新緑の御殿場線(普通列車編)に続き、
新緑の特急列車編です。
(各画像はクリックすると別ウィンドウで大きい画像になります。)





実をいうと、特急列車(あさぎり号)をキレイに撮影できる場所探しとしてロケハン&撮影練習で普通列車を撮ってたのですが、画像を見てとてもいい雰囲気になったので普通列車編として公開。。。というのがホントのところでした。(笑)
でも、普通列車でしか雰囲気が出ない撮影地もまだまだあるので、今後も撮っていこうと考えてます。
では、新緑の御殿場線で撮った特急列車 = あさぎり号です。
■ 富士岡 ~ 岩波間
御殿場線内で富士山と一緒に撮影できる有名撮影地からです。
ちなみに列車がないとS字カーブになってるところです。
■ 足柄 ~ 御殿場間
この場所は↑よりも有名な撮影地のようです。

新緑の季節は空は晴れていても富士山が雲に隠れてしまうことが多く、この日もこれが精一杯でした。 とはいえ、
このときのリベンジはきっちり果たしました。
足柄駅から御殿場高原に向けては、ほとんどが登り勾配で、そこを力強く駆け抜けていきます。
■ 駿河小山 ~ 足柄間
個人的に大好きなS字カーブ。
前回(4/18撮影)、
200mmレンズを使ったのですが編成がS字にならなかったので
300mmレンズにして編成がうねる瞬間を狙ってみました。
編成がS字にうねるようにするということは、前回よりも1秒ちょっと(約20~25m)ほど早めの位置でシャッターを切らなければなりません。 しかし、ただ300mmにして前回と同じ位置からだと、あさぎり号の特徴でもある2階建グリーン車の側面ほとんど見えなくなってしまいます。 そこでより側面が見える位置まで右側に寄りたいのですが、右側すぐに水路があり、この位置がギリギリ。 線路右脇の坊主の木の幹や新芽を邪魔にならないようにどう入れるか悩みましたが、なんとかキレイに収めることができました。
意外だったのは2階建グリーン車を正立の0°とすると、1両1両に傾きが付いて躍動感が出たことは予想外の嬉しい誤算でした。 自画自賛ですが、快心の一枚となりました。
↑の近くの逆S字なんですが、うねらせて撮るのはできない?ようです。

後で知ったのですが、この場所を俯瞰する撮影地があるようで、今度行ってみようと思います。
■ 谷峨 ~ 駿河小山間
普通列車編でも撮った俯瞰撮影地から。

普通列車は昼くらいに撮ったので半逆光になってしまいましたが、この日は8時台で右側面が影になりやすい順光に近い状態。 PLフィルターを使用し緑を鮮やかにしてみました。
カーブを抜けていく姿が美しいです。
後追い(テール撮影)になってしまいましたが、それでも◎です。
俯瞰撮影は見下ろしたアングルになるので、如何にして余計なモノを入れずに撮るのが難しいだけに、この4枚は左上に見える東名高速を行くクルマが写らなかったので、素晴らしいショットになりました。(
普通列車のときはバスが3台も写っている。)
正式には第四相沢川橋梁というのでしょうか。 新緑の淡いグリーンの中を超順光の鮮やかなラインが駆け抜けていく姿はとても印象に残ります。
この場所は山間と渓谷、柵のない鉄橋という御殿場線の特徴と、2連の2階建グリーン車というあさぎり号の特徴を一緒に撮れる数少ない撮影地ではないかと思います。

この両者の特徴を、素晴らしい新緑の中の一枚に収めた自分を褒めてあげたいです。(笑)
■ 山北 ~ 谷峨間
既出の画像ですが再掲載。
■ 松田駅進入
山間の景色から一気になんの変哲もない街並みの俯瞰撮影になってしまいましたが、あさぎり号の特徴ともいえる一枚です。(どなたかがコメントで書いてくれるかな?)

あさぎり号の右側が松田駅。 ずっと奥の方には相模湾が見えます。
・・・という具合で御殿場線の撮り鉄でめ~いっぱい新緑浴してきました。 でも朝から夕方までほとんど外にいたので、顔は紅葉したように焼けてしまいました。(笑)
御殿場線はこれからも初夏、盛夏、紅葉の秋、そして富士山が最も美しい冬といろいろ楽しめそうなので、また折をみて撮りにいこうと思います。(どなたか一緒に行きませんか?)
上の画像は
こちらと
こちらのフォトギャラリーに入ってます。
【 関連過去ログ 】
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山北桜と御殿場線
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御殿場線で撮影練習
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撮り鉄は難しくて面白い
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新緑の御殿場線(普通列車編)
Posted at 2009/05/01 11:00:34 | |
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鉄分補給? | 日記