2007年10月03日
事後3日も経つとゴタゴタ熱も冷めてきている?ようなので一筆。。。 今回のF1日本GPはレース以外のところでのゴタゴタがいろいろありすぎて、濃霧の中走行してた車両以上に以上に霞んで見えないところだらけだったような。
・・・とはいえ、FISCOというハード面はとても素晴らしいサーキットだと思います。 また準備期間を含め、この大イベントを事故のないように、また安全にそして盛り上げようと関わっていた現場のスタッフ/関係者には心より労をねぎらいたいと思います。
自分はTV中継を見て、その後のネットや新聞での状況で少しずつ明らかになることを見てるだけなのですが、どうしてこんなにも運営・・・特に29日のレース後、30日のレース前後の観客の流れが滞ってしまったのか不思議でなりません。
自分なりに感じたことはユルゲンさんのブログのコメントにも書きましたが、PCに例えるなら、最高のハード(FISCO)をもっていながら、周辺機器、アプリケーションソフト、ケーブル類、ネットワークやストレージの容量が不十分だったんじゃないかと。 もしくは、それらが全て揃ってたとしても、誰が、何を、どう繋いで、どう使うのかも分からなかった。 あるいは分かっていてもやらなかったか。。。
もしかしたら、現場では流れをスムーズにするために懸命の努力をいろいろしてたのかもしれません。 ただ、その指示や系統がスタッフ全員に行き届くことなく、来場者と直に接する現場担当は苦情を受けるだけに終始してしまったのかも。
いろんな記事を見ていると・・・
帰りのシャトルバスが場内に入れず待機させられてた
F1日本GPのキャッチフレーズが「疲労 IN JAPAN」だったと判明した件
2chのF1俳句スレッドには、皮肉にも次のようなのがあったり。。。
■ライコネン 走っているのに 俺来れん
■F1見えず 帰りのバスも まだ見えず
■そういえば ベンツが一番 目立ってた
■トヨタより 長く走った メルセデス
■雨の富士 走るはベンツ 腹は便通
■レースより 気に掛かるのは 帰りバス
■長いのは 直線よりも 待ち時間
■値段より できた思い出 プライスレス
■来年は シャトルバスに ファストパス
他にも上手いのがあるけど、品がないのもあるのでこれだけにします。
また、おおよその概要はまとめWikiで分かります。
今回のゴタゴタを見てて、誰が現場の総責任者なのか、そして、その責任者があらゆる情報を入手し、状況に応じて的確な指示を出していたのか?・・・というのが疑問に感じます。
指示を出してたのかもしれないけど、伝達手段が不十分だった、もしくは伝達の途中で途切れてしまったとかも考えられたり。
何が、あんな状況にさせてしまったのか、大きな何かが原因なのか、小さな問題が積み重なりすぎて、リカバーできないところまでいってしまったのが原因なのかは分かりませんが、運営側には徹底的に検証してもらい、そして反省し、どうすれば問題が起きないよう、また問題が起きても最小限の被害で抑えられるようにしてほしいところです。
富士で開催される一週間前に、F1をお台場で・・・のニュースを見たときは、この富士の成功が最低でも必須条件だろうな。と思ってましたが、今回のゴタゴタで消滅しちゃうんじゃないかな。← お台場開催もいろいろ難題だらけだけど。
エセモータースポーツファン(笑)の思ふところでした。
Posted at 2007/10/03 09:55:16 | |
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