2022年03月21日
ベンツのセールスさんから電話。
「近々,アンケートが行くと思います。良い評価をしていただけるようにお願いの電話です。1とか2の評価だと,本部から調査に入りますので・・・」
それで「不正工作」を依頼ですか・・・・。
そういえばVWのセールスさんにも
「5以外の評価はつけないでください。5以外だと,すべてマイナス点ですので」
と言われたことを思い出しました。
しかし,こんな不正を依頼する人ばかりではないのだけどね。
こういう工作こそが,嫌な気持ちにさせるというの,わかっていますかぁ。
いいものはいい,ダメなものはダメ
そう言える社会がいいなぁ。
Posted at 2022/03/21 19:22:02 | |
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2022年03月17日
最近,国産車ばかり乗っているので,VW車の乗り味を確かめたくなった。
VW車は本国で生産停止で,日本では6月に輸入されるもの以降は,全く納車のめどが立たないのだそうだ。
このままでは,VGJは,今年は「新車なし」状態?
さて試乗コースは,自動車専用道と一般道と勝手に決めてスタート。このディーラーは街の中にあるので,アップダウンの山道までが遠いのが欠点。
・T-Roc TDI
ガソリン車に乗ってみたかったが,ディーゼルしかなかった。ディーゼル車と思えないぐらい静かだけど,やはりガラガラが気になる。もっとも,ガソリン車のヤリスクロスの三気筒エンジンの方がさらにうるさかった。それと比較すればTDIもありではある。
内装はすべてハードプラスチック。でも,いい意味で「SUVでござい」という感じで,安っぽい感じはしない。不満があるとすると,シートヒーターがないことぐらいか。
ふつうに走って,ふつうに曲がる。ブレーキもふつう。ロールもほぼ感じない。取り心地は,良い。悪いところを探すのが大変。やはり,ガラガラ音だけがイヤだ。
なにせ最小回転半径5.0メートル。意外に小回りがきく。
試乗後の感想は,ヒトコト,「やっぱりディーゼルはイヤだ」。
・T-Cross
やはりガソリン車はいい。とても静か。でも,なんか乗り心地はT-Rocより劣る。サスが硬いし,突き上げ感も少しある。ただ不快という程度では全くない。ロール感も,あまり無いが,T―ROCよりはロールする。最低地上高がT-Rocより20ミリ高いのも原因か。
最小回転半径は5.1で,なぜかT-Crossの方が大きい。
乗ってすぐ,車が軽いのを感じる。実に軽快である。
T-Crossの方が小さいのに,荷室はT-Crossの方が大きい。これは,T-Rocがクーペのように,リアハッチが寝ているからだろう。T-Rocは,このようにデザイン優先である。でも遠出なら,T-Rocだろうなぁ。
やはり国産SUVとはまるで違うことを再確認。やはり「時速200キロ想定の車」と「100キロ想定の車」の違いなんだろうなぁ。
スバルも悪くなかったけど,乗り味は全く違う。
・Golf Active
本当はまだ試乗していないスタイルに乗りたかったが,なかったのでActiveに。
ドアを開けた瞬間から,「いいクルマ」であることが感じられる。座って,ドアを閉めるとそれが確信に変わる。ドアの重さが「いいもの感」をかもしだしているのだ。
内装も,T-CrossやT-Rocと比較すると,高級車感がある。
走り出せば,おお,超高級車である。静かさも乗り心地もレベルがまるで違う。
軽々と動くけど,重厚さもあるボディ。ダイレクトに反応するエンジン。
ブレーキはボクの好みでないけど,まあ許す。
ただ室温などの操作系は,ダメダメダメだけど。
まあ,趣味の問題だけど,この三車を比較したら,「ゴルフしかない」というのは自明の理であると思う。あまりにも違いすぎる。そしてその良さが,しっかりとGTIでも感じられるのである。
装備もゴルフはフル装備である。やはり,スバルの駐車支援が情けなさ過ぎるのが残念だ。もっともヤリスクロスもフル装備だけど,クルマ自体がねぇ・・・。
「国産車SUV試乗企画」であったはずなのに,結論はゴルフかよ。笑
いやいや,まだ続けますぞ。でもゴルフを越えられるクルマはあるのかな・・・。
突然,スイスポにも再度試乗したくなってきた。しかぁし,重大な欠点を発見。最低地上高が120ミリである。これ,冬は厳しい・・・。やはりGTIやRのように,130は欲しい。130で困ったことはないから。
次はベゼルかオーラか?
あ,T-Rocは特別仕様車が出て,これの国内在庫があるそうです。即納可能とのことでした。特別仕様車は,VW車らしくなく,なかなかかっこよかったですよ。
ただなぁ,装備がゴルフより落ちるんだよなぁ・・。やはりゴルフ最高です!!
