
車をイヂルって難しい。
乗換えを考慮すると一般的には、ど・ノーマルが最も査定がよくなり、イヂればイヂっただけ査定は下がる。
その下がり方もリニアではなく、マイナスの二次曲線的なことが多い。
これはディーラだけでなく、買取業者や一般中古車販売店、ショップでもおおむね同じことがいえる。
つまりアフターパーツは、どんなに高価なものであろうと、買い取る側にはマイナスにしか評価されないことがほとんど。
メーカー純正パーツはマイナスになることは少ないが、プラスになることもほとんどない。つまり0(ゼロ)。
・・・とはいえ、イヂり方もイクところまでイッてしまう(=いわゆるコンプリートカー)になると、その価値が上がることがある。
つまり、完全な買い手市場。
・・・というのは、次にその車両を購入する人が、いろいろイヂってあるのがいいか、それとも、ど・ノーマルがいいかのという選択につながるからだろう。
中には、はじめからいろいろパーツが付いていてお得!と思う人もいるかもしれないが、一般的にはほとんどの人の場合、それを嫌がることが多い。
要はその車がどう乗られていたかに重点をおいているのだ。
車好きならば、自分の好きなパーツに換え、ちゃんとメンテして、最高のコンディションにした状態を保っているのは言うまでもない。
その車を手放すときも、最高の状態にしてる人も多い。
しかし、次にその車を扱う人にとっては、乱暴に扱われたのではないかという見方に変わってしまう。
むしろ、ノーメンテかもしれないが、ど・ノーマル車の方が安心。。。というのが一般的な見方だ。
また、車はど・ノーマルでもショップのステッカーが貼ってあるが故に査定が下がることもあるようだ。(ステッカー = ノーマルではないと判断される。)
これらは、そのまま査定金額~中古車価格に反映されてくる。(中古車雑誌、webで掲載されている車両をウォッチしていると如実に現れている。)
・・・が、メーカー純正パーツだけでイヂった車については、パーツは0(ゼロ)査定にも関わらず、販売価格は車両にその分がしっかりプラスされていることが多い。
いろいろモディファイしたりチューニングしたりして乗ってるユーザには、これだけイヂってるのに何で理解してくれないんだ~っ!と思うかもしれないが、これが現実のようだ。
ちなみに宮@
///M3号、宮POLO号を査定した訳ではなく、どちらも十分に満足してるのでまだまだ乗り続けると思います。
Posted at 2006/10/17 10:09:02 | |
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