2008年03月15日
予想通りというか、ある程度は予測してたけど、急行「銀河」のラストランの出発風景、単なる祭りだけでは収まらず、大祭になってました。
もちろん私はウチにいたのですが、報道ステーションで生中継で出発シーンを放映するとは思いもしませんでした。
情報によると東京駅の10番線ホームに2千人のファンが訪れたとか。。。
その後のニュース番組でもその模様を放映してたので、意外にも世間一般的なニュースになってたんですね。
明朝(といってももう今日だけど)、無事に終着駅に到着することを祈ります。 その後で乗客を降ろすと急行「銀河」は星になってしまうのかもしれませんね。 今思うと「銀河」の愛称・・・Galaxy Expressをも意味するので、とても素敵です。
画像は、今の銀河ではなく、昔の銀河の画像を拾ってきたものです。
Posted at 2008/03/15 01:14:02 | |
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鉄分補給? | 日記
2008年03月13日
通勤途中の車窓から撮影。
先日のオフの記念撮影のときの並べ方を思い出しました。(^o^)
【関連過去ログ】
■新型ロマンスカー60000系お披露目イベント
■オリエンテーリングオフ
Posted at 2008/03/13 09:16:30 | |
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鉄分補給? | 日記
2008年03月07日
私が勤めてる職場からは数多くの乗り物が見えるのですが、最近、職場からだけでなく、駅で電車を待ってたりしても新幹線N700系車両をよく見ます。
来週15日にJRグループのダイヤ改正が行われ、N700系大増発を待たずとも、その存在を身近に感じています。
N700系大増発の裏には、以前にも書いた500系の東海道引退があったりする訳なのですが、鉄道世界最速車両の行く末が大阪以西のこだまに利用されてしまうのは、個人的には皮肉にもツラく感じたりするところです。
また、大きくは取り沙汰されてませんが、東京~大阪を結ぶ寝台急行「銀河」も14日夜の運行(15日早朝終着)をもって消え行く運命でもあり、この週末~来週の最終運行日までは、多くの鉄道ファンが見納めに行くのではないかと思います。(私は行きませんが。。。&最終日の運行は“祭り”状態になるかもしれません。)
今回取り上げるのは「グランドひかり」。
もう既に東海道ラインで見ることはない2階建てグリーン車がある新幹線として一世を風靡した人気の100系新幹線ですが、その中でも2階建て車両が4両(うち3両がグリーン車、1両が食堂車)も入ってたのが「グランドひかり」と呼ばれるものです。 運行本数は数本/日なので、去年くらいまでの500系の運用に似てた希少「ひかり」です。(2002年秋に運行を終了。)
停車駅も今の「のぞみ」よりも少なく、東京~博多間の最速の「ひかり」として運行し、新幹線で初めて全車両にTVモニタが設置された当時では最高の快適性を備えた編成でもありました。
時刻表上では「ひかり●号」としてしか表記されてませんでしたが、「2階建て4両」とコメントされていたことで区別することができました。
実は、このグランドひかりのグリーン車には10回以上乗ったことがあります。 通常は1列あたり2席+2席というレイアウトのグリーン車なのですが、このグランドひかりには1席/列という場所(2階建ての階段を上がった斜め後ろ)があり、毎回その1列の席を指定買いしてたのです。(その1席の周りは他に比べて広くなってました。)
妻が福岡出身で、結婚前の博多への往復でこのグランドひかりの1席のグリーン車座席で往復利用してました。 以前は往復でも早期に切符を購入すると、とても大きな割引があり、飛行機で行くよりもかなり安価な料金だったのも新幹線利用のメリットの一つでした。(博多までの時間はかかるけど、快適なグリーン車料金がタダ同然だったので。)
しかも、当時のグリーン車の車内サービスは今以上に良く、至れり尽くせりだったようにも記憶してます。 さらには、新幹線のグリーン車というのは、タレントや有名人の方も多く利用するようで、車内でそういう方々と遭遇したことも何度もあったり。。。
また、2階建ての食堂車があったのも、旅の雰囲気を盛り上げてくれる演出も良かったです。
先日のオリエンテーリングオフのルールを考えてるときの特別特典(実はトラップ)で「2階建て新幹線を撮影したら、5千円を差し上げます。」というのも入れようとも思ったのですが、さすがにそれはバレバレすぎなので、省くことになったり。。。
