
昨日、仕事帰りにオロチの実車を見てきた。
Web上で何度も画像を見てたので、正直なところ、実車を目の前にしても驚かなかったというのがホンネ。
ただ画像では分からなかったところがいくつも分かり、「へぇ~。。。」となることはたくさんあった。
他のお客さんも見に来てたこともあり、光岡側もいろいろ説明してくれたり、エンジンをかけてくれたりとかして、予想以上に対応してくれたのは◎だった。
・・・で実車は、手造り感たっぷり!(実際も手造り)
その手造り感は、おそらくトヨタや日産、輸入車でいうとBMWやメルセデスなどの大メーカの品質からいうと、出荷不可になってしまうかもしれないくらい。
例えば内装の革。3次元のカーブを描くような立体的な箇所の革と革のつなぎ目でのシワの寄せ方、ステッチの直線性や仕上げなどは、まさに手造りしました!みたいな感じだけど、少量生産の手造り車だけに何故か許せてしまう。
(大メーカで大量生産された場合はクレームになるだろう。)
外板パネルもコンセプトカーに近い仕上がりに近い。(←この言葉から想像してください。)
聞くと、外板パネルはドアに鉄を使ってるだけで、それ以外は全てFRP。(FRPボディの割には車重があるなぁ。。。)
まぁ、細かいところはフォトギャラリーを見て想像してください。
Web上では黒とパールホワイトと紫?の車両が紹介されていたが、実際には約300色あり、正式契約時に内装を含め色を決めるという。なので昨日から始まった予約は、あくまでも予約であり、その予約した順番に実車を見てもらい、詳細仕様を決めていくようだ。
予約金の200万円は、実車の移動やなんだかんだで使うのかもしれないが、100台/年しか生産しない車で、ここまでやるのなら、考えようによっては意外にも安価なのかもしれない。
ただ、正式契約前にキャンセルした場合は、その予約金は戻るらしい。(ホントのところは光岡自動車に確認してください。)
エンジンをかけたり、吹かしてもらったりしたが、エンジンそのものはクルーガーのエンジンをベースにしたものなので、音は非常にジェントル。吹け上がりも、早くはない。
排気音もジェントルで、E36型
///M3のノーマル音が非常にうるさく感じるくらい。
光岡自動車が掲げているファッション・スーパーカー・・・自分としてはスーパー・ファッションカーなのかな。とも思うところである。
ただ、国産クーペ/スポーツカーが不遇なご時勢な中、専用プラットフォーム&フレーム、専用ボディ&内装でこの車を発売した
光岡自動車に大あっぱれ!を与えたい。
オロチの画像(1)
オロチの画像(2)
オロチの画像(3)
オロチの画像(4)
オロチの画像(5)
Posted at 2006/10/04 10:52:59 | |
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