Posted at 2022/03/17 09:52:21 | |
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2022年03月15日
ベンツのオーナーになると,年に4回,冊子が送られてきます。
その記事の内容よりおもしろいのは,掲載されている広告。
600万円の時計の広告があったりします。
もちろん広告主は「広告を載せれば効果がある」として載せているわけで,感慨深いものがあります。
さて今回来たのは,
「貸別荘の使用権」
入会金220万,月会費2.2万円で,使用権を得ることができます。
ほほぉ・・。
ま,VWの広告ではあり得ないな。audiやBMWなら,こんな広告が来るのかな?
ポルシェかな?
Posted at 2022/03/15 16:40:58 | |
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2022年03月11日
XV,レボーグ,S4とスバル車に試乗して気がついたことは,昔のようにサスががちがちということもなく,クルマとしてとても良いクルマに仕上がっていると言うことでした。
しかし,問題点は,ナビ画面の小ささだったり,リアカメラ映像の見えにくさでした。
驚くことに,スバル車はコーナーセンサーも標準装備ではありません。XVでは,オプションでフロントの左右にひとつずつしかつけられません。レボーグやS4は,各コーナーにひとつずつオプションでつけられるだけです。
ゴルフやポロは,クルマの全周に標準でセンサーがついています。しかし,スバル車はオプションでつけても,コーナーだけなんです。
また,アラウンドビューモニターはオプションにもありません。
つまり「駐車支援」はメーカーとして重要視していないのです。
これは昔のスポーツカーの思想と同じです。「下手な人は乗るな」ですね。
最初にゴルフRに乗ったとき,安全装備や駐車支援が充実しているのにとても驚きました。まるでファミリーカーです。
特に全周に張り巡らされたセンサーは便利で,障害物の接近を音の変化で教えてくれますから,いちいち画面を見なくても,音を聞いているだけで切り返しが可能でした。
そこでRを狭いところでもとめることができたものです。
ただ,よく駐めたはよいものの,ドアが開くスペースがなかったこともしばしば・・・。
アウディのTTなんかは,スポーツカーですから,安全装備や駐車支援なんかは皆無です。でもそれは古い時代の発想のように思えます。
ベンツのAMGでも,すべての安全装備と駐車支援がついています。アラウンドビューモニターと全周にわたるセンサーです。
ただAMGは,このセンサーの音が異常に大きいです。ポッポコピーという音がします。バックのときのブザー音も,とんでもなくでかいです。まあ,それだけ注意を促しているわけです。
でもスバル車にはそういうのが不足しています。
XVのナビは最大8インチで,10インチナビを見慣れた老人のボクには,とても見にくいです。レボーグやS4でも,ナビは縦型で大きく,とても見やすいのですが,そこに映るバックモニターの画面は小さいままなのです。
しかも,バックモニターの画質がとても悪いです。
日向ではよく見えるのですが,日陰で駐車したとき,バックモニターに何が映っているのかがよくわからないほどでした。VWやメルセデスでは感じたことのない画質の悪さです。これ画像調整をしていないんだろうなぁ。
惜しい,実に惜しい・・・。クルマはいいのに・・・。
高齢化社会へ向けて,「老人に優しいクルマ」にして欲しいなぁ。
やはり昔,スバルのディーラーで宣言された言葉がよみがえります。
「いくつか他社の車と比較検討している」といったら
「スバルは,スバル車に乗りたいと思っていただける方だけに乗っていただきたいのです」
と宣言されてしまいました。「他社の車と比較するようなやつはスバルの客じゃない」というのです。そう言われたら帰るしかないですね・・・。
そんなことを公言するディーラーはスバルだけです。ポルシェでも言われたことない。
あと,いつも思うのは,「試乗プレゼント」がいつもスバル車のミニカーなのです。今回はS4のミニカーでした。ボク,子どもじゃないんだけど・・・。
でも,これもスバリストは,ありがたがるのだろうなぁ。
経験上,スバルの店では,連絡せずに突然行っても,誰も声をかけてくれません。
昨日も若い人が入ってきて,いろいろ見ていましたが,彼に声をかけるスタッフは誰もおらず,しばらくして彼は出て行ってしまいました。
担当のセールスさんは
「先月の大雪の時は,あちこちでスタックしたお客さんの救援に行っていました。アウトバックのXMODEですべて救出できました」と言うので
「スバルには,救援サービスもあるのですか。JAF要らないですね」と聞いたら
「ありません。救援するのはボクのお客さんだけです」と断言されました。
やはりスバル教の信者になると「天国」が待っているらしい。
なってもいいけど,センサーとリアカメラをなんとかしてくれ。
もっと老人に愛を!!!!
