しゅうさん3のブログ一覧

　A35の最低地上高は105ミリ。気をつけないと，あちこちで腹を擦ります。特に多人数乗車は絶望的。

　一番簡単な対策は「重量物を降ろすこと」なのですが，こいつはスペアタイヤもジャッキも積んでいません・・・。

　次の対策として，タイヤの空気圧を上げること。タイヤの空気圧を「多人数乗車用」に設定しました。乗り心地は，さらに悪化しますが，仕方ない・・・。

　A35は，クルマ自体にTPMSがついています。ただこのTPMS，走り出してしばらくしないと，計測値を更新しません。だから，タイヤに空気を入れるときは，このシステムを使って適正空気圧にするというのは不可能です。

　コンプレッサーの空気圧表示通りに，空気を入れると，TPMSでは，0.1ほど多く表示されました。

　このシステムは，おそらくホイールかバルブに圧力計がついていて，それを無線で車両に計測値を送信しているものと思われます。そうだとすると，バッテリー駆動なのかなぁ。またホイールを変えると使えなくなりそうですね。バルブなら，バルブだけを取り替えれば，なんとかなりそうだけど・・。

　さらなるシャコタン対策は，運転者の体重を減らすことです。来るべき冬に備えてダイエット・・・。

　ガソリンも満タンにしない方がいいな・・。

　ああ，シャコタンには乗りたくねぇ・・・。ゴルフは実用車という点で，ホント偉大だ。

　冬タイヤは，少しでも外径を大きくして車高を上げよう。

　A35のフロンドガラスに，なにやらサインらしきものがある。

　A45などはエンジンがひとりのマイスターが作り上げているので，エンジンカバーにサインのプレートがあるけど，A35のエンジンは，ひとりで組み立てたものではない。では，このサインはなんだ・・???

　調べてみると，ベンツのフロントガラスのサインは車種により3種類。

・クーペやカブリオレだと「メルセデス」のサイン。

・セダンやワゴンだと「ベンツ」のサイン。

・SUVだと「ダイムラー」のサイン。

　では，ハッチバックであるA35のサインは，どれでしょうか。

　これが「ダイムラー」なのである。

　ハッチバックはSUVという分類なんだなぁ。

　A35のトランクに，なんか黒いバックが入っています。

「救急箱」と書かれていますが，これは箱ではありません。翻訳ミスですね。

　中の解説書も，ちと日本語のは意味不明なところがあります。

　中身は包帯やら絆創膏やらがたくさん。救急救命の冊子もついています。

　ベンツが重視しているのがなんなのかよくわかります。

　ジャッキは載せないけど，停止表示板と救急セットは，標準装備なのです。

　うーん，この哲学にはやられそうになる・・・。

　このキットには，変わった形のハサミも入っています。これは多分，「凶器」とは認定されないでしょう。

　A35のトランク内を見ていきます。

　はじめから，マットが敷いてあります。これはカネを掛けています。

　マットの下には蓋があるのですが，これを開けたまま固定する突起がついていません。VW車だと，開けたまま固定できるのですが，ずっと支えていないと行けません。

　左右の物入れには，ゴムの網がついていて便利です。

　赤く見えるのは停止表示器です。これがはじめからついているのですねぇ。

　蓋を開けると出てくるのは，パンク修理キットとスピーカーやアンプです。この蓋を開けても下にものを入れることは出来ません。

　あれ，ジャッキはどこだ??　探しても見つかりません。ホイールレンチなどもありません。工具が一切ついていないのです。

　取説を読むと「車輪交換工具はついていません」ということのようです。スペアタイヤがないですから，ジャッキがあっても使えないでしょ，ということらしいです。ドライバーもないので，検問で警官に調べられても，凶器になりそうなものは一切積んでいないわけです。すごい割り切り方だ・・。

　その代わりに「救急キット」がついています。これについては次の記事で。

　また，荷室のライトはがオレンジ色なので，電球かと思って調べると，LEDでした。ルームランプもLEDの電球色です。そのため，簡単に分解できるようにはなっていません。

　

　普段は走らない田舎道を走っていると，前方に道路全体に竹のようなものが置いてあるのが見えました。どうやらバンプのようです。

　A35の最低地上高は105ミリしかありません。マジかよ，通れるのかよ。しかも逃げ道もなく，狭い道でUターンも難しそう・・。バックで数百メートルも戻るのはちとめんどう・・。（こういうときは自動でバックしてくれるBMWがいい）

　斜めにそろーりそろーりと乗り越えました。サスを一番硬くして，なんとか・・かんとか・・・。

　しかし，また少し走ると，目の前には同様のバンプが・・・。もう戻ろうにも，後にもバンプです。

　ここで進む決心をしたのが間違いだったことはそのときはわかりませんでした・・。

　なんとか乗り越えて進むと，小さな学校がありました。なるほど学校前の道路を走るクルマの速度を強制的に落としたい訳ね。でも看板ぐらい設置してくれないかなぁ・・・。

　バイカーたちを排除するためにバンプを設置してある峠もあります。

　あとハワイのスーパーの駐車場はバンプだらけでした。

　さて，また少し行くと，そこにもバンプ・・・。

　その先にもバンプ・・・・

　ええい，公道にこんなもの設置していいのか!!!!と叫びながら，慎重に慎重にバンプを何回も超える羽目になったのでありました。

　お願いです。せめて事前に看板を設置してください。「シャコタンは通れません」でいいですから。

　うちのシャコタンA35は，先日は2人乗車でコンビに入るときにも腹を擦りました。どこでも駐車するときは，車止めの高さが怖くて仕方ありません。

　やっぱ最低地上高105ミリにはちと無理があるなぁ・・・。最低地上高130ミリのRでは一度も腹を擦ったことがないのに・・・。

　まあ，セブンスターは立てても入りますけど・・。笑

　道路でも，段差があると減速せざるを得ず，後続車にはご迷惑を掛けています。

「段差の手前で減速します」

というステッカーを貼ろうかしら・・。


　本当にシャコタンです。ただ，スプリングを切ったシャコタンは，カーブが全然曲がらなかったけど，こいつはカーブはよく曲がります。