しゅうさん3のブログ一覧

　8Rの乗り心地の良さには，本当に惚れ惚れとしております。
　これ，ポルシェのエアサスに全く負けていないぞ。

　最初はあまり買う意欲はなかったのに，こんなにいいクルマだったとは・・・。

　さらに，Ecoモードでも時速100キロで2000回転近く行ってしまいますので，逆に言うと，Ecoモードでも，ふつうに使えます。ハンドルの「R」ボタンを押す必要性を感じられないぐらい。実にトルクフルです。

　つまり，今までのGTIやRと違って，Ecoモードで峠以外は，なんでもこなしてしまうのです。トルクがありますので，実にらくちんです。

　乗り心地が良く，タイトなシートが実にいいです。レザーでないから滑らないのもよい。いくら長距離を運転してもらくちんです。これはすごい。

　ただACCと安全装置との制御が今ひとつ。

　前走車が発進すると，自動的にこちらも発進しますが，そのときに「衝突警告」を出されてしまうのです。

　「あのー，ボクは何もしてませんけど」とつっこみたくなります。

　GTIと比較して「重い」感じもしません。軽快ではないですが，実に余裕綽々です。

　ただGTIのX型5灯フォグの威嚇がないため，追い越し車線でも前走車は，まず道を譲ってくれません。ACCでついて行くだけですが，これもらくちん。

　本当に素晴らしいGTカーだなぁ。これならポルシェはいらないかも・・・。実用性が全く違いますからね。まあポルシェでも，追い越し車線でミニバンは道を譲ってくれないからなぁ。

　あと，リアハッチが電動になれば，文句はないな。

　ちょっと気がついたのは，リアカメラ画像は逆光のときなど，全然見えないので，コントラストをがっつり落とした方が良いです。こういうの今までのVW車だと調整したことがないのだけどな・・・。

　また，ヘッドライトの点灯時期を「遅い」に設定しているにかかわらず，やたら点灯時期が早いです。夕焼けの太陽が煌々と照っているのにライトが点灯します。まあ，安全性重視だと思っています。

　今までのVW車は，「ドライビングプロファイル」をエンジンを切っても記憶していましたが，8Rは，健忘症です。エンジンを切るたびに「スポーツ」に戻ります。

　ただ，今までと違って，プロファイルを変更しても，アイドリングストップキャンセルの設定は覚えています。これは便利になったのですが・・・。

　もうひとつ問題がありました。
　インフォティメントシステムです。

　写真の通知が，いくら消しても消しても，エンジンを掛けるたびに表示されます。うざいんですけど。意味わかんないし。

　あと，やはりナビは配色を変更して見やすくなりましたが，やはり機能はダメなまま。
　スマホのアプリも毎回毎回，起動に時間かがかかる上に，顔認識なのに，何回も何回もパスワードを求めるのもやめてーーー。

　メルセデスのような美しい大画面のARナビを採用してくださいませ。
　優秀なAIとふつうに使えるアプリもお願いします。
　できたらドリフトモードの解禁も・・・。

　さて，本当にポルシェはいらないのか。雪解けがたのしみです。

　しつこいけど，ついでも「メルセデスのナビも要らない」と言わせてくださいませ。

　T-ROC Rも乗り心地が良いけど，車高が高い分，サスの余裕があるから，まあ当然かも。

　でも8Rは，さらに乗り心地が良い。といいつつも先日乗ったMY2023のゴルフTDIは，8Rよりも乗り心地が良かった。

　実はボクはVWではゴルフ・オールトラックがとても乗り心地が良いと感じていた。絶妙な車高でロールを感じることなく乗り心地の利点だけあると。

　ところが，先日，家族のオールトラックに乗ってビックリ。

　タイヤはみんな共通で新品のVRX3。

　オールトラックの乗り心地が悪いのである。50扁平タイヤなのに・・。8Rは40扁平，T-ROC Rは45扁平。

　道路の継ぎ目などの衝撃がとても気になる。

　あれ，かつて，あんなに乗り心地が良いと思っていたのに・・・・。

　どうもVW車は，どんどん乗り心地が良くなっているみたいです。

　エアサスでもないのに，これは立派。

　ポルシェのエアサスは最高だったけどね。

　よくコンビニとかに「踏み間違え」で車で突っ込む人たちがいる。老人に多いらしい。近くのスーパーの店への入り口には，頑丈なガードが設置されて，車の突入を防ぐようになった。