Posted at 2022/03/11 09:12:19 | |
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2022年03月10日
さて,これまで嫌な思いしかなかったスバル店。
「また変な担当者だったら,担当者を変えてもらおう」と心に決めて臨む。
電話で試乗予約を入れて出向くと,なぜか店長が玄関先で待っていた。
「どうぞ中でお待ちください」
と言われるも,テーブルまで案内されないのが,ちと不満。勝手に座る。
ここは飲み物はセルフサービス。これもいいのだが悪いのだかよくわからないシステム。
さて,やってきた白髪交じりのセールスさんにカタログをもらう。しかし,このセールスは,何か質問するたびに,確認のため事務所に戻ってしまう。
「レボーグとXVは,どちらが横幅があるのですか?」
「ちょっと,お待ちください・・・」
いや,カタログに書いてあるだろ。カタログを持ってくればいいんだよ。
そんなことを何度か繰り返すと,セールスはだんだんと機嫌が悪くなって戻ってこなくなった。ああいつもの「スバルが好きなら買ってください」だと思う。
そして,別の人が「担当が変わりました」とやってきた。新しいセールスもカタログを持ってきたのでカタログが二重になってしまった。
「交替しましたが,どういうお話なんでしょうか」
まるで引き継いでいない。しかし,こんどのセールスさんは気さくで話し好きで好感が持てる。質問にもきちんと答えてくれる。
「XVのアイサイトは最新のものではないですよね」
「そうなんです。最新のアイサイトXは,レボーグについています。ぜひレボーグにもお乗りになってください」
「そうですか。話は変わりますがS4ってもうふつうに売りに出されているのでしょうか」
「ええ,試乗車も用意してあります。S4を試乗されるお客様は〈自由に乗りたい〉という方が多いので,私が下取り査定している間に,内緒でお客様だけで乗っていただくことも可能です」
「それはすごい。でも,外車は下取りしないって言ってたじゃありませんか」
「ああ,そうでした。うちでは外車の整備ができないので,下取りできないのです」
「でも下取りしてオークションに出せばいいだけじゃないですか」
「そうなんですけど・・・」
残念ながらBRZの試乗車も展示車もなし。
・XV アドバンス(最上位グレード)
さて試乗。なんとXVはピカピカ。おおおおお,素晴らしい。やはりあの店長のせいかな。試乗車が洗車してあることに感激できるなんて・・・。
試乗車は2リッターのハイブリッド。いつものように勝手にコースを決める。
最初の走り出しの数メートルでただ者ではないことがわかる。これ,ドイツ車の足回りだわ。
最低地上高は20㎝で,大変視界が良い。スバル車の視界の良さには,いつも感心する。
おもしろいのは,エンジンの音がほぼ聞こえないこと。モーター音だけが聞こえてくる。回生音もはっきりわかる。エンジンは始動したとき,遠くの方で音が聞こえる感じ。なんかほぼ電動車。だからモーター音が気にならなければ,すごい静か。ヤリスクロスとは全く違う。でもなんか,ガソリンエンジンの楽しみがないなぁ。
XVでもわずかにロールを感じる。リアにもいつもトルクが行っているような四駆の制御だなぁ。実に安定している。乗り心地は,良いといっていいだろう。ちとロールが気になるかも知れないけど。
内装は大変素晴らしい。ヤリスクロスとは段違い。ただ,ナビが7インチなので,老眼には大変苦しい。最大で8インチナビしかつけられないとのこと。ナビは10インチだろうに・・。
ドライブモードをSにすると,なかなか元気になる。でも自然吸気2リッターとわずかなモーターパワーは,ちと物足りない。
スタッドレスはTiguanRと同じSUV用のDMV3だけど,ノイズが全然感じられなかった。ティグアンでは合っていない感じがしたが,こちらはドンピシャ。
トランクは浅い。なぜなら,トランクの下には巨大なバッテリーがあった。
でもこれで重量配分は良いのかも知れない。
■レボーグ GTHX
「レヴォーグ」と書くのが面倒なのでレボーグで。
レボーグは少しだけ汚れていた。
「汚くて済みません」と言ってくれたので許す。
車幅はタイヤアーチモールがないレボーグの方がわずかに小さい。
トランクはXVと比較すると巨大。ただゴルフバリアントは,もっと巨大。
こちらには最新式のアイサイトXがついている。
それより驚くのは,ベンツS,Cクラスのような縦型の11インチ情報パッドがナビの代わりに鎮座していたこと。すげぇー ベンツだと感心。
ものすごく操作感もいい。ただ悲しいのは,指先で地図を拡大したり縮小したりできないこと。なんで????
