2008年12月17日
ビッグスリーの破綻危機、ホンダのF1撤退、自動車関連産業の雇用問題(他産業にも及んでるけど、自動車関連は毎日のように報道されて。。。)など、クルマを取り巻く環境が急激に悪化しつつも、あえて静観してましたが、さすがに今日ので一言言いたくなってしまいました。
しかも、まさかこのタイトルを今年だけで2回も使うとは。。。
それも中止ではなく、“ 糸冬 了 ”
・ ・ ・ ってことは復活はないでしょうね。
ま、それはそれで仕方ないことなんでしょうが、他メーカー含めて総じていえるのはクルマそのものが売れなくなっていることに起因してるんじゃないかと思います。
でも自分の正直な思いとしては、100万円を超える高額商品が次から次に売れるのも、どこか変じゃないかと。(潤沢な資金を持つ方々にはそれでもいいのでしょうが、自分のような中流以下の生活をしている貧民にはちょっと考え難い世界です。)
しかも、メーカが以前よりもしっかりしたクルマ造りをしてる恩恵もあり、クルマの寿命はどんどん延びる方向なのに、新しいのを次から次に買ってほしいなんて、その考えそのものが、おかしな方向に向かってたんじゃないかとも思います。
メーカは新しいのがエコなクルマ・・・とした謳い文句でアピールしてるけど、実際には生産にかかる部分で膨大な資源やエネルギーを使ってるので、エコなクルマでも生産を含めた部分ではどうなのかと。。。
本当のエコっていうのは自分にも分からないけど、今あるモノを捨てずに大切に使い続けるのもエコなんじゃないでしょうか。
政治はそういうことに対して圧力をかける方向だけど、もう新しいものを次から次に ・ ・ ・ という時代は終わりにしてもいいんじゃないかと個人的には思います。
でも、自分たちが生活していくためには、経済が活性する(お金が回る)ことが必要なので、こういうことを言ってる自分も矛盾してるのですが。。。
矛盾はしてるものの、自分はモノをできるだけ大切に使い続ける消費者の一人でありたいと思います。
【 関連過去ログ 】
■ さらば~♪ スバルよ~♪
Posted at 2008/12/17 00:06:47 | |
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カーウォッチング | 日記
2008年12月16日
約1ヶ月ほど前から、ALL M3 Meeting 2009の案を水面下で練り始めてますが、すでにいろいろ難航し壁にぶつかってばかりで、今年以上に課題山積でのキックオフになりそうです。
今年の良かったところ、継続していきたいこと、改善していきたいことなどさまざまな反省点を踏まえて、2009年も実現できるようにしたいと考えてます。
今年以上に多くの方々にお世話になったり、またお手伝い頂いたりするかもしれませんが、いろいろとご協力を頂ければと思います。
少しずつでも具体的になってきたら、案内していきたいと思います。
また、こんなことをしてみたい。 あんなことができたら・・・。 とかのアイデアがあれば、お知らせ頂ければ幸いです。 (実現可否は別として、責任を負わない範囲でのアイデアで構いません。)
Posted at 2008/12/16 10:48:44 | |
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All M3 Meeting 2009 | 日記
2008年12月14日
POLO号のスタッドレスをピレリのICE SPORTからContinentalのVikingContact3に履き替え。
ICE SPORTはとても気に入ってたスタッドレスだったけど既に廃盤なので、他銘柄を探してたところ、超バーゲンプライスだったのを見つけたので即買い。
POLO号ではどう頑張ってもスポーツできないクルマと割りきって夏タイヤもコンフォート系タイヤに変更したので、これでバランスが取れたんじゃないかと。
画像はサイドウォールのスノーパターン(雪模様)。 Contiのタイヤはこういうところの演出が巧いですね。
Posted at 2008/12/14 13:37:18 | |
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カーウォッチングVW | 日記
2008年12月05日
話題の新型Z(Z34)に試乗してきました。
試乗といってもナンバー無しの某所内だけで40km/h制限(表記上こうしておきます。)だったので「仮」としておきます。
