
夏に冬のネタです。
日が沈んだトワイライトタイム(マジックアワー)の富士山と愛車(E36 M3)。
2024年のほぼ冬至に計画して撮りに行った画です。
マジックアワーに車のみ撮ったらとてもフォトジェニックになったので、せっかくなら富士山と一緒に撮りたいと考え…。
頭に描いたのは、
①.富士山は裾まで入れた構図。
②.画全体はシンプルに。(構図に富士山を大きく入れつつも余計なものは入れたくない)
③.車の側面に地平に残る茜色を映したい。
④.富士山の空もマジックアワーと分かる。
⑤.カッコ良く撮りたい。
富士山と車を撮れる場所は無数にあるけど、①と②を両立させそこに車を入れると、撮る場所と富士山との距離がある範囲内に絞られ…
そこに③と④を加えると撮る方向(方角)がかなり限られてくる。
⑤は焦点距離(レンズ)次第だけど、自分好みと体力の問題(!)があるので“近すぎず、遠からず”で。←車の向きの微調整が必要なので超望遠にするとカメラと車の間を走るのがキツイ。
そんな場所をグーグルマップで探してると、もしかしたら…という場所を発見。(至って普通の場所です)
冬至がベストな時期というのも分かり、その日近くの空気が澄んで夕刻以降も雲が出ない日に決行。
実際に撮影を始めるとほぼ予想した通りだったけど、30秒単位で空の色が変わるため車の向き微調整が思った以上にできなく、撮った中でのベストな一枚がこれ。
けど、ホイールにも茜空が映り込んだのは描いてた以上でした。
こんな苦労しなくてもこの手の画は生成AIで描くことも可能だけど、その場の空気感や自分がその場にいて感じたこととかは、実写でないと残らないと思うので、そこは拘っていたい思いです。
また機会を作って撮りに行ければと思います。
Posted at 2025/07/17 22:15:23 | |
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