縦型なのでナビは大変見やすい。
しかし,重大な欠点があった。バックするときに,ここにリアカメラの画像が出るのだけど,縦型ナビだから横幅がないのである。よって映し出される画像は,悲しいぐらいに小さい・・。老眼には見えない。しかもこの画像,屋根のある駐車場に入ったときに,暗くて全く見えなかった。もっといい機器を搭載してくれよ。
スバルの欠点はここだな。老人向きじゃないぞ。
レボーグはやたら着座位置が低くて,乗り降りがちと大変。なんでこんなに低くしたのか? またタイトなスポーツシートの座面も堅くて,尻が痛くなる。まるでベンツのスポーツシートだ。ここまでベンツに似せるのか??? もっともタイトさはベンツの勝ちだけど。
聞けば,レボーグは日本専用もデルなので日本人の嗜好に合うように作ってあるという。ああ,だからボディカラーも地味なのばかりなんだなぁ。
さて走り出すと・・おお,これぞニッポンのスポーツカー。はねるはねる・・・。しかし1.8リットルターボは,いい音している。トルクもあって,使いやすい。クルマとしてなら,XVより断然こちら。
ただ着座位置が低く,ボンネットのエアスクープが邪魔をして,視界はXVよりも悪い。あのボンネットの「煙突」,いい加減,つけるのやめて欲しいんだけど。とてもかっこわるいと思う。
XVと比較すると乗り心地は堅い。突き上げも来る。でも全然嫌な感じではない。ロールは皆無。クルマとしてたのしいのは,断然こっちだ。2.4ターボのSTI仕様もあるという。
■S4
最後に無理を言ってS4。こいつは汚かった。さらに「規定の試乗コースでお願いします」と,店の周りを回るだけ。
内装は,レボーグと全く同じ事にビックリする。もちろんけっして悪くない,いやいい内装なんだけど,もうちょっとS4らしさを出してもいいのに・・。
さらにレボーグよりも着座位置が高い。乗り降りが全く苦にならない。もちろん視界も良い。日本専用のレボーグって,いったいなんなの???
驚くのは4本出しマフラーの咆吼が全く聞こえず静かなこと。
「外ではうるさいんですよ」
というので,セールスさんにアクセルを煽ってもらって,外で聞いたけど,全く静かなものです。控えめな低音。これならGTIゃRは,爆音マフラーですよ。
S4は近所迷惑にはなり得ないクルマでした。
スタッドレスはレボーグと同じVRX3。やはりDMV3よりも,VRX3のほうがずっといい。実に静かだし,反応もいいし。
サスがはねる感じもS4では,あまり感じない。セールスさんは
「乗り心地が悪いです」
といっていたけど,全く気にならなかった。ノープロブレムだぞー。
また街中で使えないかと思ったけど,これも問題なし,低速トルクの不足も感じなかった。ただ,高回転まで回したかったなぁ・・・。今度は内緒で乗せてもらおう。
スバル車はすべてATの欠点が感じられなかった。まあDSGのダイレクト感には欠けるけど。そして,パドルシフトでの変速にも,ちゃんと対応する。まあ,DSGには負けるけど。
ただS4の価格設定には納得できないものがある。S4は400万円から買えるのだけど,アイサイトXは,500万円オーバーの最上位グレードにしかつかないのである。だからそれを選ぶと,乗り出し560万円ぐらいになってしまう。
うーん560万として考えると,GTIやRの方がいいなぁ・・・。400万円ならS4だけど。
さて見積もりをもらうと「下取り査定手数料5000円」が入っている。
「下取りできないというのに,なぜ査定料が入っているんですか」
「下取りできないって事じゃないんです。オークションに出せばいいのですから。オークションでの相場で下取りできます」
はぁぁぁ? それ,さっきボクが言った言葉だぞ。
「ですから,こんど査定させてください」
その間,S4を貸してくれるんならね♪ 夏タイヤに換えてからがいいなぁ。
納期は,どれも3か月以上で,約束はできないとのこと。この三車ではレボークが早そうだということ。
うん,人生初,スバルを堪能できた。スバリストじゃなくても,セールスさんを選べば大丈夫なんだなぁ。
なんか下取りまで可能になったし。笑
そのあたりはなんかだけど。
次はどこへ行こうかなぁ・・・。
帰りはPOLO GTI。ドアを閉める感覚は,やっぱりPOLOの方が勝っている。
また排気音もPOLOの圧勝。ブロロロロだぜ。
うん,ほぼ負けていないぞPOLO。何よりも軽量だなぁ。ただこっちはボーイズレーサーだなぁ。
Posted at 2022/03/10 20:26:16 | |
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