仮とはいえ、最も気になっていたシンクロレブコントロール(MT自動ブリッピング機能)だけでも、どんなモノなのか確かめたかったので降ろしたて(?)の新車にも関わらず、ブリブリとシフト操作をしてきたり。
エンジンの吹け上がり感やパワー感、脚やブレーキ性能などは、ちゃんとした試乗のときに改めて堪能してこようと思います。(でも低速トルクは十分すぎるくらいあるので乗り易そう。アクセルレスポンスはかなりダルな感じ。ショートホイールベース故なのかかなりクイックなハンドリングというのは低速でも分かりました。)
さてさてシンクロレブコントロールですが、シフトダウン時だけでなく、シフトアップ時も機能するようです。 とはいえ、面白い(?)のはシフトダウン時。
シフトゲートのところにセンサがあるようで、目的とするシフトゲートとそれまで入ってたシフトゲートとの差分と、車の走行状態(車速、アクセル開度、加減速の加速度G、ヨー、トラクション状態、スタビリティ状態等)をコントロールしているVDC(ビークル・ダイナミクス・コントロール)の情報を元に、電子的にスロットルの開度を演算&調整する仕組みとなってとのこと。(日産の方曰く)
それもあり、シフトダウン時のブリッピング回転数は面白いくらいにドンピシャ!(2ペダルシーケンシャル等で確立されてる技術なので当たり前ですね。)
・・・で、MT車乗りだけの特権(?)でもある右足でのアクセルコントロールをしないのはどんな感じかというと ・ ・ ・ 。
まぁ、この機能があってもいいんじゃないかなぁ 。 。 。
と思うようになりました。
ただ、あってもいい・・・というのは、このZのことです。
まだアクセルを深くまで踏んでないので不明確なままで書きますが、アクセルレスポンスが超ダルなので、自分でブリッピングしようとすると、深くまで踏み込まないと反応しないような感じです。
ドライバーがアクセルを踏んでいるのが加速しようとしているのか、それともミスなのか、他なのかを判断してスロットル開度を調整してるのでしょうが、それをしてる間に左手では意図しているシフトゲートに入れてしまってるので、回転を合わせてクラッチを繋げるまでにワンテンポどころかツーテンポ、スリーテンポも遅れてしまいます。( いろいろ改善されてるとはいえ、今の車なんでしょうね。)
しかし、自動ブリッピング機能は人間が踏んだときよりも早く回転数を合わせてくれるような感じもするので、それならばあってもいいんじゃないかと。
国産スポーツカーの雄でもあるZとはいえ、より万人向けにしていくと止むを得ないセッティングなのかもしれません。
でも、V36型スカイラインクーペ(MT)はアクセルレスポンスが機敏だっただけに、スカイラインクーペにもこの機能が搭載され、ダルなアクセルレスポンスになってしまわぬことを祈りたいです。
BMWだとアクセルレスポンスがダルな135iにあると面白いんじゃないかと思ったり。
それと、先日のブログで書いた意地悪シフトもしてみました。
フェイントシフトは、シフトゲートにセンサがあるので意図してるシフトに入れたときに回転数を合わせてくれます。
自動ブリッピングしてるときに、わざとアクセル煽って回転を上げ、クラッチを繋ぐときは回転を合わせてくれませんでした。
ゲートにセンサがあるので当たり前といえば当たり前です。
そこでさらなる意地悪シフトを。
一定の速度を維持しながら2速ゲートに入れるもののクラッチを繋がずにニュートラルに戻し、さらにまた2速ゲートに入れるもののクラッチを繋がずにニュートラルに戻す。。。ということを繰り返してみたところ、何回でも自動でブリッピングしてくれました。
意味はないのかもしれませんが、これはこれで面白かった。
あと、実際には試してませんが高速時のコーナーとかで横滑りしてトラクションを失ってるときに、敢えてシフトダウンするとどうなるか ・ ・ ・ ということを日産の方に質問してみました。
シンクロレブコントロールよりもVDCの制御を優先としてるので、車両を安定志向にするような制御(ブリッピング含む)が働くとのこと。
電子制御技術の塊のようです。 電子制御を含め最新技術満載の新型Z。 自動ブリッピング機能を標準装備した最上位グレードのMT車でも約435万円。 売れそうな気がします。
画像はフロントフェンダーのターンインジケータです。
Posted at 2008/12/05 11:23:28 | |
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試乗記 | 日記