年のチャンピオンがこう言う結果でタイトル争いから去ってしまうのは、若干残念でもあるが、これもレースなのよね。

その4
ザウバー奮闘中。
鈴鹿に続き、今回もカムイとニック両者がポイントを持ち帰ることに成功した。
今回のカムイは、荒れたコンディションの中で周りを冷静に観察していたのだろう。
ひやりとする場面がなどかあったが、尽くを無傷ですり抜けて、上が潰れていく中でじわじわと順位を上げていって結果につなげた。
鈴鹿での超アグレッシブなドライビングとは真逆の印象を受けたレースだったけど、前回も今回も共通していたのは、確実に状況を把握できる冷静さだったんじゃないだろうか。
たぶん、おそらく。
あとニックも、地味だけど着実に結果を残していて流石だなあと思った。

その5
今週の新規チームの皆さん。
ロータスは、コヴァライネンが13位フィニッシュ。
危ない場面も散見されたけど、運が良ければ入賞できたかもしれないレースだったんじゃないかしら。
ヴァージンは、特にグロックがコヴァライネン以上に入賞に近づいたけど、ブエミに撃墜されてリタイヤと言う悲しい結末に。
ディ・グラッシについては、いつもどおりリタイヤだったので言うことはない。
来年、シートがあるといいですね。
HRTは、見ていておっかないくらいフラフラした走りだったけど、無事に2台とも完走できたので合格点じゃないでしょうか。

その他、かわいそうなニコの事とか、表彰台まであと一歩まで迫ったシューマッハのこととか、フォースインディアの体たらくのこととか、そもそも韓国GP云々とかはスルー。

せっかくの初開催を雨に祟られてしまった韓国GPだったけど、内容的には非常に面白いものだったと思う。
特にチャンピオンシップでは大激震と言っても良いくらいの事が起きたので、今回見に来たお客さんは、良いハナシのネタを拾えたんじゃないだろうか。
そして、次回はブラジルGP。
去年は雨の予選にヴェッテルが泣いてバトンが笑い、一昨年はやっぱり雨で劇的なチャンピオン決定の場となったインテルラゴスが舞台。
今年も雨が降るようなら、また波乱のレースになる可能性があるんじゃないだろうか。
個人的には、はたしてRBRが二人のドライバーにどんな指示を出すのか興味が尽きない。
二人に競わせるようならアロンソに、ヴェッテルをサポートにまわせるようならウェバーにタイトルが近づくと思うがどうか。
てゆうか、ここまで来たらアロンソにタイトル獲ってほしいなあと若干の本音を吐露しつつ終筆。
Posted at 2010/10/24 23:26:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | '10 F1感想録 | スポーツ
2010年10月16日 イイね!

ぼうびろく 632k

カミムラさんちでオイル交換実施。
例によってNUTEC ZZ-02を3.3L。
ホントはフィルタ交換の時期だったけど、諸事情により先延ばし。

ともあれ、決戦は2月ごろ。
もしかしたら早くなったりならなかったり。
Posted at 2010/10/16 21:22:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテ記録 | クルマ
2010年10月10日 イイね!

'10 第16戦 日本GP

'10 第16戦 日本GP一年ぶりの鈴鹿は豪雨だった。

04年以来の予選順延と言う嬉しくないサプライズをカマしてくれた今年の日本GP。
現地に居た皆様に置かれましては如何お過ごしされたでしょうか。
かく言う私も現地組だったので、寒さに震えながら、一向に決断を下さないFIAを呪ったり呪わなかったり。
しかし、そんなネガティブな要素も今日のレースで全て吹き飛んだ。

まずはお約束、
Red Bull Gives you wings!
ベッテルのヘルメットに「翼をさずける」って日本語で書いてあったので、対抗して英語にしてみたがどうか。
どうでもいいですかそうですか。

今年の鈴鹿を制したのは、またしてもヴェッテル。
今回のヴェッテルは、ほぼ完璧。
大雨でまともに走れなかったFP3を除き、全セッションでトップタイムを記録。
決勝でも勢いのそのままに、ピットタイミング以外では一度も首位を明け渡さずポールトゥウィン。
今季3勝目をマークした。
昨年、鈴鹿を「レースの神様が作ったコース」と評したヴェッテル。
去年と今年の鈴鹿でのパフォーマンスを見るにつけヴェッテル自身こそが「レースの神様に愛されたドライバー」なんだろうなあと思わざるをえない。

以下雑感如例。

その1
磐石なウェバー
今回はヴェッテルの煌くパフォーマンスに隠れがちだったけど、危なげ無く2位フィニッシュしたウェバー。
これでまた一歩タイトルに近づいたように思う。
なにしろ最も有利な位置にいるのだから、今回やたらめったら調子の良かったヴェッテルと無理して張り合う必要などないわけで、やるべき仕事をそつなくこなす大人の余裕を見た思いだ。
でもファステストラップはしっかり記録して、さりげなく速さをアピールすることは忘れないゾ☆
やっぱり現時点でタイトル最有力候補はウェバーだねえ。

