今年はコロナの影響で仕事も暇になるのかと思いきや、現状は全く関係なく、お盆もまともに休みも取れなかったので、思い切って9月に一週間休みをもらい人生初の北海道へ行ってきました。
【9月7日(月)】
当初は福島の磐梯吾妻スカイライン等の東北旅行を考えていましたが天気は絶望的・・・しかしふと北海道に目をやると、なんとかもちそうというのが分かり思い切って北海道に決定。
当初は飛行機+現地でレヴォーグでも借りて周遊を考えていましたが、思ったよりも値段が高い。
それとせっかくなら自分の愛車で北の大地を走りたいとなり、これまた初めてのカーフェリーで行くことにしました。
(因みに行く前にりんごさんが以前N-ONEで行った際のブログを熟読+Youtubeで旅行動画をひたすら見まくりました。)
【9月10日(木)20:45】滋賀➡敦賀港
こういう日に限って仕事の問い合わせ等が多く残業。上司にあとは任せてそそくさと退散。敦賀港の新日本海フェリー乗り場へ向けて出発。
【22:00】
北陸道賤ヶ岳SAでラーメンを食らう。
奥には自衛隊の車がいますね。
【22:34】
フェリー乗り場に無事到着。
この時のわくわく感はいまだに忘れられません。
今回乗船するのはずずらん。
とにかく長い。
【23:15】
乗船完了。
ぶつけずに駐車出来て一安心。
お部屋は畳タイプを選択。
いい感じの広さでウォシュレット付きトイレも部屋にありよき。0日目終了。
【9月11日(金)9:43】敦賀港➡苫小牧港
日本海上。
天気は上々。風も気持ちよいです。
【20:25】
苫小牧港到着で下船準備。
ナビはまだ敦賀のままですね。
祝!北海道初上陸。
遂にレガシィで北の大地に降り立ちました。
無事に送り届けてくれてありがとう!
写真を撮っているとパラパラと雨が。
さっそく苫小牧市内のホテルへ。
それにしても北海道、道が広くひたすらに真っすぐでとにかく一つ一つに感動。
セイコマで食料ゲットし、ホテルで寝る。1日目終了。
【9月12日(土)9:45】苫小牧➡小樽
小雨が降る中、最初の目的地である小樽へ向け出発。
自然豊かな道を良いペースで走れるのが素晴らしい。
【12:28】
小樽に来たら寄りたかったラーメン屋「オレンジ」ではなく「みかん」に到着。
のれんは浜ちゃんが書いた物ではなくなってますね。
お昼時もあり結構な人が並んでいました。
ごぶごぶを見てからずっと食べたかった味噌ラーメン。
ショウガが効いていて美味でした。
【13:42】
小樽駅前のドーミンに到着。
なかなか味のある駅舎です。
小樽観光スタート。
小樽と言ったらこの景色。
観光船で運河を巡ります。
綺麗な夜景も見れて満足。2日目終了。
【9月13日(日)9:45】小樽➡稚内
本日も雨が降る中、最北端を目指して走ります。
道北は晴れ予報だったので、それを信じてひた走ります。
【10:38】
道の駅 石狩「あいろーど厚田」で休憩。
バックの海が映えますね。
天気予報的中。徐々に晴れてきました。
海沿いの道を走ります。
基本的に6速ホールド。
そして定速で走るため、燃費がグングン伸びます。
【12:44】
道の駅 おびら鰊番屋で昼食。
ビッグホーンや2代目パジェロ等、昔のクロカン四駆をかなり見かけました。
お待ちかねの海鮮。
1000円ちょっとでこの新鮮さ+ボリュームで大満足。
お腹も満たされたので稚内へ。
相変わらず気持ちのいい道で楽しくてしょうがない。
【13:55】
道の駅 風W(ふわっと) とままえで休憩。
ちらっと奥に利尻島が。
キャンプ場も併設されています。
何組かキャンプしていましたが気持ちよさそう。
【15:58】
開拓農道町道浜更岸線
ネットで調べると交通量が少なくおすすめとあったので寄ってみる。
風車が何基かあります。
サイドシルエットが美しい。
このアングルだと電線などもなくスッキリ。
秋を感じる空ですね。
利尻島に見守られながら日が暮れる前にオロロラインを目指します。
【16:15】
オロロライン到着。
たくさんの風車が並んでいる姿は圧巻。
利尻島との距離も近くなりました。
もうすぐ夕暮れ。
レガシィでいつの日かここで写真を撮るのを夢見ていたので念願叶ってうれしいです。
フロントから。
ずっとここで車と風車を見ながらぼーっとしたいです。
この角度から見るレガシィイケメン。
9月中旬でもさすがに寒くなってきたので、ドーミン稚内を目指します。
見渡す限り一直線&建物もないのが凄い。
【17:13】
浜勇知展望休憩施設 - こうほねの家で休憩。
RX-8は渋めのおじさまが乗っていました。
夕暮れを拝みつつ向かいます。
【18:45】
またしてもセイコマで食料ゲットし、半沢直樹を見ながらドーミン稚内で寝る。3日目終了。
【9月14日(月)9:18】稚内➡富良野
朝から晴天。今日も長旅ですが富良野を目指して出発。
奥に見えるのは有名な防波堤。
まずは宗谷丘陵に向かって走ります。
今日も気持ちが良いです。
目的地に到着。
白いのは確か貝殻だったような。
白い道に緑と青空が映えます。
意図はよく分からないけれど、EZ30と共に。
少し行くと風車がたくさん並んでいました。
一瞬奥に見えるのがお城のように見える?日本ではないみたいな景色です。
どこを撮っても絶景で楽しくて仕方がありません。
左手に牛舎、そしてきれいなワインディング。バイクも気持ちよさそう。
【11:33】
綺麗な建物があったので立ち寄る。
大海原をバックに。
