宮＠///M3 iDingのブログ一覧

BMWにはIndividualプログラムというBMWのカスタムメイドを手掛けるBMW M社内の事業部門があり、日本法人のBMW Japanでも昨年11月より本格的に扱い始めている。
ホントのIndividualプログラムはボディカラー、内装色／素材など完全なカスタマイズをしてくれるのだが、このコンポジション１はIndividualの中でも設定が決まった中（といっても組合せだけで数百通り以上！）でのお手軽？Individualプログラムなのかもしれない。

これ以前にもIndividualプログラムはあったのだが、カタログ設定車よりも納期がかかる（オーダー車だから仕方ないが）のと、注文時に前金を払うか何かの制度？（注文後の途中キャンセルの場合は戻らない？）があり、オーダーする側のコミットメントが強くないとなかなか手を出せないものだった。

売る（ディーラ）側にとっても、毎月の月内に登録した台数が営業マン、及びディーラの成績になり、オーダー車のような先の納期の車両はすぐに成績に繋がってこないので、尋ねないと話してくれないこともあった。

中には限定●●台！という形でBMW Japanやディーラでオーダーした企画もののIndividual車もあり、カタログ設定車よりも装備や色が特別だったりするのもある。

しかし、世界に1台だけの自分だけのオーダー車というのはユーザ側にとってみれば嬉しいので、いつかは乗ってみたい。

現在も前金を払うかどうかがあるのかは分からないが、以前よりもオープンになったことはいいとことであると思う。

画像は付き合ってるディーラの整備工場で以前に見かけたものだが、E38型750iL（先代７シリーズの12気筒モデルでロングボディ。iLモデルそのものがオーダー車に近い。）だが、この色（ライトレッド）は完全なIndividualモデル。

ダカールイエローの７シリーズもやってくれるかな？

正式名称はBMW M Roadster（Roadstarではない）だが、先日との対比のため、この名称にした。

これはもう2年近く前だが、近所のディーラでアプルーブドカー（認定中古車）として売られていたラグナセカブルーのM Roadster。
しかもエンジンがS54型を積んでいる。
このエンジンとこの色の組合せは、おそらく日本に数えるほどしかないだろう。

こういった珍しい車も紹介していこうと考えている。

六本木で開催されているBMW Japan主催のBMW M Cafeに行き、一般には初お披露目となるNew Z4 M Roadsterを見てきた。

///Ｍ３（E46型）の生産が終了したため、同時発表されたZ4 M Coupeとともに実質直6最後の///Ｍモデルとなるだろう。

この車両の色はインテルラゴス・ブルーというらしい。ベージュ革のシート＋ウッドパネルとの色合いがキレイだ。
ステアリングは///Ｍ３と比べ小径。スピードメータは300km/h、タコメータは9,000rpmまで振られている。
///Ｍ３と単純比較してはいけないのだろうが、ボンネットの内側に遮熱材は張られていない。
エンジンルームの熱をボンネットからも逃がすのだろうか？
･･･となると夏場の炎天下とかも気になるところである。

また前輪センター（車軸）に対するエンジン搭載位置はどうだろう？
///Ｍ３と比べほぼ同じにも見えるが見方によっては約15mmほど前にあるようにも見える。
BMWは前後バランスを50：50を唄っているが、エンジン搭載位置までは言っていない。
理想的には前後車軸の内側に重量物があるのが望ましい。
ホントに走りを愉しむ車を作るには、こういうところも含めてもいいのではないかと思う。
（直6＋FRの箱型車でそれをするのは非常に難しいのは分かる。）

他の展示車はＭ３、Ｍ５、Ｍ６、屋外にはＺ８とE24型Ｍ６があった。
画像は携帯のカメラで撮ったものなので荒いが許して頂きたい。