VWのTPMSが高い

　家族がティグアンに乗り換える。

　ティグアンには純正のTPMS（タイヤ空気圧監視システム）がついているため，スタッドレスにもTPMSをつけないと，始動のたびに「TPMSが認知できません」と警告されることになる。

　日本以外では，TPMSの装着が法で定められていることが一般的なので，ベンツなどにもTPMSはついている。ただVWではティグアンやパサートクラスじゃないと搭載されない。ゴルフにもつけておくれよ。

　さて，現行ティグアンCT1の純正TPMSの品番は

　3WA998275A

である。法規制により，日本では，Aliexpressでよく売られている433MHzのものは使えなかった。それで315MHzのものを使ってきたのだが，新型ティグアンはこの純正型番から考えると433MHz対応みたいである。これは日本でも電波法が改正されたためだろう。

　ということは，安価な433MHz対応品で使えるということか。

　この純正TPMSの価格は，ひとつ2.5万円である。セットで10万円。

　あまりに高すぎ。Aliではセットで1万円ぐらいで買える。ベンツの純正品でもVWの半額だ。

　ただ，どこをさがしても「3WA998275A互換」のものが見つからない。

　433MHzなら，大丈夫ということなのか。

　うーん・・・・・

　Aliの安物には「技術基準適合証明（技適）」はついていないだろうし・・・。

　VW，部品が高すぎだよ!!!!!