それでは先週末に行われた「本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジ2010」の参戦レポートをお届けしたいと思います。この競技は1リッターのガソリンで何キロ走れるかを競う競技です。もちろん1リッター全部使い切るとエラい時間がかかってしまうのでツインリンクもてぎオーバルコースを5または3周走った分の消費量から換算します。
同僚のバイク好き&モータースポーツ好きが有志でチームを組んでの2回目のチャレンジです。ちなみにチーム名はHEAT(Hachiouji Eco Attack Team)と申します。マシンはベンリィCD50です。
まずはパドックを展開。トランスポーターは前回のサンバーからハイエースへとグレードアップが図られておりますw。とはいえこの日の天候は雨、しかも時間を追うごとに雨脚が強くなると言う最悪のコンディションでしたorz。
我がチームのエースドライバーことカッちゃん(仮名)です。バイク暦は1ヶ月(爆)
いちおうMT免許をもっていたので夏場の特訓でゼロから鍛え上げましたw
何よりも体重わずか45kgという軽量さが強力な武器です。
車検前の様子。今回のライバルとなる皆さまです。
まさに海千山千のツワモノ達であります。
車検中の様子です。灯火類のテーピングやブレーキチェックなどを行います。
パドックエリア脇には1周200mほどのテスト走行用コースが用意されております。この時点ではマシンよりもマシンに不慣れなドライバーに不安があったので走り込んで練度を高めます。
快調に周回を重ねるHEATベンリィ。トラブルフリーで手応えを感じさせる走りでした。
こ の 時 ま で は。
予行走行を30分前に控えて重大トラブルが発生!!
暖気のためにエンジンを掛けようとしてのですが何回キックしても始動しなくなってしまいました。
どうやら原因はキャブレターの詰まりらしい。出走まで30分、急いで分解清掃すれば何とか間に合う!ということでチーム一丸となってキャブの分解に取り掛かります。この緊迫感溢れる展開にはまさにラリーのサービスそのものですw。
怒涛の速さでキャブを分解し、患部と思われるスロージェットをクリーニングに組みつけようとしたその時に更なる悲劇が襲いました。なんとメカニックが誤ってガラス製の計測用
燃料タンクを割ってしまったのです(爆)。結局それが元でこの日の走行はキャンセルになってしまいましたorz。
仕方ないからキャブレターは宿に持ち帰ってじっくり分解清掃しようということになったのですが、撤収のドサクサでトランスポーターの中に置き忘れてしまい、チーム全員がそれに気づかずに帰ってしまうというトドメなオチもついてきました(火暴)。
もうこの日の夜はヤケ酒大会でしたよ~www
(続く)
Posted at 2010/10/13 00:23:27 | |
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エコチャレンジ | 日記