最小回転半径がよくわからない

　新型ゴルフ，パサート，ティグアンの「最小回転半径」の数値がなかなか公表されないので，本国仕様のものを調べてみました。

　おそらく

　「Turning Circle」

という数値がそれに当たるようですが，なんかすごく大きい。

　新型パサート（B9）は，「12m」となっています。

　きっとこれは「直径」なのでしょう。半径にすると6m?

　それでも大きい。現行ゴルフを見てみると

　「10.8m」となっています。半径にしても5.4mです。

　日本の現行ゴルフの最小回転半径は5.1mなんですけど?????

　調べてみると，最小回転半径には

「Curve to curve」と「Wall to wall」の二つの計測法があるようです。

　Curve to curveというのは，日本の「最小回転半径」と同様に，「外側のタイヤの軌跡」を計測するものです。
　Wall to wallとは，「車体の一番外側の軌跡」を計測するものです。

　どうもドイツ本国仕様の「Turning Circle」というのは「Wall to wall」での計測値のようです。

　でも実際に役立つのは「Wall to wall」の方です。つまり「Uターンできる道幅」と同じだからです。

　Curve to curveの値なんか，なんかに役に立つのかな???

　しかも，日本の「最小回転半径」は直径ではなく半径になのはどうして???

　最小回転半径が5.7mもあったGTI TCRに乗っていたときは，Uターンが一発で出来なくて苦労しました。

　もっともここに書いてあることは，間違っているかも知れませんので，詳しい方にぜひ教えていただきたいです。