2008年11月19日
北海道ツアーの5日目、実はディーラ(モトーレン札幌 北見支店)のお世話になりました。
美幌峠を越えてR234を下ってるときに、油圧低下の警告灯が点灯。(油温は正常)
下回りを確認してもオイルが漏れてる形跡はないので、油量を確認すると適正レベルの下端に届いてない状態。 なのでそこから最寄でもあった北見のディーラに寄って注油してもらうことに。(最寄といっても20km以上も警告灯がつきっぱなしで走るのは精神的によろしくないかも。)
幸いにも、今入れてるオイルと同銘柄/同粘度のオイルがあったので良かったです。 同時に各部のチェック。 何も問題がないことを確認してもらいました。
今回、慣らし計画でも書いたように、万一のことを考え、道内BMWディーラ全拠点の地図と連絡先をプリントアウトしたものと、ノーマル状態からを含めiDingやディーラで作業してもらったの全ての整備履歴明細をファイルにしたものを持参したおかげで、ディーラまで最短距離で行けただけでなく、ディーラ内でもとてもスムーズに対応して頂きました。(作業明細を見ることで、いつ、どこで、何をしたかが分かる。)
注油してもらった後で思い出したのだけど、iDingから 「 慣らし中はオイルが減るのが早いから、始動する前に油量のチェック、そして冷却水量のチェックをちゃんとすること! 」 と言われてたことが頭から抜け落ちてたので、自分の管理ミスでした。
そこからは走行中の油温計/水温計だけでなく、始動前の油量/水量のチェックも欠かさずに。
でも、iDingマシンになってもディーラに入庫できる車でホントに良かったと思います。
北見のディーラ ・ ・ ・ 考えてみれば東京から北方に最も遠方のBMWディーラになります。 そこに足跡を残せたのは、ある意味記念になったのではないかと。(笑)
さらには対応して頂いたフロントの方(Oさん)が36M3にとても詳しいだけでなく、iDingのこともご存知だったのが幸いしました。(あまりによく知ってるので、M3やiDingの話に花が咲いて 。 。 。)
宮号のEg.ルームとかも見て頂きましたが、見てEg.音を聴いただけでiDingの整備や作業の丁寧さ、そして技術力の高さが窺い知れるとのこと。
もし、その方がここをご覧頂いてたのなら、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 おかげで、その後も順調に、そして愉しく道内ツアーを続けることができました。
あと、ツアー9日目の帰宅前にiDingに寄ったのも同じ理由。 東北道の埼玉県内で油圧警告灯が再び。
なのでウィニングロード(?)となった首都高湾岸線は、実はドキドキ状態だったり。f(^ー^;
今は油量や冷却水量だけでなく、教習所で教わったような運行前点検をちゃんとするようになってます。
【関連過去ログ】
■ エピソード1 ( パトカーに止められた )
■ エピソード2 ( パトカーに止められた2 )
■ エピソード3 ( 1993年のノート )
Posted at 2008/11/19 10:27:41 | |
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iDing | 日記
2008年11月17日
E90型3シリーズがマイナーチェンジしたので見に行ってきました。
どこがどうマイチェンしてるかは割愛しますが、展示車 = 試乗車という今までにない見せ方(乗せ方)でしたが、ほぼ全ディーラにBMJPから半ば強制的にそうさせられてるとか。
実車のデリバリーにはまだ半月くらいかかるみたいだけど、なんとかして年内販売(登録)台数を増やそうという戦略もあるのではないかと。
まぁ、国産車に限らず、輸入車も以前より売れなくなってきてるご時勢だけに、ユーザにとって解かり易い新手のやり方が出てくるのはいいのではないかと思います。
それはそれで、3の試乗車の他にM3の試乗車もあったので、そっちにも乗せてもらうことに。 タマは以前にも試乗してるこのM-DCT仕様。
ドライビングポジションを整え、このときの試乗と同じようにこんなセッティングに。(最もハード仕様?)
走り出すと ・ ・ ・
あれ?
92M3って、こんなにアクセル重たかったっけ?
こんなに車重感じるクルマだったっけ?
1速/2速の吹け上がりって、こんなに鈍かったかな?
吹け上がるときって、こんなに雑な回り方だったっけ?
