三菱ふそう無罪に思う

これは酷いですね。年間数千という数の不具合情報を得る為に、担当者レベルでなく大臣の書類が居るのだと。昭和20年代じゃあるまいし、車の生産数を考えたら大臣の手に負えませんよね。それを実行したら大臣と秘書が過労死しますね。権限委譲という言葉を知らないのかしら？と思う。

この問題、今でも進行しているんですよね。
いまだ４割の整備工場では磨耗チェックしていないと。
普通、これだけの問題になっていたら、現場の人間もチェックしないでは居られないと思うだろうに。。。

喉もと過ぎたら再発ですな。

現状の法律の穴が、仇となった判決ですね。
こうした穴がまだまだあり、不慮な事故や事件に巻き込まれても、加害者に罰を与えないのがいくつも出てくるのではないかと心配します。
こういうのは事故や事件が起きないのが最もいいのですが、起きてからも後手後手になってしまい、世間の想いや良識と反する結果になりかねないので穴をどんどん潰してほしいです。

今回のも権限の委譲が現場に近いレベルで判断できてるなら、こうはならなかったと思いますね。