しゅうさん3のブログ一覧

　A35の困るところは，ドアの内側，ステップの下側で室内ではない部分，が，とても汚れやすいのです。

　だいたい，A35のドアは，閉めるときの音がVW車よりも安っぽいです。

　だいたい理由は想像ついていました。ドアのゴムモールによる密閉がないのだろうと・・・。

　まず，A35は前後のドアの間の隙間をゴムモールで埋めていません。ゴルフはみんな埋まっています。ただポロはA35と同様にゴムがありません。つまりは，ベンツのAクラスというのは，VWで言うと，ポロ?!

　まあ，たしかに，A35とPOLO GTIは，乗っていると「よく似ている」と思いますけど。無骨な乗り味がそっくりです。

　A35がドアの内側が異常に汚れるのも，ドア内側の下部に，ゴムモールがついていないからなのです。これ，ゴルフだとしっかりしたものがついています。それでも汚れるのに・・・。

　さて，ポロはどうなっているのか。驚くことに，ポロにもついていました。Aクラスはポロ以下か????　写真はポロのものです。

　たしかこの部分のモールは，ポルシェもつけていなかったような・・・。今度確認してきます。

　不思議なのは，Aクラスは，Cd　0.24と大変空気抵抗が少ないのです。このドアの隙間は，あまり空気抵抗に関係ないのかな?　いや，これだけ汚れる，つまりは外気が侵入しているということですから，ここを埋めると，もっと空気抵抗が良くなる気がしますが・・・。なぜしない???　

　ひとつの理由は「差別化」でしょう。
　CクラスやSクラスには，ちゃんとゴムモールがついている気がします。

　これも確認に行かなければ・・・。

　新しいCクラスの試乗車が出ないかなぁ・・。

　青空駐車でつくウォータースポットやうろこ，2年間でとんでもないことになり，なんとかポリッシャーで除去しました。

　除去した後は，なんでコーティングするか。

　やはり，親水系しかないな・・・。

　昔使っていた「ペルシード」をふたたび採用。まず専用シャンプーで油分を落としてから施工です。

　ペルシードは親水系ですので，濡れたときにも水玉となりません。そこが，なんか，達成感がなく，悲しいものがあったので，使うのをやめてもう何年もたつのですが，背に腹は代えられません。

　ただ問題は，これから冬になると，親水系では，ボディについた氷が取れにくいことかな。

　まあ，しばらくペルシードで様子見です。

　世界的な半導体不足で新車が出ず，結果として中古車がとても売れているようです。中古大手の展示場は，どこもクルマが売れてガラガラになっています。

　近くのガリバーでは，GRヤリスが428万で売っていました。それ，プレミアついているでしょ。

　VWディーラーでも売る新車が入ってこないため，中古VWを積極的に買い集めているそうです。

　この状態で，必然的に下取り価格も上昇。

　3年落ちの7.5Rは下取り380万となりましたからね。つまり，単純計算で1年に70万円ほどしか価格が落ちていません。これはスーパーカー並みです。

　フェラーリは1年に価値が50万円落ちるそうですから。

　380万で下取ったクルマをディーラーは，480万ぐらいの値札で売っているようです。

　驚いたのは，新車価格509万円のTCR。2年落ちのTCRを，大手中古車販売店では，507万円で売っています。これも実質プレミアがついています。

　下取りなら400万以上出そうです。ということは1年に50万円の下落で，まさにスーパーカー並み。

　ああ，今が売り時なのか・・・?!

　さすが600台限定車・・・。いままでほかのTCRは1台見ただけです。

　青空駐車とボディがグレー，ルーフが黒という色のせいで，ウォータースポットだらけでうろこ状となっているTCR。

　Shinsanさんからは，色々とアドバイスしていただけました。ありがとうございます。でも，とりあえず，やれることをやってみよう・・・。

　「傷隠しコート剤」は全く役立たず。

　マイクロコンパウンドが入っている「傷消しコート剤」は，ほぼ効果なし。

　唯一，効果があったのがWAKOの「クイックワックス」。

　そこで，ルーフのウロコをクイックワックスで消す作業に着手。まずは，ルーフを洗って，埃などを除去してから。

　たしかに消えていきますが，ものすごく疲れます。体力の限界に挑戦しているかのよう・・・。ルーフを半分やったところで，一か八かの「電動ポリッシャー」の登場。却って傷だらけになる可能性もあるのが怖い・・・。

　恐る恐る使ってみると，なんだか良い感じ。

　改めて，ルーフ全体をポリッシャーで施工。おおおおおおおお，ピカピカになりました。でもこのあと，なんでコーティングするかだな・・。

　とはいえ，クタクタで，本日はルーフのみでおしまい。

　窓ガラスのウロコもポリッシャーで行けるんじゃね・・と少し光が見えた・・。

・ESC

　四駆のクルマでは，グリップが持ち味なので，これまでESCをいじることはなかったのですが，A35で最近気がついたことがあります。

　A35も四駆なのでESCはノーマル状態で乗っています。ところが，スポーツモード以上では，タイヤが横滑りをすることに気がつきました。すずっといって，すぐに収まる感じです。これは普通に言う「ESCスポーツ」の制御ではないですか。

　マニュアルを見ると，ベンツの車は，走行モードに応じてESCの制御も自動的に変わるようです。なるほど。これは便利かも。

　コーナーで，タイヤの横滑りが少しだけ許容されますので，なんか運転がたのしいです。

　ゴルフRにも「ESCスポーツ」がありましたが，使わなかったことを後悔しています。

　ただ，当たり前ですが，タイヤダメージが大きくなりますねぇ・・・。

・アイドルストップとステアリング

　走行モードをスポーツなどにするとアイドルストップが機能しなくなりますが，街中でのスポーツモードはちと乗りにくいです。

　でも｢個別」モードにして，エンジン出力特性を「スリッパリー」モードにしてやると，出力が穏やかになり，さらになぜかアイドルストップしなくなります。

　ただ「走行モード」はエンジンをかけるたびに｢コンフォート」に戻されるのが面倒なところ。

　でもA35は，｢個別設定」でもステアリングの動作を個別に指定できないのが残念なところ。｢コンフォート」以外では，大変重いです。さらに握りが太いですからつかれます。
　高速走行でもハンドルは敏感に反応しますので，あまり気を抜けません。まあ「コンフォート」を選べばいいんですけどね。
　車庫入れではハンドルは軽くなりますが，その回り度合いがVWとは違っていて，同じような感覚で車庫入れするとうまくいきません。

　最初にRに乗ったときも，この可変レシオに慣れるまで，車庫入れが下手くそでした。

・ベンツあるある

　ベンツでちと嫌なのが，片側一車線道路を走っていると，よく前走車が道を譲ってくれることです。なんだか煽っているみたいで，大変不本意なのです。ゆっくり走りたくても，譲ってくれたら，抜かさなければならず，ちと複雑な気分。