初めての試乗で感じたあの吹け上がりの軽さ/早さを感じなくなってました。 ましてや、2速の吹けがMTよりも早いギア比(ファイナルギアレシオ含む)になってるM-DCTなのに。 。 。
・ ・ ・ とはいえ、低回転からモリモリとくるトルクの太さ、そして溢れるパワー感は十分すぎるくらいに感じるます。
でも全体的にどことなく重く鈍く雑 。 。 。
そんなモヤモヤしたまま試乗を終え、カナリヤ宮号で帰ろうと乗り出した瞬間 ・ ・ ・
スッキリしました。
以前に試乗したときの92M3にあった圧倒的なアドバンテージを、あまり感じなくなっていたのです。 (トルクやパワーはまだまだ・・・というより追いつけないけど。)
アクセルの踏み応えはカナリヤ宮号の方が軽いだけでなく、とてもレスポンシブ。
吹け上がるときの滑らかさも自分のクルマの方が気持ちイイのです。 (V8と直6の差を差し引いても。)
乗り比べるときの基準が変わったとはいえ、Eg.のフルオーバーホール & iDingマシン化による効果、そして慣らしで順調にEg.が育てられてる証拠なのでしょうか。
Posted at 2008/11/17 11:47:57 | |
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iDing | 日記
2008年11月09日
北海道ツアーの画像を整理しながら、慣らし計画を振り返っておきます。
宮号のエンジンO/H & iDingマシン化しようと具体的に動き始めたのは去年の春でした。(M3CノーマルEg.特有の高回転域の微振動、&油温上昇の問題で悩み始めてたのは2005年くらいで、それをどうにかして軽減したいといろいろ相談して9年目の車検のときには方向性は決まっていました。)
当初はiDingスペシャルパーツの完成予定が昨年秋くらいだろうと言われていたので、iDingのテストを受けて年内には入庫、今年の春前くらいには完成するのではないかと想定してました。
しかし、匠の納得するパーツがなかなか出来上がってこなかった(匠が拘りに拘って設計したパーツのようで、試作品ができてきても匠のチェックが通らなかったのが何回も続いたとか・・・。)ようで、ようやく納得するモノが出来てきそう・・・と言われてたのがALL M3 Meetingの準備をしてる5月ごろ。
その頃からファクトリーとより具体的にいろいろ相談しながら、いつから入庫するとか、入庫期間がどのくらいになるかとか詰めていって。。。
その結果、7月末頃に入庫、9月後半頃完成ということに。 またそのときに慣らしが2ステージ構成で、1stステージは約2千km、2ndステージは数千kmというのを知ったのです。 さらには2ndステージで如何にエンジンを仕上げていくかで、そのクルマの良し悪しが出てくるとのこと。
しかも、慣らし2ndステージは高回転域を常用(!)し、且つ、回転を下げないで維持し、一度走ったらあまり時間や日を空けないでエンジンを鍛えていった方が良いとのことも。(1stステージでも中回転域を数十分以上維持するという非日常的な運転をしなければならなかったけど。)
そういうことから検討すると、ギアチェンジしてもそれなりの速度が維持できて、距離を稼げるところ・・・ということで2ndステージを北海道で・・・いうのが思い浮かんできたのです。
ただ、北海道に行くにしても最も心配してたのが天気。 一昨年行ったときは10月上旬で降られただけに遅くとも11月初めには降ってくるだろうと予想。 そこで北海道に行って慣らしをするか、それともまた1stステージと同じようなことをするかを天秤にかけると、北海道に行くならば11月3日(祝)くらいには北海道ツアーの後半に差し掛かるような行程にする必要もありました。
こういうことを考えてたのが7月上旬。 行くなら仕事を含め、いろいろ調整しなければならなかったけど、宿、その他を予約をし始めて。。。
そんな中で最も驚いたのが青函航路の高速フェリー「ナッチャン」が10月末をもって運行終了、及び同社の国内フェリー事業からの撤退のニュース。
こうなると運行してる間に行っておかないと、行きたくても行けなくなるので、かなり綿密に行程を組んでいきました。
しかし自分一人で、しかも自分のクルマで行くとなると、それなりの日数になってしまうだけでなく、家族からも反感をかってしまうので、11月1日(土)~3日(祝)の3連休(実際には前夜に北海道にきてもらうので3日+α)は家族旅行を兼ねることに。 またせっかく北海道に行くのなら、慣らし+α(撮影)+雪が降らないエリアで動物好きの子供たちも楽しめる・・・ということで道東メインに。