それはそれとして、東海道新幹線・・・今は観光よりもビジネスラインとしての役割が大きく、それに合わせるように車両も新しく、そしてスピードアップ化になってきてるようにも感じますが、このグランドひかりのようなのが僅かにも残っててくれると、何か他の見方もできたのではないかと。。。
今日はまた別の500系画像を。

昨年夏に家族で妻の実家に帰省するときに東京駅で撮ったものです。
500系がホームに入線すると記念撮影する人の波が出発時間ギリギリまで絶えませんでした。 他の700系やデビューしたばかりのN700系よりも大人気だったのを鮮明に記憶しています。 企業がしきりに新しさを宣伝してても、子供も大人も何かカッコイイのか言わずとも分かってるようです。
ウチの次男と500系。

500系の中でもW1編成と呼ばれる量産前の500系の試作車両を兼ねた編成です。
このW1編成は、他の500系(W2以降の編成)よりも総合出力が高いこと、そして先頭車両前部側面に小さな丸い小窓(試験走行時に各センサを取り付けた窓らしい)があるのが特徴のようです。 鉄道ファンの中でも、W1編成を見れることや撮影できることがプレミアムになってるとも聞きました。(偶然にもこのときもW1編成を撮影してました。)
話を戻して、もし今でもグランドひかりが運行してたなら、きっとあの場所で一緒に撮ってたでしょうね。(*^.^*)
【関連過去ログ】
■バレンタインリベンジ
■オリエンテーリングオフ
Posted at 2008/03/07 21:59:00 | |
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鉄分補給? | 日記
2008年02月14日
前回の撮影で富士山のほとんどが雲に隠れてしまったので、「500系と富士山&宮号」撮影のリベンジに行ってきました。
10時40分頃、下り列車。
【画像をクリックするとちょっとだけ大きくなります】
カメラのフレームギリギリまで入れた(前回に比べて約3m=0.05秒シャッターを切るタイミングを遅らせた)ので、これ以上の撮影は無理でしょう。(笑)
撮影データ
EOS 5D + 70-200mm/F2.8L USM。 焦点距離を70mmに固定し、偏光フィルターを装着。
感度ISO400、1/1250秒、F8。
上り列車(12時45分頃)のときは、富士山が雲に隠れてしまったけど、こっちもフレームギリギリまで入れました。
自分の場合、撮影には連写を使うのではなく、車両がとある位置に来たときにシャッターを切るという一発勝負で撮ってます。 相手(新幹線)は250km/h(約70m/s)なので、0.1秒でもシャッターがズレると新幹線も数mズレてしまうこともあり、そのタイミング次第で作品の良し悪しが決まってしまいますが、今日は完璧でした。
また、快晴&富士山の見栄えがよかったこともあり、この場所では10人以上が撮影してました。 (鉄道ファンだけでなく、富士山好きの人、プロのカメラマンや個人でギャラリーを開いている方とかも。。。) 列車を待ってる間にいろいろお話しましたが、連写(約10コマ/秒)で撮影するのがセオリーのようです。
新幹線と富士山の撮影にクルマを一緒に入れてるのは自分しかいません(笑)でしたが、プロカメラマンや個人ギャラリーの方などに、自分が撮影した作品を見て頂いたところ、連写を使わずにこれが撮れるのは素晴らしい!というお褒めの言葉も頂きました。
500系の撮影はこれで終了?すると思いますが、いつか、ダカールイエローとドクターイエローという黄色の共演も撮ってみたいです。
【関連過去ログ】
■250km/hとの撮影練習
■500系と富士山&宮号
Posted at 2008/02/14 23:42:59 | |
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鉄分補給? | 日記
2008年02月03日
昨年登場した新幹線の新しい車両:N700系・・・だいぶ運行本数が増えてきて、あまり珍しくなくなってきました。
07年年度末までに8編成となるらしく、それはおそらく500系の運行と置き換えられていくものと思います。
先日時刻表を見てみたら、現時点での500系の東海道新幹線内での運用は、下り(博多行き)が朝1本、午前中1本、午後1本、夕方前1本の計4本。 上り(東京行き)は昼1本、午後1本、夜2本の計4本。 上下線合わせてもわずか8本。(すでに山陽新幹線では500系のこだまの運用が何本かあったとか。。。)
