2006年12月10日
よくオフミのときに「宮号はいつもビカビカでスクラッチ傷もないね~。」と言われます。
これはボディカバーの恩恵によるところも大きいが、それ以上に寝る前に汚れた車体を水拭きしたり、水洗い~水拭きしておく。。。ということをしてることによるところが大きいと自負しています。(^-^)
実は今日~明日の天気のように、日中に雨中を走ってきて夜には雨が上がり、翌日が朝からピーカンの快晴などという日は季節に関係なく気をつけているんです。
水滴が残ったままで直射日光が当たるのは厳密に言えば決して塗装になんらかの影響があるのではないかと。
それをわずか30分程度の水拭きで、塗装への影響が軽減できるのなら・・・と思いずっと続けているのだが、それが今になって功を奏してるのかもしれないと思ってます。
しかし、翌日がピーカンの快晴だとしても、今日のような雨が上がっても路面が濡れてたりするときにカバーをしてしまうと、たとえこのボディカバー(TYPE-N)でも、蒸発により中が蒸れてしまう恐れがあるので、こんな日は一日空干ししてからカバーをかけるようにしている。なので今日のセットダウンは水洗いと水拭きのみ。
画像は水拭き後の駐車場灯をボンネットに反射させたもの。
こういう僅かな手入れが車の状態を良くするのではないかと個人的には思っています。
Posted at 2006/12/10 23:34:45 | |
トラックバック(0) |
カーウォッチング | クルマ
2006年12月10日
本日の箱根~伊豆ミニツーリングオフに参加されたみなさま、お疲れさまでした。&参加頂きありがとうございました。
レポートはこれから(・・・といってもこの報告に毛が生えた程度にしかならないだろうけど。。。)になりますが、無事終了の第一報です。
また、幹事をしておきながら、ほとんど父親モードになってしまい、まともな幹事ができなかったことをお詫び申し上げます。m(_ _)m
&テンションが高い子供たちと遊んで頂いたみなさまに心より感謝申し上げます。<(_ _)>
また機会を改めてミニツーリングや夜のお茶会などもしたいと思ってますので、これで懲りずに参加頂ければ幸いです。
あと・・・まともにカメラを使わなかったので、みなさまのレポートをとても楽しみにしていたりする自分もいるので・・・よろしくお願いします。
取り急ぎ、帰還報告、&無事終了のお知らせです。
【追伸】
私のレポートは・・・みなさんのレポートにリンクするかトラックバックするかになってしまうかも。。。(^^;
Posted at 2006/12/10 18:33:46 | |
トラックバック(2) |
イベント/オフミ | クルマ
2006年12月10日
この車のベースとなるE30型///M3は、もう20年近くも昔の車。
このE30型///M3に限らず、国産/輸入車とも同じ名前、もしくは同じシリーズの20年前の車を、今乗るとどんな乗り味だろうか。
おそらく、
・アクセルを踏んでもエンジン回転がスムーズに上がらない。→加速しない。
・ブレーキも踏力を強くしないと効かない。
・剛性感に欠ける。
・内装、外装ともデザインの一体感がない。
・エンジン音がウルサイだけでなく、振動も伝わってくる。
:
:
など、今の車のように洗練されてなく、今の車のようにどうしても旧く感じてしまうのではないだろうか。
失礼ながらノーマルのE30型///M3を何度も乗ってみて正直なところ、今の車と比べるとこれらは否めない乗り味だと個人的には感じていた。(E36型///M3も同じ部類に入りつつあるかな。)
しかし、当時はそう感じてはなかっただろう。感じるようになったのは、今の車があまりにも洗練されすぎてしまったためでもあるかもしれない。
とはいえ、E30型///M3には今の車にないものがあると思っている。
それは、全てにおいて素直な操作感。
ステアリングを切ったら切った分だけ曲がり、アクセルを踏んだら踏んだ分だけ加速し、ブレーキを踏んだら踏んだ分だけ減速するというリニアな操作感。
