
軽井沢TRGの続きとなりますが、題名は名峰シリーズを踏襲しました。
なんせ名峰がありすぎて、早く消化しないとなりませんからね(笑)
前置きはさておき、
TRG解散後はひとり旅の秩父路へ。
伊勢崎からのんびりと下道を睡魔と戦いながら秩父へ向かいました。
写真はありませんが、埼玉出身なので慣れ親しんだ武甲山を眺めながら、本日の宿に到着。
館内はとても風情があり、歴史ある木の温もりと歩く度に床が軋む足音が何とも言えず落ち着きます。
きっと、親の実家や年少期に育った環境を彷彿させるのでしょう。しかし、こちらは江戸時代創業とのこと。これまで宿泊した宿では間違い無く1番古いと思われ、貴重な経験の1泊となりそうだ。
予約した部屋は2階にあるようで、軋む階段を上ります。
いやー最高だなこりゃ(笑)
2階の廊下を進み...
部屋に到着。
江戸時代の天井を眺め、これ以上無いくらい眼福だ。
窓の外を眺めると樹木が天井を突き破っていて歴史を感じます。
さて、早速風呂に行きます。
ついでに屋根裏部屋に行けるとの事で探検しに。
屋根裏部屋への階段を登ると漫画本がずらりと並ぶお休み処になっていました。
屋根裏部屋はまだ暑いのですが、涼しい季節は最高ではないでしょうか。
廊下を進み一瞬外に出て別棟に風呂があります。
こちらは、風呂上がりのお休み処。
さて、この宿に来た目的の一つでもある鉱泉に入ります♨️
秩父七湯の一つです。以下説明文。
新木の湯(御代の湯)
文政10年のむかし、(西郷隆盛が生まれた)
初代おきくばあさんが、
鎮守の森(恒持神社)のお導きで発見したのがこの「御代の湯」。
近隣の人々に入浴させたところ万病に効くと、たちまち評判が伝わり、以来現在まで多くの人々に親しまれてまいりました。
泉質は『アルカリ硫黄冷鉱泉』。
そのなめらかな肌ざわりから「卵水」とも呼ばれ、神経痛・リウマチ・胃腸病・冷性・外傷など、また美容にも効果があることで知られております。
湯の歴史は秩父最古で、成分の濃い鉱泉です。
コロナ禍でPRは辞めたようだが、飲める鉱泉とのこと。常連客はペットボトルで、この貴重な鉱泉を持ち帰っているとの口コミを見て私も持ち帰ります。
浴室は撮影禁止なので写真はこれだけですが、湧き出る100%の鉱泉を独り占めできる至福の時間に酔いしれました。
とても柔らかく卵水と表現される意味が良くわかります。
あまりにも気持ち良すぎて、
湯船→冷泉→サウナ→冷泉→湯船...
無限ループで何回繰り返しただろうか(笑)
気持ち良すぎて、部屋に着くなりダウン。睡眠不足もピークに...
すっかり腹も減り夕食の時間になるがこのまま寝ていたい...
しかし、この宿は料理がまた最高との評判。体調万全の時に食べたかったなぁと思いながら個室へ。
まずはビールで乾杯🍻
やはり口コミ通り...
こんな美味いイカ刺しは初めてかも知れない...最高の肴だ。
更に次から次へと出てくる...
とろっとろの玉葱に
焼きたて熱々の虹鱒...
ふわっふわで美味すぎる
秩父名物のみそポテトも最高な味わいだ...
揚げたての天ぷらに...
天ぷらの一撃でもう腹がパンパン(笑)
まだ上州牛があった...
これはご飯と一緒にステーキご飯にしよう(笑)
佐渡産こしひかりと事。
白米が美味すぎる...
デザートに旬のフルーツも様々な種類...
いや〜、参りました。
大満足過ぎる晩餐でした。
夕食後はもちろん鉱泉に入り浸り...
21時には気を失ってしまいました。。
翌朝4時に起床。
早寝早起き過ぎだな。
昨日の軽井沢TRGの写真を整理しつつ、朝からまた鉱泉に入り浸りました。
さて、お楽しみの朝食。
朝になって初めて気付いたが、部屋の名前は武甲だったようで名峰ひとり旅にはピッタリな部屋だ(笑)
朝ご飯もおかずの種類が豊富で見た目にも満足です。
上質な優しい味付けが疲れた身体には最高ですし夕飯同様にとにかく白米が美味いので食べ過ぎに注意が必要だ(笑)
食後はまたチェックアウト時間ギリギリまで鉱泉を堪能しました。
全国を旅してる温泉ブロガーが埼玉一と言わしめたお宿。ホスピタリティが高く料理、泉質とどれも最高でまさしく評価通りでありました。価格知ったらそのコスパにびっくりすると思いますが、なかなか予約が取れないんですよね。。
女将さんともお話ができ、幼児も歓迎して頂けるとの事で次回は家族で行ってみたいと思いました。
さて、ほとんど宿の紹介になってしまいましたが、チェックアウト後はのんびりと帰路に就きます。
定峰峠から奥武蔵グリーンラインを駆け抜けて、せっかくなので蕎麦を食べに。
コシがあって香りよく美味しい蕎麦でした。
特に急ぐ必要も無いので、その後は下道でのんびりと都内まで帰宅しました。
2日間の走行距離 606km
平均燃費 19.3km/L
最後までご覧いただきありがとうございました🙇♂️
Posted at 2025/09/28 00:00:32 | |
トラックバック(0)