雪が降る直前の秋の道東(+美瑛)・・・紅葉は終わっていたとしても、高い山々は雪景色、大地は緑や橙色、そして土色が織り成す景色は、自分が描いてる北海道の景色の中でも最も好きな時期。
そんな憧れの季節の大地を走るなら、少なくとも慣らし1stステージ(約2千km)と2ndステージに向けてのオイル交換や調整でから行きたいのもあり、そういう諸々のことから逆算すると・・・
■ 北海道ツアーに出発する一週間前には、調整後の状態で100km程度走っておきたい。
■ 点検・調整等で一週間程度みておく必要がある。
つまり、9月後半に納車されてから10月前半の国民の休日前後には慣らし1stステージの約2千kmを終わらせなければならないというタイトなスケジュール。
そういうお尻に火が着いた状況もあり、あんな、こんなの1stステージを。
さらには北海道に上陸しても、雪のリスクは負わなければならないのと、慣らしとはいえ、最悪の場合、クルマが動かなくなるということも想定し、各レンタカー会社の道内主要地の営業所(少なくとも家族と一緒にいる期間は宿までは移動しなければならないので。)、そして道内BMWディーラ全拠点の地図と連絡先をプリントアウトしたり。 さらには荷物類も寒さ対策はもちろんのこと、体調を崩したときの薬類、靴も複数用意、簡易工具類など、出発時から荷物はほぼ満載状態。 いろんなリスクヘッジをしていきました。(結果的にはほとんど使うことはなかったけど。)
荷物は出発一週間前くらいから準備し、ルートや天候、そして峠の様子のライブカメラはかなり頻繁にチェック。 さらには悪天候時の回避ルートやそこに費やす時間などもシュミレーションしたり、念には念を入れてた一週間前にこんな事件が。。。
結果的には戻ってきてホントによかったのですが、もし・・・だったら、行けなかった可能性が高かったです。
そして全ての準備を整え、10月29日(水)の早朝に出発しました。
【関連ログ】
■ 10/29(水) 神奈川 → 函館
■ 10/30(木) 函館 → 美瑛
■ 10/31(金) 美瑛 → 釧路
■ 11/1(土) 釧路 → 川湯温泉
■ 11/2(日) 川湯温泉 → 美瑛
■ 11/3(祝月) 美瑛 → 帯広
■ 11/4(火) 帯広 → 函館
■ 11/5(水) ~ 6(木) 函館 → 仙台 → 神奈川
Posted at 2008/11/09 23:58:28 | |
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iDing | 日記
2008年11月06日
仙台を7時前に出発し、3枚のETCカードで通勤割引をフルに利用して、昼すぎにファクトリーに到着。
匠は不在だったものの、スタッフの方に無事帰着の簡易報告。
北海道で食べなかった味噌ラーメンが食べたくなり、ウチまでの帰路で小林屋に寄って、3時前に帰宅して荷物を整理したところで睡魔に襲われ軽く昼寝。
・・・ということで無事に戻ってきました。
Posted at 2008/11/06 19:45:55 | |
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iDing | 日記
2008年11月01日
まだ慣らし2ndステージの途中で全てのデータが取れてないのですが、ちょっとだけネタばらし(?)を。
羽休め中にどういう調整をしたのか分かりませんが、2ndステージではEg.回転数を上げているのに非常に安定しているように感じます。
例えば油温。
今は2ndステージに入って2千kmになろうとしてるので加速時6千rpmリミット、60分の負荷保持が5千rpmリミットで走ってるのですが、負荷保持5千rpmで60分走っても油温は95℃で安定。
油温計が壊れてしまってる?と思って、ギアを上げて保持回転数が下げると、すぐに油温計の針も下がってくるので計器は正常じゃないかと。
それにしても意味がある/ないは別として、5千rpm維持で60分走り続けるって人間の方がキツイです。(>_<)
でも、Eg.の回り方は確かに軽くなってきているように感じます。
Posted at 2008/11/01 07:41:21 | |
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iDing | 日記