至極当然のことなのだが、今の車は電子制御により、入力に対し出力がリニアになってないことが多い。また洗練された乗り心地も電子制御による部分も多くなっている。
それに慣れてしまえばいい。という考え方もあるが、あくまでも電子デバイスは人間がする操作を補うことが本来の役目であると思っており、人間が車に対して“走る”“曲がる”“停まる”の本来の入力操作をちゃんと行えば済むことではないかと考えている。
前置きが長くなってしまったが、このE30型///M3 iDing StageⅢは、人間が車に対して行う基本の入力操作に対し、それを電気的ではなく、メカニカル的なことを主軸にエンジンの素性の良さをより引き立てようとしているのではないかと感じる。
iDingのエンジンチューニングの基本はエンジンのフリクションを徹底的に低減。そのためにエンジンをバラし、量産ではできないエンジン内部や部品を研磨や軽量化、そしてバランス取りなど。(これらの作業はALPINAとよく似てる) またそれを活かすための部品の改良や、場合によっては型を起こし作ってしまうこともある。
それが再組上げされ、そのメカを活かす電気的なセッティングが施され、コンプリートカーとなる。(実際にはもっと細かいことや、ボディワークに至るまでいろいろしてるのだが、思い切り縮めて書いてみた。)
このE30型///M3 iDing StageⅢでは電気的には16ビットECUやダイレクトイグニッションなど、現代の車では当たり前のエンジンマネジメントシステムを20年前の車にインストールしている。
そのメカニカルと電気的な恩恵もあり、これが20年前のエンジンか?と思うくらいに軽く吹け上がる。
ただ乗り味は現代の車とは異なる(失礼。m(_ _)m)が、素晴らしく愉しい車に仕上がっている。
この愉しさをこういう文面で表現すると、その言葉が持つ意味の中での解釈になってしまうので、自分のボキャブラリーの足りなさ故にホントのところが伝わらなくなってしまうのが惜しいが、一言で例えて言うなら“生きているエンジン”とも言えるかもしれない。
アクセルを踏み込んで4,000rpm+α付近をキープしながら、富士北西のワインディングの中を駆け抜けさせてもらったのだが、「もっと回してくれ~っ!」と車がドライバーに語りかけてくるのだ。
回したい思いがあっても、まだ慣らし中とのことと、自分の腕が未熟な故に、アクセルを踏めない苦痛を思い知らされた。
そんな自分の未熟な腕でも広いコース(サーキットなど)でこの1台だけで思う存分そのポテンシャルを発揮したら・・・と想像するだけでも愉しい。
オーナーのikeさんからも、iDingからは「まだ50%程度しか発揮されてない。」と言われてるらしい。
ちなみにStageⅢのコンプリートとしてプロダクトアウトされたのはこの1台のみ。(iDingの開発車両はまだ開発途中?)
また今後ボディから製作されるStageⅢのコンプリートカーも一旦凍結?されてるようなので大変貴重な個体となっている。
そのiDingの開発車両を初めてテストコースに持ち込み、第一回目のテストで250km/hオーバーを記録したというのだから、この車の100%とはどんなものなのだろうか?
ikeさんとはいつもいいお付合いをさせて頂いているので「宮さん、また乗ってよ。」と嬉しいお言葉も頂いている。
また、ツーリングに一緒に行こう!とも普段からも話しているので、そのときにでもまた運転させて頂ければと思う。
・・・とここまで執筆してたところで、このときにもまた試乗させてもらうことになり、さらに回りたがるエンジンになっていた。
どこまで進化してしまうのか全くの未知数だけど、とにかく痛快な一台に仕上がってることは確かである。
最後になってしまいましたが、ikeさんには心より感謝申し上げます。

Posted at 2006/12/10 00:39:11 | |
トラックバック(0) |
試乗記 | クルマ