C220d:夜の歩行者検知機能?

　ナビもメーターパネルも大きくて，とても老眼に優しいCクラス。ゴルフに乗り換えると，メーターパネルがとても小さくて読みにくいと思ってしまいます。

　ただ街中はかったるいので，もうすべてACCにおまかせ。急カーブでも勝手に曲がっていくのがおもしろい。ただステアリングの切り始めポイントがボクよりも早い。ああ，ボクはパワーのあるクルマの運転に慣れているのだなぁと実感。たしかにこいつでは，早く転回して，アクセルだわ。

　ただACCの停止はVW車よりも下手なので，人間がやります。気がついたのは，エンジンブレーキを使用すると，バッテリーの回生量が減ること。エンブレを効かせながら，ブレーキをちょんと踏むと，回生量が上がります。そういう制御のようです。

　ゴルフRに乗り換えると，「この車，恐ろしく速い」と思えますので，Rにお乗りの方は，たまにほかの車に乗ることをお勧め。ただやはりRには電動シートが欲しくなります。

　さて，C220dで暗くて細い道を運転していて，新機能を発見しました。

「夜の歩行者検知」です。

　暗闇で，歩行者を見つけると，その足元をフラッシュライトが一瞬照らすのです。最初は「なにが起こったのか」と思ったぐらい，一瞬かなりの光量で光ります。

　日中では左右から出てくるクルマを認識してブレーキがかかるので，もしかしたら，夜間左右から飛び出し来るクルマにも同じように反応するのかも知れませんが，それはまだ確かめていません。

　このようにデシタル制御のライトの機能はなかなかです。

　片側2車線道路では，アダプティブHBAにより，両側の車線全部とその外側まで完全に照らしています。ウルトラハイビームもあり，光量も十分です。これも年寄りむきだなぁ。

　次は，ポルシェの試乗会に参加します。年寄り向けではないクルマも乗っておかないと，乗れる内に。