その2
若干ピンチのアロンソ
結果だけ見れば3位フィニッシュはお見事なもの。
でも、狙うべきターゲットであるウェバーは、自分より上の2位フィニッシュ。
その上、ヴェッテルが勝っちゃったもんだから、同ポイントで並ばれる嬉しくないおまけ付き(それでも表彰台獲得回数の差で、アロンソが2位の座をキープしているが)。
残りのレースで、フェラーリ圧倒的有利と思われるコースは、正直言って余り無いので、残り4戦はかなり厳しい戦いになることが予想される。
とは言え、RBRはしょっちゅうポカをやらかすので、それに付け入りさえすれば勝機は見えてくるはずだ。

その3
すごくピンチのハミルトン
2戦連続リタイヤのあと待っていたのは、ギアボックス交換による予選5グリッドダウンでした。
オマケにギアトラブルもつけちゃう大盤振る舞いっぷり。
終盤戦に入って、このツキの無さは痛い。
気がついたらヴェッテルに先を行かれ、バトンも僅か3P差で猛追している状況である。
一時は、タイトル獲得最有力候補と思ったこともあったんだが、現状ではかなり厳しくなってきたと言わざるをえない。

その4
スーパーカムイタイム。
今回の主役は、実はヴェッテルじゃなく、カムイだったと言う意見に異論を挟むものはあるまい。
それくらい、今日のカムイのパフォーマンスは素晴らしかった。
Q2の手痛いミスでQ3進出を逃し、14番グリッドからのスタートだったにも拘らず、ばんばかオーバーテイクを披露し、結果は7位フィニッシュ。
今の戦力では、これ以上望むべくもないリザルトである。
しかも、オーバーーテイクを仕掛けた場所の殆どがヘアピンだなんて、良い意味で頭おかしいとしか思えない。
F1の場合、そこはパッシングポイントに向いてないから!
やっぱり、この子は何かを持っている。
ヴェッテルもすごかったけれど、レース内容の濃さで言えば、カムイの方がすごかったんじゃないだろうか。
カムイがオーバーテイクしかけるたびにサーキット全体から巻き起こった歓声が、それを物語っているように思う。

その5
今週の新規チームの皆さん。
ロータスは淡々と仕事をこなした感じ。とりあえず、鈴鹿を駆け抜けるグリーンとイエローのクルマが恐ろしく絵になったので、それだけで万事OKだ。
ヴァージンは、ディ・グラッシが、スタート直前に大クラッシュを起こした時点でなんだかなあ。
HRTは左近がすごく頑張っていました。結果は16位だったけど、走らないクルマで長いことグロックを抑え続けたり、やれることは全てやりつくした感じを受けた。
カムイばかりが目立ってたけど、今日の左近も捨てたもんじゃなかったと思うのですよ。

その他、クビサのリアタイヤ脱落とか、ニコのタイヤ脱落(たぶんサストラブル)とかはスルー。詳しくはF1関連サイトを調べておくれ。

次回は韓国GP。
未だにサーキットができてないとかネガティブな話しか聴かないけれど、せっかくチャンピオンシップが盛り上がっていることだし、無事開催にこぎつけて欲しい。
出来れば、ヴェッテルが連勝してくれるとなまら嬉しいです。
兎にも角にも、来年の鈴鹿も楽しみだなあと思いつつ終筆。
Posted at 2010/10/10 23:33:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | '10 F1感想録 | スポーツ
2010年10月09日 イイね!

決戦は日曜日。予選も日曜日。

「あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!
『おれはF1の予選を見に行ったと思ったら、いつの間にか明日に順延されていた』
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…。
頭がどうにかなりそうだった…。
04年の鈴鹿だとか07年の富士だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」



そんな感じで予選は日曜日に順延されマシタ

嗚呼、一年ぶりの鈴鹿だと言うのに、何たる仕打ち。
もっと空気読めよ、低気圧。

とは言っても、あの雨では順延も仕方無し。
むしろ、順延の決断を下したFIAの的確な判断を褒めるべきだろう。
3回も予選開始時間をディレイさせて、ようやく決断じゃなくて、もっとさっくり順延を決断してくれれば完璧だったなんて思っていても口にしないよ! よ!

今日、予選が見られなかったのは残念極まりないけれど、明日の楽しみが増えたと思えば悪くないんじゃないかしら!

とPMAを忘れないわたくし。
明日の午前中も、相変わらず雨みたいだけどな。
Posted at 2010/10/09 22:52:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1駄文 | スポーツ
2010年10月03日 イイね!

ろっしふみガンバッテ

もてぎに行って、うろうろしてたらロッシのトークショーが始まったので、せっかくだから見てきたよ。



途中からなうえ、低画質、手ブレ全開なのは、いろいろと事情があるので気にしないで欲しい。
てゆうか、iPod touchだったら、もっと綺麗に撮れたのかしら。

ちなみに、ろっしふみは予選2位でした。
決勝ガンバッテー。

Posted at 2010/10/03 00:05:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | モタスポ駄文 | スポーツ

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