　さて，大きなスーパーの駐車場。

　除雪による雪の山に鼻先を向けて駐車していた車が発進した。

　もちろん，バックで発進しなければならないのだが，なぜか雪山に向かってゆっくりと発進。そして，ブレーキとアクセルを踏み間違えたらしく，クルマのエンジンはうなり声を上げて，雪の山に突入したのである。

　クルマは雪山に乗り上げて，腹がつかえた亀状態になって停止した。

　運転者は高齢者だった。

　でも雪山があってよかったね。

　もし，雪山がなかったら，大事故になっていただろうな。

　VWのクルマには，障害物センサーがついているので，こういう場合は，警告音が出て，自動で急ブレーキがガツンとかかる。
　ただ，それでも人間がアクセルを踏み込めば，進んでしまうと思われるけど，自動ブレーキのガツン!でびっくりするから，ふつうはそれ以上アクセルを踏むことはなく，またブレーキを踏むこともなく，大変便利。

　でもこういうセンサーは，なぜか国産スポーツには全く装備されていない。
　スバルではオプションであるけど，コーナーセンサーだけなんですよ。VWとはセンサーの数が全く違います。VWは全周にわたって接近警告が出ます。前後は自動ブレーキがガツンときます。

　はじめて7Rに乗ったとき，このセンサーが便利で，狭い駐車スペースに駐めたところ，ドアを開けるスペースもなくて降りられなかったことがありました・・・。あほや・・・。

　というわけで国産スポーツには，年寄りは怖くて乗れません。

　ただVWのセンサーは，降る雪にも反応するので，この季節はちとうざいのだけど。
　

年末のドラマ「孤独のグルメ」は北海道が舞台。

　しかし，北海道の住民にとっては，むちゃくちゃな描写にビックリ。

　晦日，大晦日というのに，札幌にも小樽にも雪が全くない。それじゃ異常気象だわ。

　主人公の目的地は小樽。主人公は大洗からフェリーで苫小牧に上陸し，千歳でアイスを食べる。ここまではよい。雪がないのが不自然だけど。

　しかし，次はなぜか安平町へ行くのである。その遠回りの意味は何だ????

　次は，札幌ススキノ。昼のススキノだから，どこも店は開いていない。ススキノは完全に「夜の街」だからだ。そこで主人公は「大通り公園」へ行こうとするが，着いたのは「円山公園」。それはありえない。ススキノから大通りまでは，歩いてすぐだ。しかも円山公園に着く頃には，もうすっかり夜になっている。ススキノから円山公園まで歩いたとしてもそんなにはかからないぞ。

　そして，なによりも，「そんなことをしているヒマがあるなら，小樽へ向かえよ」と思う。札幌から小樽は車で1時間ほどだ。

　次のシーンは衝撃的であった。

　翌日，主人公か札幌から小樽へ向かう道は，舗装もろくにされていない山道だったのだ。行き交う車も人もいない中で，なぜかレンタカーが立ち往生していた。

　札幌から小樽までの道には，高速道路もあれば国道もある。どう考えても山道を通るルートはないぞ。ススキノから定山渓，朝里峠という意味の無い遠回りのコースだったとしても，立派に舗装された道だ。北海道を馬鹿にしているのか。

　そこで主人公は，届け物を頼まれて厚田漁港へ向かう。そこで保冷パックに詰められた魚介詰め合わせをもらう。しかし最後まで，その魚介をどうしたのかは語られない。トランクで腐っていると思うぞ。

　さても主人公は厚田から小樽へ向かうときに道に迷って山の中に迷い込む。いや，厚田から小樽へ行くときに迷うとは考えられない。いったいどこの山へ向かったんだ。どんだけ方向音痴なんだ。なぜナビを使わないんだ????

　また石狩の寿司屋で「北海道の魚介はうまい」と舌鼓を打つ主人公。残念ながら，近くに漁港がたくさんある小樽で食べた方がうまいだろうに。そして，日本で一番魚介がうまいのは東京である。一番美味しいものは東京へ行くからだ。

　みなさーん，北海道の道路は立派ですよー。そんなに迷うこともないですよー。