
さて世界の艦船の発売日です。
買い始めたのが2007年3月号ですから4年目突入です。
あの頃は艦船についてほとんど知識がなかったので、文章の9割が暗号でしたが、今は何とかそれが3割ぐらいまで解読できるようになりました。
さて今月号の特集は多任務艦です。
戦闘機はマルチロールファイターがナウいですが、軍艦もマルチミッション化がトレンデーのようです。
敵の軍艦や航空機相手にミサイルや魚雷や大砲を撃つ本来の任務だけでなく、今では様々な多任務を与えられてそれに対応することが必要なようです。
米国の原子力潜水艦では巡航ミサイルや魚雷で打撃を与えるだけでなく、特殊部隊を展開させる任務もさせていますしね。
海賊対応なんかもまさにそうです。
大変興味深いですね。
気になる記事はとくになかった(護衛艦”くらま”衝突事故の進捗発表記事もありましたが、さっぱりわかりませんでした・・・・)のですが、気になったニュースはいくつか。
やはりインド洋で行われている海上自衛隊の補給活動終結というニュースはいろんな意味で考えさせられますね。
足掛け8年の間に派遣した補給艦と護衛艦はのべ73隻、隊員はのべ14000名です。
その間に給油は939回、51万キロリットルなんだそうです。
真水の補給については記載されていませんでしたが、真水の補給も非常に重要な任務だったんですよ。
特にパキスタン海軍は海上自衛隊の補給艦から真水の補給をうけていました。
海上自衛隊の補給活動終結では決して小さくない影響が対テロ掃討作戦にでてるんでしょうね・・・・
それと2009年についに中国の新造船受注が世界一になったそうです。
造船といえば日本でしたが、それが韓国に大差をつけられたと思ったら今度は中国にまで・・・・
新造標準貨物船換算トン数で我が国は255万トン程度に対して中国は349万2435トン(韓国は315万4721トン)なんだとか。
日本の受注数は前年比71%減(まじ?)なんだとか・・・・
中国は自国での需要も多いこともありますが、日本の製造業、やはりきびしいものがあるようですね。
Posted at 2010/02/25 22:25:17 | |
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