現在(2008年1月末時点)のダイヤで東海道新幹線の一日あたりの平均運行本数が320本以上ある中で、8本というのはわずか2.5%にしかすぎなく、今でも十分に希少価値なのだが、それが3月のダイヤ改正以降はさらに減るものと予想できます。
ならば、東海道ラインでしか見れない景色の中で撮りたい!と思い、撮影しに行ってきました。(先日の足柄樹氷、鉄板焼き「瑞季」、裾野杉並木の午前中は新幹線との撮影タイムでした。)
東海道ラインでしか見れない景色といえば・・・真っ先に思い浮かぶのが富士山! ホントは春の桜の時期にこんな感じに撮りたいのだけど、桜が咲く頃には運行本数が減ってると思うので、今しかないのでしょう。
でも、ただ景色の中で撮るのではふつうすぎるので、防音壁なないところで宮号と一緒に。
また、日が射す方向を考えると、下りの午前中の1本、上りの昼の1本の計2本しかチャンスがない。 なので500系が来る前から、どういう構図でまたどのタイミングでシャッターを切るかを何回か練習しておく必要もある。 それもあって1時間以上前から撮影場所に到着し、練習を繰り返してました。
以前にも書いたけど、250km/h = 約70m/sで走行している新幹線を撮る場合、シャッターを切るタイミングがわずか0.1秒でもズレると数m移動してしまうので、先頭車両をどの位置でシャッターを切るかがとても重要になります。 さらに新幹線の車両をほぼピタリと停まってるように写すには、1/1000秒よりも早いシャッタースピードで撮る必要があったり、宮号から富士山まである、とぉ~っても深い被写界深度にピントを合わせるとなると、絞りを絞り込む(シャッタースピードが遅くなる)必要もあるので、レンズ選びも相当重要になる。 且つ偏光フィルターを介し、より透明感のある撮影ができるようにもしました。
そして、その練習をして臨んだ午前中の500系の撮影がこれ。
【画像をクリックするとちょっとだけ大きくなります】
富士山の手前の雲が一掃しなかったのは心残りだけど、おおむね狙い通りに撮れたのではないかと思います。
実はこの場所、新幹線を撮影する有名なスポット(富士山を背景にでき、且つ防音壁がない。)らしく、平日にも関わらずこの日は自分以外にも撮影してる人が数人いました。 ← でも自分のクルマも一緒に撮影してるのは私だけだったけど。。。
富士山にかかる雲が昼前くらいからだいぶ増え、富士山を隠す雲が発生する場所/流れから富士山を望むことが難しいと考えたので、昼の上りの撮影はこんな構図に。
【画像をクリックするとちょっとだけ大きくなります】
自分が500系に対する思いは、もちろん新幹線車両の中で最もカッコイイと思ってるのもあるのですが、96年に落成、97年3月に運用開始、98年10月まで生産されたという生い立ちが、どこかM3Cと被るのも、思い入れが強い要因のひとつになってます。
ニュース等では、居住性での批判で窓側が狭いとか、車内における車外からの騒音が大きいとかあるけど、JRの表に出ない狙いの一つに、座席数が他の300系や700系に比べ20席(5席 × 2列 × 先頭車2両分)少ないので、数を揃え、少しでも乗客を多く運ぼう(= 収益を上げよう)としてるのではないかという面もあるのではないかと思う。
さらに憶測になってしまうけど、それを裏付けることとして、東海道ライン引退後の山陽ラインではのぞみやひかりに運用するのではなく、こだまとして運用(空席が多い)するというのは、山陽ラインで0系が今年秋に完全引退するのに合わせて、あまりにもタイミングが合いすぎてるような気もします。 そんなことから売上/利益確保ということも見え隠れするのではないかとも思います。
話を戻して、500系以外にも300系、700系、N700系それぞれとも一緒に撮影しました。 その画像はフォトギャラリーにて。
どの画像も先頭車両の位置を3m以内の誤差に収めることができたので、シャッターを押すタイミングがそれなりに良かったのではないかと思います。
500系は今年にも東海道ラインからなくなりますが、撮りたい方は今のうちに撮りに行かれることをオススメします。 また、500系が撮れるか分からないけど、どなたか一緒に撮影しに行きたいという方がいれば、ぜひお伴したいと思います。
Posted at 2008/02/03 00:05:13 | |
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