青い空と青い海に白い波。とにかく景色が開けていて開放感が凄い。
先ほどの建物を遠目に眺める。
【11:43】
宗谷岬到着。
遂に最北端にやって来ました。
少し風が強いですが快晴の中、最北端に来ることが出来ました。
ここまで来れたのも、このタフなレガシィのおかげです。
とにかくレガシィと一緒に来れて満足。
【12:52】
猿払村道浜猿払エサヌカ線
昨日立ち寄った所より更に周りが開けているそうなので寄ってみる。
クチコミの通り、本当になにもない&人通りも少ないです。
一直線の先が霞んで見えません。
いかにも北海道という景色を味わえました。
時間の流れがゆっくりで、牛ものんびり気持ちよさそう。
【13:40】
富良野に向けてひた走る。
【17:47】
本日の宿に到着。
左のインプはレンタカーでした。これで北海道周遊も楽しそう。4日目終了。
【9月15日(火)8:34】富良野➡登別
旅も終盤。今日は旅の疲れを癒すため温泉を目指します。
少し雲がありますが、十勝岳を拝めました。
【9:25】
とみたメロンハウス到着。
ジューシーで甘いメロンを食らう。
【12:49】
北西の丘 展望公園到着。
空気も澄んでいるのできれいに景色を見ることが出来ます。
今日も天気が良く気持ちがいいです。
ケンとメリーの木到着。
かなり立派な木です。
ケンメリのほかにもセブンスターの木など色々あるようです。
因みに奥の建物はペンションケンとメリーだそうで、R30が停まっていました。
写真もいっぱい撮れたので登別を目指します。
【15:24】
道の駅 夕張メロードで休憩。
時間もなくなってきたので、北海道で初めての高速を使用します。
【16:41】
登別到着。
雨が降ってきました。
本日の宿到着。
Go To トラベルのおかげで少し背伸びした宿に宿泊。
レガシィ乗りなら反応するあのマッキンがありました。
当たり前ですがロゴも同じですね。5日目終了。
【9月16日(水)8:34】登別➡苫小牧
遂に最終日。北海道を楽しみまくります。
まずは地獄谷へ。硫黄のにおいがぷんぷんします。
登別と言ったら温泉のほかにクマ牧場が有名とのことなので行く。
餌をあげたら口でキャッチしてくれるので楽しい。
【15:01】
登別を堪能したので、お土産を買いに新千歳空港へ。
GC8がいたのでパシャリ。
最終日の晩餐はやっぱりジンギスカン。
【19:42】
お土産もいっぱい買いトランクへ。レガシィのトランクは意外と広いので便利。
苫小牧港へ向け出発。
この道中でもう旅が終わるんだなぁと考えるとなんとも言えない寂しさに襲われる。
【22:07】
苫小牧港到着。
白のベンツは行きのフェリーで自分の目の前にいた人でした。
自衛隊のトラックも。
乗船完了。
赤のビートの後ろの荷物が良い感じです。6日目終了。船で一泊
【9月17日(木)10:13】苫小牧港➡敦賀港
行きは見逃した姉妹船とのすれ違い。
【20:26】
敦賀港着。
北海道での総走行距離は1225.1kmでした。一日当たりは約204km。
一日300km位走れるかなと思ってましたが、このくらいが限界でしたね。
≪決算≫
ガソリン:¥19,515
フェリー(行き):¥60,840➡¥39,550(go to適用)
フェリー(帰り):¥67,600➡¥43,940(go to適用)
1日目宿(ホテルウイングインターナショナル):¥7,496(go to適用)
2日目宿(ドーミン小樽):¥10,334(go to適用)
3日目宿(ドーミン稚内):¥12,914(go to適用)
4日目宿(フラノラテール):¥31,200(go to適用)
5日目宿(登別温泉郷 滝乃家):¥51,870(go to適用)
合計:¥216,819
上記金額にはまだ日々の飲食代やお土産代が入っていないのですが、これ以上の計算は怖いのでやめておきます。
それでもgo toのおかげでだいぶ助かってますね。
≪北海道の感想≫
・分かってはいたがでかい
(本当は知床や十勝、函館でハンバーガーを食らうや平昌オリンピック以降カーリングにはまったので北見も寄りたかったが広すぎて時間が足りなかった)
・道が広い(少し郊外へ出ればアメ車でも問題なさそう?)
・一般道のスピードが速い
(旅の序盤は何キロで走ればよいのか分からなかったが、早い地元民が来たらすぐ道を譲って後をストーキングで対応)
・一般道での追い越しが当たり前
(地元と比べるとになるが、変にあおり運転になるよりは合理的でよい)
・昔のディーゼル車がかなり現役(2代目パジェロ、1BOXのタウンエース等)
・ねずみ取りが怖い(今回はたまたま何もなかったが、多分時間の問題)
・夜は真っ暗になるので動物注意
・少し走ればすぐ絶景(時間の関係で寄れなかったスポットが多数)
・海鮮は最高(回転すしのトリトンに寄れなかったのは残念)
≪レガシィの感想≫
・コロナ禍でほとんど稼働できていませんでしたが、久々の長距離にもバッチリ応えてくれる、相変わらずタフで頼れる相棒です。燃費も上々で、長距離移動もドライバーは快適。街中でちょい乗りするよりも、こういった広大な土地を3リッターで転がすのが最高に気持ちよく楽しかったです。
≪総括≫
もう北海道は冬ですが、次はキャリアに板のっけてニセコとかのスキー場巡りもしたいなとか、旅が終わってからも常に北海道のことを考えております。
それくらい北海道にはまってしまいました。
今後このような長期休暇が取れるかはわかりませんが、また近いうちに北海道行きたいです。
おしまい。